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[今度は頭の中にクスクスと笑い声が響いた。]
アハハ・・・
キタヨ サイショノコ・・・
オンナノコ・・・
スコシミエタヒカリ・・・
ズットホシカッタヒカリ・・・
[今度は何なんだよ、と舌打ちしてアンの姿を探す*]
[アンが消えた---
その次の日、ヤスナリは学校の近 くにある夜刀神社に来ていた。神 社の裏山にある湖にくると水面を 凝視する]
まさか、な・・・。
[ぱしゃり。水面で何かが跳ねた。
音のした方を見ても何の姿も見当たらず]
ここ、生き物いるんだっけ・・・??
あの・・・魚・・・なーんか見たことあるような気がすんだよな・・・
[ぽつり、呟く。]
だけど、この神社、魚の神様奉ってるなんてきいたことないし・・・。
[来る時には参道に狛犬も見ている]
だけど、この湖、底見えねーなぁ・・・
[ぱしゃり、と水面に手をつけてみた]
[また声が聞こえる]
マダ・・・タリナイ・・・
ツレテ キテ
オトコ・・・ノヒト・・・
ナマエ・・・
[無意識に、声と同じ事を呟いていた。]
今、の、俺の声・・・・・・!?
[何処からかまた別の声が聞こえた。以前のものよりは優しく囁くような・・・]
だぁれ・・・って・・・????
あのノートにあった名前・・・
冬木夏彦・・・
[何となく、アンの隣にあった名前を思い出した]
[やはり生き物の気配は無くー]
って俺は何考えてるんだ。吉田が
居なくなったのは、あの店の中でだし・・・
何か思い出せそうなんだけど・・・
あれ、いつだったっけか・・・
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