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悪いにー、待っちったー?
ちょっとばかしセンセの手伝いに狩り出されてねー。
[待ち合わせ場所と聞いた校門付近には、遠目にもすでに幾人かが集まっているらしい。
それに向かって、小さく手を振りながら。]
やー、どもども。
呼ばれて飛び出て来ちゃいましたぜ。
[ざっと見回せば、既に幾人か。それに続いてパラパラとまだ集まって。
何人集まるかなんて知らないけれど、何だかんだで調度よかったのかとおもいつつ。]
兄貴?うんにゃ、見てないなー。
こっちはひたすらセンセのパシりしてたかんね。
来るんだ?
[マシロの問いかけにはそんな答え。]
ま、まだ時間はあるんでにゃい?
[ぷちぷちとメールを打つマシロを目で追って、そのの近くでぼそりと一言だけで隠れてしまった男子には、ん?とどうしたものかと小首を傾げて、隠れた先を少しだけ覗き込もうと。]
[日が長い夏だけれど、すでにもう陰り出していて。
そんな中、新しく来た人は、進んで関わろうとは思わない様なカテゴリの人で。]
う、ホント誰彼誘ってるのね……
[と零したとか。]
それにしてもなーぁ、センセたちにバレて無いのかにー?
ま、そのスリルも一興ってやつですかにゃー。
[じわじわ集まったり現地スカウトされたりで、何時の間にか10人に近くなってきたこの集団。
空は暮れなずんで、幾つか電灯が灯っている校舎に視線を向けて、一人ごちた]
んにゃ、サクっと聞いただけなんだけどさ。
[ひーふーみー。と指折り数え。
途中、ん?あれ?と指が行ったり来たりと落ち着きが無くなった所で]
マシロー、ごめん、解説タッチでよろしく頼むなう。
[自分で思い出すのは諦めたらしい。]
[と、話の流れで出てきたレポートノート。とりあえずは見ておきたいとノートが飛んだ先、セイジの方に近づいて]
六個なのに七不思議ってのが七個目だったりするってオチはそれはそれでウケるにー。
[と、そのノートを拡げるなら、覗き込むように。]
皆して用事あるんねー。
というか迎えの車にじいやって初めて見たじぇ……
[幾人か、用事やらなんやらで帰っていくのを見送りましたが、流石にその一連の流れには目をぱちくりさせました。]
ご飯なら確かまだカロリースティックが残ってるに、食うかい?
[と、カバンをがさごそ漁りながらシンヤに聞いて見たり]
あれだ、円周率の続きってきっと141421256とか、2236206779とか……あれ?17320508だっけか?
[数学は苦手です]
にゃんにゃんにゃーん♪
にゃんにゃんにゃーん♪
にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃーん♪
[ふざけ半分で、そんな鳴き真似。]
あたしゃー調理部だよん。でも活動がんなに多くないから暇してんのよねー。
ここにお呼ばれしたのも暇だったからなんだよみ。
んまー、学校って横割りだもんに。縦は繋がらなくても仕方ないというかー。
部活以外はこんな時ぐらいだじぇ。
[シンヤが何でか慌てたのはそう気にせず。返事は相変らずマイペース。]
毎日お惣菜とか泣けちゃうのよん。
[そんな家庭事情があるからの調理部なのです。]
あー、もうそんな時間かぬ。
ナオちゃん張り切っちゃいますよー!
[と、ぐー。と右手を挙げて。]
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