10 じんろうさまのかみかくし村
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墓
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「昨晩、水泳部の女の子がいなくなった」という噂が村に広まっていた。
残っているのは クルミ、 ナオ、 タカハル、 コウイチ、 コハル、 セイジ の 6 人だと思っておこう。
[夏休み初日。
昨日と同じく野球部に混ざって校庭を走り回っている]
……?
[ふと、プールへ近づく駐在さんと教師の姿が目に止まった。
朝から学校にいたクルミは、アンが失踪したという噂をまだ聞いていなかった]
(0) 2007/08/15(水) 17:06:24
[昨晩アンコという女子生徒が姿を消した、強面の駐在は...にそう告げた]
ああ、確かに居ましたね。肝試し大会にそんな子が。
良く来るのかって言われても、俺、ああいうの初めてで。
すみません、お役に立てなくて。
はい、思い出したことがあったら知らせます。
[駐在の後姿が角の向こうに消えると、ひゅうっと口笛を吹いた]
やるね、夏の駆け落ちか?
(1) 2007/08/15(水) 17:08:36
[進学組は受験勉強、上京組は山に海に想い出作りに走り回っている。知り合い働くジャズバーでクラリネットを練習させてもらうのは楽しかったが、店の開く夜半まで時間を潰すのは、娯楽の少ないこの町では一苦労だった]
ちょうど良い暇つぶしになりそうだな。
あの子、何年生って言ってたっけ。
[誰かを捕まえて話を聞こうと、学校に足を*向けた*]
(2) 2007/08/15(水) 17:28:29
[ボールを追いかけるフリをしながら、プールへと近づく。
聞き耳を立てて細切れに認識されたのは、『アンの姿が見えない』、それのみで]
[無意識に、頬を指でかいていた]
(3) 2007/08/15(水) 17:28:55
[部活を終えても、まだ日は出ている。
長く伸びる影に追われるような気持ちで、制服に着替えたクルミは二年生教室へと向かった]
誰も、いないの?
[静かな教室に声は吸い込まれる。
一人でアンの家へ行く気にはなれず、だからといって、コハルを誘いに行くことすら、何となく躊躇われた]
怖いの、かな。
それとも、わくわくしてる?
[黒板に近づいて、白墨を手にする]
(4) 2007/08/15(水) 17:46:53
クルミは、メモを貼った。
2007/08/15(水) 17:48:15
[手持ち無沙汰で、黒板に絵を描いた。
ほんの少しだけ手をはたいて、窓際の誰かの席へ腰を下ろす。
机の上に置いたスポーツバッグに頭を乗せ、窓の外へ視線を向けた]
あつ……。
[夕日はクルミの体表を徐々に熱くしていくが、それに抗うだけの体力が今はなく*ぼんやりと目を閉じた*]
(5) 2007/08/15(水) 17:51:12
[どこに居ても暑いのだ。それならいっそ学校に行ってみようか。と思ったのだった。そういえば水泳部に知り合いがいたっけ。運動は苦手だけれど水にプカプカ浮いてるのは好きだから。そう思って学校への道を辿る。しかし。]
誰もいない?
[辿りついた先。プールサイドは、昨日とはうって変わって静まり返っている。]
(6) 2007/08/15(水) 18:49:22
もしかして。
いなくなったのは、アンちゃんなのかな……。
[ここまで来る道すがら、近所の店先で、あるいはバス停で、人々の噂話を漏れ聞いていた。女の子が一人、居なくなったというのだが。]
……。
[めずらしく部活ももう終わっている。静かなグラウンドの向こう、生徒たちのいないがらんとした校舎を眺めていたが。なんとなくそちらへ*足を向けた*。]
(7) 2007/08/15(水) 18:57:16
[教室。耕一は英語の問題集を机の上に出して、頬を机に押し付けながら目で文章を追い続けている。だが捗らない]
――本気でいねえんだな。
[ぽつり呟いた。
何時もの如く、窓の外を俯瞰。昨日まであった、取り留めの無い喧騒が弱い気がする。
少なくとも日常の風景から一人分が切り取られている。
熱心に部活に励んでいた少女。同じ教室で幾度も見たその顔と声]
(8) 2007/08/15(水) 19:20:05
――消えた?
[ナオがその話を聞いたのは、図書室の司書さんからでした。静かな室内に声にはよく響いたものですから、唇の前に指を立てて注意されます。まだ噂に過ぎないのだから、と。]
ああ、ごめん。
[カウンターに身を乗り出し、声を顰めます。]
……それで?
