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[必要な所へ水を運び終えると、仕事を探しに畑へと向かった。
と、片袖を風に揺らす人影が見えた。
少し離れて、畑の中にダンケの姿もある]
こんにちはー。
栂村さん、どうも。ダンケさんは昨日ぶり。
[二人に向けて挨拶をする]
そうですねぇ。今年は特に暑いですからね。ポルテさんもちょっと調子悪そうだったし。
僕は大丈夫ですよ。
丈夫なことが取り得ですから。
ははは、何度も儀式をやってるけど、ヘマなんてした事ないじゃないですか。
[栂村へ笑みで返す。清治が来るのが見えると手を振って]
やあ。昨日ぶり。今日は学校の手伝いはお休みかい?
そうですか、ポルテさんが。
もう幾らか涼しくなれば楽なのですけれどね。
ふふ。今日もお元気そうで何よりです。
今回もそうであれば良いのですけれど。
今から緊張していますよ。
[笑いつつダンケと言葉を交わしていて。ふと声をかけられれば其方に顔を向け]
今日は、セイジさん。
[軽く辞儀をしてから挨拶を返した]
[自室の机にうつぶせになっていた頭が身じろぐ]
ふぁ……。
あ、こんな時間。
[伸びをした後、時計の針の位置に気付き、立ち上がって開けたままだったカーテンを閉めようと窓に近付く]
あれは…誰…かな…?
[窓から見える畑を見やり、独りごちる。そのまましばらく見つめているが、我に返ると]
いかんいかん。こんなことしてる場合じゃない。風呂はいって寝よ…**
ええ、もう少しで……浮き足立ってくる頃ですね。
[そのうちに村は儀式の準備に追われ出すだろうと。準備に関しては、男自身は片手しか持たない故に、あまり力添えができないのが常だったが]
有難う御座います。
セイジさんの笛、楽しみにしていますよ。
[音楽を得意とする相手を見、目を細めて笑んだ]
[それからも幾らか言葉を交わしていたか。そのうちに別れる段になれば、会釈をし]
では、また。
[裾と片袖とを翻して、歩き去っていった*だろう*]
んーーーーっ、よぉーし。
[玄関先で伸びをしてから診療所の中を通り居間へと向かえば、食べ終えた食器がひと組残されていた。
冷めてしまった朝食を取り終え、ふた組の食器を洗い終えれば診療所の方へと戻る。
そこで壁に掛けられた暦を確認して]
学校は今日じゃないよね。
あ、儀式もう少しだ。
忙しくなるなぁ。
―畑―
本当にそうですねー。この暑さはさすがに堪えますし。
ははは、栂村さんならきっと大丈夫ですよ。
[栂村に返しつつ、やって来た清治に学校の事を聞けば]
今の子たちは大変だなぁ。僕の頃は字の読み書きぐらいしかやって無かったよ。
[最近の授業の内容に感心した様子で言う]
ええ、そろそろ準備の時期ですね。忙しくなるから、僕も頑張らないと。
[しばらく話を交わしつつも、栂村がそこ場を去ると、また今度。と見送って]
さて、忘れない内にポルテさんに野菜を届けてこようかな。清治君。それじゃあ。
[木桶に昨日頼まれた野菜を詰めると、清治に別れを告げて、小料理屋へと向かう。]
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