水泳部の子が。ふうん。
ああ。あの子か。
可愛い名前だよね。深海魚みたいで。
や、冗談。
[淡々とした口調は興味なさそうにも聞こえたでしょうが、顔にはいつもの笑みが浮かんでいて、眼鏡の奥の瞳を真っ直ぐ相手に向けられていました。]
(9) 2007/08/15(水) 19:20:11
[薄く闇に包まれた室内は、他よりいくらかヒンヤリとしていました。新旧入り交じった紙の匂いの中にいると、どことなく違う世界にいる気分になります。
家出や無断外泊の線もあるが、目撃者がいないこと。今までそんな兆候はなく、彼女が部活を休んだ事もなかったこと。司書の女性は色々な事を話してくれました。]
そっか。
早く見つかるといいな。
……あ、本。借りていきますね。
[そう断りを入れるとカウンターを離れてました。雑多に並ぶ標題を順々に眺めながら書棚の合間を緩歩します。]
これにしようかな。
[やがてナオが手に取ったのは、*とある伝承の本でした。*]
(10) 2007/08/15(水) 19:21:18
[余りに酷い脳の回転に痺れを切らして、問題集を鞄に詰め込む。
別に少女が一人消える理由など別に幾らでも想像できた。
その上、今夜もバイトがあった]
親御さんは心配してんぞ。絶対。
[それだけを毒づいて、教室を出た。
階段付近まで辿りついた後、気配にふっと振り返る。
逆側から赤毛の少女が最前まで自分のいた教室に入っていく。
ソフ部の女子だ。失踪した少女と幾らか親しかった気がする]
――親だけじゃねえ、けど。
(11) 2007/08/15(水) 19:54:41
バスがなきゃ、村の外にもいけないしね……。
[薄ら目を開く。
失踪を未だ信じ切れず、否定とその否定を繰り返していた]
アンはいいこだしね。
家も近いし?
連れ去るような悪い人がいたら、誰かみてるよね。
[いつの間にか、蝉の声は少なくなっていた]
(12) 2007/08/15(水) 20:09:27
何か、悩んでることあったのかな。
[窓に近づいてプールを見つめ、昨日のアンを思い出す。
特に違和感はなかったが、それは自分が鈍感なだけなのかもしれない]
わたしのせいでなにかおきてたらどうしよう。
(13) 2007/08/15(水) 20:18:24
[わしゃわしゃと自分の頭を掻いて、踵を返す。
急ぎ足で教室に戻って、窓辺の少女に声をかけた。]
……何を一人でぶつぶつ言ってんの。
[それは全く人のことは言えません]
(14) 2007/08/15(水) 20:35:35
[声に振り向いて、おはよ、とその日初めて会った用の挨拶。
校庭に視線を戻した]
[しばらくしてからもう一度振り向いて]
ワタシ!?
……アン、見た?今日。
(15) 2007/08/15(水) 20:46:41
[本を借りて図書室を後にしたナオは、ひとり、廊下を歩んでいました。
窓の外には昨日と同じ――けれどどこか異なる光景が広がっています。喧騒は一回り、小さいように思えました。]
さて。
……どうしたものやら。
[首を捻りながら、先程借りたばかりの本を開きます。
――ハラリ、何かが舞い落ちました。]
……………っと?
(16) 2007/08/15(水) 20:53:20
[挨拶してから突如叫ぶのにややうろたえつつも]
え、うん。お前だけど。
……アンは、見ねえな。噂通り。
なのに、やっぱ誰もよく知らないんだな。
[心配か?とただ無愛想に聞く]
(17) 2007/08/15(水) 20:56:10
[屈み込んで拾い上げますと、それは真っ白な封筒でした。封はされておらず、隅っこには、宛名でしょうか差出人でしょうか、小さく小さく、“ナオ”と書かれていました。]
……僕?
[心当たりなんて、全くありません。今日この本を借りたのは、気紛れなのですから。特別珍しい名前でもないのですし、偶然かとも思いました。]
(いいや、開けちゃえ)
[けれど、ナオは好奇心に負けて、中身を見てしまったのでした。
中には二つに折り畳まれた紙が入っており、広げると、知らない誰かの名と、短い単語が書かれていました。裏を見ても陽に透かしても、他には何もありません。封筒にも。]
(18) 2007/08/15(水) 21:01:47
噂なってるんだ……。
それなのに。
[問われた内容がすぐに理解出来ずに、眉を寄せた]
心配、だよ?
そりゃ。
(19) 2007/08/15(水) 21:02:27
……変なの。
[ポツリと呟いて、ナオは封筒を鞄の中に入れました。なんとなく、本には戻さずに。
それから少し考えて、いなくなった女生徒の教室へと進み始めたのでした。]
(20) 2007/08/15(水) 21:08:09
だよな。
[眉根を寄せて答えるクルミにぽつり返す]
所詮噂だけどな。誰が言い出したかもわかんねーよ。
それよりも、お前らの方がちゃんと知ってるだろ。
なんか、いなくなっちまうような理由あったのか?
あいつ。
(21) 2007/08/15(水) 21:10:21
[早足で学校へと足を向けた。身にまとった制服は心なしか湿っている]
どこで、どうやったら傘なんてなくすんだ。
[昨日教室を出たときは確かに手に持っていたのだけど。思い返しながら、通学路をたどっていく]
(22) 2007/08/15(水) 21:16:20
>>21
[物言わず、ふるふると首を振る。
心当たりがないことを、責められているような気がした]
[先生も駐在さんも探してた、と言おうとしたがそれも出来ず、もう一度首を横に振った]
(23) 2007/08/15(水) 21:17:34
ナオは、教室の前まで辿り着くと、中から声が聞こえて来ました。
2007/08/15(水) 21:18:49
(24) 2007/08/15(水) 21:19:00
[ひたすらに首を振って返答とする少女に、困ったように笑った。他にどんな顔をすれば良いかよく判らない]
別に詰問してるんじゃねえよ。悪かったな。
ただ、なんとなく気になっただけだ。あいつも。お前も。
心当たりがねえなら、俺もこのまま気にしておくよ。
お前は安心して赤子のように寝ろよ。
(25) 2007/08/15(水) 21:23:30
[外から聴こえてきた声に]
は、はーい。
今帰ります……!
[廊下に向かってそう答えてから、コウイチの顔をじっと見つめた]
本当に、何も知らないの?
安心ってことは、無事を、知ってるんじゃなくて?
(26) 2007/08/15(水) 21:29:41
[ナオの声に、よう、と返す。
自業自得の雰囲気が何か気まずい]
違うぞ。
[とりあえず言い訳してみた]
(27) 2007/08/15(水) 21:29:57
やっぱ夏休みの学校って人少ねぇのな。
[校門の前で立ち止まり、ぽつりとつぶやく。それとも今朝耳にしたうわさのせいなのだろうか。夏休みに学校になぞ来たことのない自分には知る由もなかったが]
どっちでもいっけど。
[手持ち無沙汰に手を開いて、閉じて。最後に立ち寄った2階の教室に足を運んだ]
(28) 2007/08/15(水) 21:31:47
[じっと見つめられて、逸らしもせず見つめ返す]
悪かったな。本気で何も知らねーよ。
無事かどうかも知らねえ。すげえだろ。
ただ心当たりがねえなら探しておいてやる。
と思った。
(29) 2007/08/15(水) 21:35:36
[返って来た声は二つとも、ナオにとって聞き覚えのあるものでした。中に入ろうとしたところで、歩んで来る人影が目に入ります。]
あれ。……ええと。
雨彦くん、だっだっけ。
[ナオは水難で有名な彼に、(間違った)名前で呼びかけました。]
(30) 2007/08/15(水) 21:36:29
[視線を合わせられると、ゆるりと逸らした]
ないよ、心当たりなんて、一個も、ごめん。
[もう一度顔を見上げてから視線を外に向けて、ぼそっと口の中で呟いた]
違うってなに。
(31) 2007/08/15(水) 21:40:21
[昨日入った教室の少し先。扉の前にたたずむ人影を目撃する]
あれはー…。
[考えてみるが名前が出てこない]
先輩、うちの教室になんか用っすか?
(32) 2007/08/15(水) 21:42:04
あめひこ?
[ようやく廊下にいる人を認識した。
セーラー服と、雨彦]
下校の見回り、ですか?
(33) 2007/08/15(水) 21:43:10
>>30
あ、雨彦…って、せんぱーい…。
[がくりと肩を落とす]
おれには高く晴れるでタカハルという、立派な名前が。
(34) 2007/08/15(水) 21:44:53
……謝ることじゃないだろ。
ただお前が、なんだ。上手く言えねえ。
[適した言葉を思い浮かべることができず、口ごもった]
とりあえず別に何があっても誰も責める気はねえよ。
……いや、泣かしてるぽかったから。
[先輩が誤解するとあれだろ。と弁解した]
(35) 2007/08/15(水) 21:47:31
ん、ちょっとね。
知的好奇心……かな。
不謹慎だとは思うけれど。
[遠回りな言い方は、タカハルにも、例の噂を思い起こさせるでしょうか。]
ああ。高晴くん。ごめん、ごめん。
傘を握っているイメージが強いから。
[普段通りの笑顔の上、大して反省していない様子で返してから、ナオは教室の内へと視線を向けました。]
ああ。……ええと、昨日の。
ううん、そういう訳でもないよ。
(36) 2007/08/15(水) 21:48:46
>>33
ん、誰かいんの?
[人の声に教室の中を覗き込むと同級生が二人]
ああ、二人とも部活?
(37) 2007/08/15(水) 21:50:23
>>36
知的好奇心?この教室に?
[首をひねるが続いた言葉にはっと気がついたように]
そうなんすよ、先輩、オレの傘見ませんでした?
2人もどっかで見なかった?
(38) 2007/08/15(水) 21:53:45
[左手は制服のスカーフを握り締める。
心許なさと、わずかな苛立ちにも似た感情がそうさせた]
>>35
全然これっぽちも泣いてなんてないから!
誰も誤解してないし!
[ほら、とナオの方へ視線を向ける]
>>36
[口篭もる様子に、ああ、と頷いて]
クルミです。
昨日は、どうも。
(39) 2007/08/15(水) 21:55:15
[覗き込んだタカハルにも、よー。と挨拶]
部活でもないぞ。俺は帰宅部だしな。
愁嘆場でもない。なんつうか。なんだ?
……トークだよ。
[自分でも自信なさげに]
(40) 2007/08/15(水) 21:56:15
>>37>>38
うん、部活の後。
アン居ないかなと思って来たけど、いるわけないよね。
[肩をすくめて小さく笑った]
傘?
[記憶を辿ってから、首を振る]
ううん。ここんところ夕立にも合ってないし、見た覚えないな。
(41) 2007/08/15(水) 21:57:52
>>38
傘? いいや、見ないよ。
普通は傘立てに置くんじゃないのかい。
>>39
……痴話喧嘩?
[向けられた視線に、遅れた誤解。首を傾げました。
けれどそれもクルミの名を聞くと、きょとんと瞬いて、昨日とは様子の違う彼女をマジマジと見つめます。]
クルミ、くん?
……名前じゃなくて、苗字かな。
もしかすると、来る海、って書く?
[二年生の教室に足を踏み入れながら、矢継ぎ早に質問を重ねました。]
(42) 2007/08/15(水) 22:00:51
[スカーフを握り締めるクルミの仕草に自己嫌悪。
もう二度と慣れないことは言わねー。と心で誓う]
そうか?
なんかふうふう言ってそうだったからな。
そうだよ。俺がふうふう言わせたんだけどよ。衝撃だよ。
先輩、心の中で「う、うわ。別れ話の真っ最中だよ」みたいに思ったかもしんねえだろ。
変な噂立たないように俺も頑張って気回したんだよ。
(43) 2007/08/15(水) 22:03:47
>>42
そうそう痴話喧嘩です。
[うんうん、と頷いた]
[しばらくしてから、ん?と考え直して]
どんどん違う方向に行ってますそれ。
[ナオの視線に、照れたような笑みを浮かべる]
来る海、に、蛍の子です。
(44) 2007/08/15(水) 22:07:53
[傘の所在を聞くタカハルに首を振り]
見てねー。
まさか外、雨降ってんのか?
……俺、傘もってきてねえよ。
(45) 2007/08/15(水) 22:08:24
>>40
ふーん。
トークね、トーク。そういうことにしておこう。
>>41
アン…。
ああ、二階堂のことか。二階堂がどうかしたのか?
[うわさの彼女であることにはまだ気がついておらず]
(46) 2007/08/15(水) 22:10:58
>>43
[コウイチの主張を、頭の中で整頓する]
別れ話で私が泣いている。
つまり、振られたのは私。
そんなところを目撃される、ダメな男。
という誤解を一心に否定するコウイチ君。
……保身っていうんだよそういうの!!
うわ、騙される所だった。今ちょっと優しい人なのかもと思ったのに!!
(47) 2007/08/15(水) 22:14:30
そっか、誰も見てねぇのか…。
どこ行ったんだオレの傘。
[肩を落としながら教室に入り、窓辺に置き忘れていないかチェックする]
>>42
そうなんっすけどね。
昨日はちょっとしたトラブルがあって…。
[がしがしと頭をかいた]
>>45
んにゃ、ここはまだ降ってねーけど。
(48) 2007/08/15(水) 22:14:40
安心するといいよ。
喧嘩する程仲が良い?と思って、見ていただけだから。
お邪魔していないか心配だったけれど。
[二人のやりとりに、ナオは口の端を上げて笑います。違う方向と聞けば、そうなんだ?と不思議そうに首を傾げて、本気にしているのかいないのか、傍目にはわからない様子です。]
ん。
来海、蛍子?
へえ。
……そっか。
面白い偶然。
[彼女の名前を繰り返して、ひとり、納得したように頷きました。]
(49) 2007/08/15(水) 22:15:14
(50) 2007/08/15(水) 22:17:39
[校舎に入ると、心なしかひんやりとしている。途中、黒板の落書きに目をとめてくすくす笑いながら、昨日クルミと過ごした教室へ向かう。]
あれ?
[話し声が聞こえる。随分賑やかなようだ。]
なんだ。みんなも来てるんだ?
(51) 2007/08/15(水) 22:17:58
>>46
アン、居なくなったって噂。
[聞いてない?とトーンを落としてタカハルに尋ねた]
>>49
何ですか先輩。
もしかして私、図書室の本延滞してました!?
借りた覚え全っ然ないんですけど!
(52) 2007/08/15(水) 22:18:49
そういうことにしておこうって。
すげー気になる言い方だな…。大人かよ…。
[タカハルの対応にごくりと喉を鳴らして呻く]
ここはまだ雨ふってねえのか。だよな。
……まあ。傘は天下の回り者って言うしな。
[他のやつのところで元気にしてるよ。と慰める]
(53) 2007/08/15(水) 22:19:17
>>50
そう見える?
[えへん、と胸を張る]
>>51
コハルー!
[わー!と駆け寄るが、何を話そうと思っていたのか思い出せない]
コハルーー!
[とりあえずもう一度名前を呼んだ]
(54) 2007/08/15(水) 22:21:43
>>48
……また、水難?
[“また”の部分は強調。]
>>52
いいや。ちょっと、ね。
[ナオは片目を瞑って、もったいぶるように笑みを浮かべました。けれど目だけが真剣な色になると、鞄から、先程の封筒を取り出しましたが、彼女が新たに現れた女生徒へと駆け寄るのを見て、それを口元へと添えます。]
おや。
(55) 2007/08/15(水) 22:23:35
>>47
[うお、と。いきなり叫ばれてたじろいだ]
お、俺がお前のことまだ好きだけど
お前が他のやつのこと好きになって別れようって言って
俺が食い下がって、お前が泣きながら「もう無理だよ」って首をふるふるふってる感じかもしれねえだろ。
てか別に俺はどんな噂でもこまんねーだろ。
[なんだよ。今日俺言い訳ばっかだよ。と渋い顔]
(56) 2007/08/15(水) 22:25:10
>>52
え、それってマジなのか。
今朝近所のじーちゃんから聞いた、けど。
>>53
てんかの…。
水難ごと回っていってくれねーかな。
あれは呪われた傘だったー、とか。
…あーぁ。また新しいの買わねーと。
(57) 2007/08/15(水) 22:25:44
クルミちゃん!?どうしたの?
なんか元気ないよぅ。
あー。誰かにいじめられたんだね。
犯人は誰だー。
[教室にいる他の生徒を見回す。]
(58) 2007/08/15(水) 22:26:39
……で、何の話?
[コウイチとクルミの話のズレっぷりに、思わず突っ込み。]
(59) 2007/08/15(水) 22:26:52
>>57
傘、探してるの?
昇降口に一本置いてあったなぁ。黒いヤツ。
天気なのにおかしいと思ったから覚えてるんだけど。
あれ、かな?
(60) 2007/08/15(水) 22:28:57
>>55
いや、ぜんぜんそんなこと…な…、くはないわけですが。
[がくりと肩を落とすが]
>>54
え、何。まじで、そうだったわけ…?
[クルミが駆け寄った少女を見つけて、片手を挙げる]
よぉ。
…この時間ってこんなに人が集まるもんなん?
(61) 2007/08/15(水) 22:29:21
>>55 ナオ
[思わせぶりに封筒を取り出すのに「なんだ?」と視線で問うた。
そして新たに人が入ってくる。ナオの視線が移るのに吊られて、代わり映えもなく、よーと挨拶。
若いもんは元気だな、と言った風情]
(62) 2007/08/15(水) 22:30:15
>>60
え?今あった?マジあった?
昨日の話ではなく?
[目が真剣。顔を思い切り近づけ]
(63) 2007/08/15(水) 22:30:44
>>55
督促状……!?
この年でそんなものを貰うことになろうとは。あああ。
>>56
どっちにしても、ろくでもない立場なのってそっち……。
[くくく、と笑いが堪えきれずに零れ落ちる]
(64) 2007/08/15(水) 22:32:53
>>63
ま、ま、マジ。あったよ。
[少したじろいだ。]
えと。今、さっき、見てきたからさ。
うー。でもタカハルくんのじゃないかも知れないけど?
黒いヤツだよ、黒い……。
(65) 2007/08/15(水) 22:34:48
>>58
[コハルの右腕に、ひしっと抱きついた]
……アン、どこ行っちゃったのかな。
[先ほどまでの空元気はどこへやら、静かに呟いた]
(66) 2007/08/15(水) 22:37:07
催促状の覚えがある程、延滞してる本があるんだ?
[首を傾げながら呟き、ナオは、同級生らしい少女に抱き着く様子を眺めました。それから、コウイチの目線での問いかけに向き直ります。]
うん。これなんだけれどね。
宛先人も差出人も、どうにも不明なんだ。
“ナオ”……
ああ、僕は結城 奈央って言うんだけれど。
それだけが書かれていて、気になったから、開けた。
[封の閉じられていない中から手紙を取り出して、広げてみせます。
そこに書かれているのは、クルミの名前と、“ひと”という単語。字にこれといった特徴はなく、わざと個性を消しているかのようにも見えます。]
それで、書かれていたのは、これだけ。
そこの彼女だね。
どう思う?
(67) 2007/08/15(水) 22:43:04
>>65
マジ!?さんきゅーっ!
[がしっと抱きついて、すぐに離れると満面の笑顔]
んにゃ、こんな晴れてる日に黒い傘なんて持ってくるやつ他にいない!
>>66
あ。
[その雰囲気に口を閉じ、掴んだままだったコハルの肩を慌てて離した]
(68) 2007/08/15(水) 22:45:47
>>66
アンちゃんなんだ?やっぱり。
誰か居なくなったって聞いたけど……。
大丈夫だよ。
[とにかく、そう、呟いた。]
(69) 2007/08/15(水) 22:48:00
>>67
なんっすか、それ。
ヒトって人間のヒト?
[手紙を見た後、クルミの方に視線を移し]
(70) 2007/08/15(水) 22:48:05
>>67
ひと。
[ナオが広げた手紙の文字を、抑揚なく音読する]
一応、さるではなくひとと自負出来るだけの二足歩行能力と言語能力は持っているつもり。
(71) 2007/08/15(水) 22:49:00
>>68
傘、大事なんだねぇ。
お役に立てて良かったよ。
(72) 2007/08/15(水) 22:50:00
[急に笑い出すクルミに拗ねたような声で、
うるせー。どうせろくでもねーよ、と呟く。
まあ、泣きそうな顔よりは良いんじゃねえの。と心の中で他人事のように自分を慰めた。
近場の椅子に座り、黙って机に上半身を預ける。
――今日はバイト休むかなー。とか考えて。そこでナオの言葉]
わかるぜ。受験って大変だもんな……。
(73) 2007/08/15(水) 22:50:08
>>67
どういう意味のお手紙なんだろう?
クルミちゃんに関係してるのかなぁ。
それともただの偶然なのか。
どちらにしてもあまり気持ちが良いものじゃないね。
[右腕にしがみつく少女の頭を撫でてみる。]
(74) 2007/08/15(水) 22:54:11
>>72
うん、大事。
命にかかわるかもしんねーし。
[力なく笑って]
>>71
そら、サルではねーわな。
(75) 2007/08/15(水) 22:56:09
さあ。僕にもそこまでには。
[タカハルの問いかけに、ナオは肩を竦め、首を左右に振りました。]
他には何も書いていないようだから。
もしかしたら、炙り出しなのかもしれないけれど。
……流石に、暑い中に、試したくはないな。
(76) 2007/08/15(水) 22:58:11
でも、
“ひと”と書いてあるということは、
“ひと”以外もいるのかな。
“ひと”に見えて、
“ひと”じゃない何かが。
なんてね。
[――それこそ、猿とか。冗談めかして、笑いました。]
(77) 2007/08/15(水) 22:58:19
[タカハルがコハルに抱きつく様に、目を丸くさせる。
コハルの腕を抱きしめる手を緩めようとした矢先、頭を撫でられ目を細めた]
>>73
ろくでもないって思うなら、困らないなんて言うもんじゃないよー。
[不貞腐れたような様子に、小さく笑って]
誤解受けたら、私がちゃんと否定してあげるから、気にすんな!
[そうしてようやく、コハルの腕を開放した]
(78) 2007/08/15(水) 22:59:04
>>75
そうなの!?何だか大変なんだねぇ。
でも。だったら失くしちゃダメじゃない。
体に縛りつけとかないと!
[それはもうひらめきの表情で。]
(79) 2007/08/15(水) 22:59:50
>>77
実は、数年前に亡くなったA子さんが、自分が亡くなったことを知らずに通いつづけて――。
や、やめよう。
そういうのはやめよう。
[自分で言ったにも関わらず、両腕をさすった]
うわーん、そういうこと言われると、なんか怖いよ。
何で私の名前?
(80) 2007/08/15(水) 23:02:13
>>78
うるせー。ろくでもないと思ってなかったから困らないって言ったんだよ。なんだよ。もう自分で何言ってるかわかんね。
なんか猛烈に悔しいから俺は誤解受けたらもうすっげえ嘘被せてやる。恋愛選手生命絶ってやる。
(81) 2007/08/15(水) 23:12:02
僕は気楽な方だよ。
周りからは、もっと焦れ、って言われる。
[コウイチ>>73に言われて、クスクスと、まるで他人事のように笑います。
クルミへの返答は、少し、考え込むようにして、]
わかったら、苦労しないのだけれどね。
もし、これが僕宛であると仮定するなら。
偶然、僕と君とが出逢った翌日に、
偶然、僕が借りた本にこの手紙があって、
偶然、君の名前が記されていた事になる。
随分、神懸かった話だよね。
気味が悪いくらい。
[口元に手を添えながら、答えます。そう言う割りには、ナオの表情は、面白がっているようにも見えました。]
しかも、あんな噂が流れている時に――
(82) 2007/08/15(水) 23:12:16
>>76
んー…なんなんっすかね。
あぶり出しってあれっすか。
オレンジの汁とかで書くやつ。
>>79
縛んの…!?背中とかに!?
いや、それは格好悪すぎだろう…!
(83) 2007/08/15(水) 23:14:09
>>80
まだ日も落ちてないのに怪談話?
あはは。
何で自分で言って怖がってるかなぁ。
大丈夫だよ。偶然だよ、クルミちゃん。
気にしないんだよ?
(84) 2007/08/15(水) 23:16:40
>>80>>82
うあー…いきなりホラーな感じ?
学校でそういう話しすっとムードありすぎで怖ぇな。
[ちっとも怖がらない様子で]
二階堂のもそういうホラーな神がかったことだったりして。
(85) 2007/08/15(水) 23:18:34
>>81
え、何、「クルミさんってすごい悪い女なんだぜ」とでも言っちゃうの?
どんな悪いことされたの?ねーねー?
[興味津々な様子]
>>82
[手紙と、アンのことを結び付けられたことに動きを止める]
私、知らないよ?
アンが何で居なくなっちゃったのか。
[作り笑いが一瞬形作られるが、すぐに口角は下がった]
(86) 2007/08/15(水) 23:20:20
[ナオの対応に真面目な顔をして、封筒にもう一度目をやって]
……冗談でなくかよ。
悪戯でも本気でもぞっとするよ。
人であって人でないものなんて、相場は決まってるだろ。
ある日、自分の名前と共に“別の言葉”が書かれてたらと思うと、血の気がひくぜ。
[教室内にいる誰も見ずに、独り言のように呟く]
(87) 2007/08/15(水) 23:20:50
>>84
[コハルの呼びかけに、言葉なく頷いた]
[窓際の席に置いたままだった鞄を取りに近寄ると]
私、明日も部活早いし、帰る。
ばいばい。
[会釈をしてから、廊下へ駆け出した]
(88) 2007/08/15(水) 23:22:40
……おっと。
別に、そういう意味で言った訳じゃないよ。
不可思議な事は重なるものだなって。
それだけ。
[無神経だったかと、ヒラヒラ手を振って、苦笑染みた表情を返しました。]
そう、そう。
年賀状でやったら、気づかれなくて。
面倒だから無地で送るなって、怒られた。
[それから、手紙を封筒に、封筒を鞄に仕舞い込むと、駆け出すクルミを見送ってから、コウイチへと視線を戻します。]
そして。
記されている事が、“真実”だとしたら。
……身体が震えるね。
(89) 2007/08/15(水) 23:24:56
>>86
なんだよー。じゃああれだよ。
奇跡の八又女子「ヤマタノオロチ伝説」をこの学校の新たな七不思議に認定させてやるよ。
[興味深深に迫られてへろへろと応対して]
……。
[机に寝そべったまま、クルミにおいでおいでしてみる]
(90) 2007/08/15(水) 23:25:45
って間に合わね。
あー。もー。
……気にしすぎなんだよ。
[おいでおいでした手を所在なく下ろして、溜息ついた]
(91) 2007/08/15(水) 23:28:06
>>88
あ。うん、じゃーな。
[駆け出すクルミを見送って]
もう暗いんだから気をつけろよー!
っていうか一人で帰んの危なくね?
ここは集団下校とかするべきなんじゃ…。
…ってもう遅いか。
[手を頭に持っていくが、すぐに落として]
(92) 2007/08/15(水) 23:31:26
>>88
あ!?クルミちゃん!?
……。
[なんとも言えない感情が胸に落ちる。]
(93) 2007/08/15(水) 23:34:57
さて、と。
僕も、そろそろ帰るよ。
君達も、遅くならないよう。
黄昏時は逢魔ヶ時。
夜は人ならざるものの時と言うから。
[窓の外の風景を見やりながら、ナオは、縁を押し上げて、ずれた眼鏡を直します。陽は空を廻って、やがては地平線の彼方へと沈んでゆくでしょう。]
それでは、ね。
[後輩達へと片手を上げて挨拶をすると、変わらず薄紅色の唇に弧を描いたまま、*教室を出て行きました。*
クルミの姿を見かけても、敢えて声をかけることはなく。]
(94) 2007/08/15(水) 23:39:18
>>89
本当にな。血も凍るさ。
嘘でも怖い。匿名の告発者ほど恐ろしいものはない。
――そうだな。途中くらいまではなるべく一緒に帰るか?
どのみち俺は帰ったあと少しアンを探してみるつもりだけどよ。
[タカハルの言葉を受けて席から立ち上がる。
そろそろ耕一も帰るつもりのようだった]
(95) 2007/08/15(水) 23:39:56
自分たちが女の子ってこと判ってんのか。あいつら。
手紙とかアンとか関係なくあぶねーっつの。
……俺がのろのろしてんのか。
[お爺ちゃんのように愚痴って、自分の鞄を抱えなおし、今後どうするにしても、とりあえず*教室を出た*]
(96) 2007/08/15(水) 23:45:09
[教室の近くでへたり込んでいたが、ナオが無言だったことが無性に気恥ずかしい。
ふらりと立ち上がり*自宅へ向かった*]
(97) 2007/08/15(水) 23:47:25
>>94
え、あ、先輩ちょっと待って。
>>95>>96
だな。
もう追いつくか分かんねーけど。
先輩くらいは追いつけんじゃねー?
(98) 2007/08/15(水) 23:52:04
コハルちゃんも送ってくよ。
コウイチが二階堂探すならオレも手伝うし。
とりあえず、真っ暗になる前に一旦帰ろーぜ。
おかーさんが心配しちゃうよん。
[軽い調子で付け足して。コハルがうなずけば、教室を後にする*だろう*]
(99) 2007/08/15(水) 23:57:39
みんな帰るんだねぇ。
私もそろそろ行こうかな。
[タカハルに。]
傘、忘れないようにねー!
[と声をかけながら、帰り支度を始める。]
(100) 2007/08/15(水) 23:59:34
>>99
あぁ。なんだ。
送ってってくれるんだ。
紳士だねぇ。
[タカハルの言葉にうなづくと、後をついて教室を*出ていった*。]
(101) 2007/08/16(木) 00:01:40
[学校に着くとすでに正門は閉じられていた。40cm四方の紙包みを手にした...は灯りの消えた校舎を見上げて]
さすがに遅すぎたか。
誰も居ないだろうな、さすがに。
[踵を返すと繁華街に足を向けた。歩きながら、かさり、と紙包みを開くと中身は数枚のレコード]
ふふ、毅さん、驚くぞ。
[赤い夕陽が校舎をそめてぇ♪足取りは*軽かった*]
(102) 2007/08/16(木) 02:52:23
んじゃーなー。
こっちも、近所探しとくわー。
[こはるを送り、耕一と別れる。ぶんぶんと手を振って後ろ姿を見送ると、傘を広げて肩にかけた。ほどなく一粒の水滴がぽつりと落ちてくる。]
ひとりになった途端これだかんなー…。
[ついと目を細めて、薄暗くなった空を見上げる]
へーんなの。
[口の中で刻んだ言葉は、雨音に*消えた*]
(103) 2007/08/16(木) 12:03:37
[初日、学校帰り。
アンの家の玄関先で立ち尽くしていた。
結局、呼び鈴を押すことは出来ず]
気味が悪い……。
[風に揺れる木々の音が、不安を煽る。
夜道を歩くスピードは早くなり、小石に躓きながら小走りに家路を辿った]
(104) 2007/08/16(木) 20:02:23
[どうにも落ち着かなくて、家の外へ出てみる。地面は乾いているのにどこからか微かに雨の匂いがする。雨は好きだった。なんとなく安心する。少なくとも夏の気が狂いそうな日差しよりは。]
アンちゃんか……。
[確か、彼女の家はこっちの方だったな……。記憶を頼りに足を向けてみる。]
(105) 2007/08/16(木) 20:09:37
クルミは、人影を見つけると、叫び声をあげそうになった。
2007/08/16(木) 20:18:14
クルミちゃん?なの?
帰ったんじゃなかったの。
どうしたのこんなところで。
(106) 2007/08/16(木) 20:24:43
[突然出くわした同級生の姿に、目を見開く。彼女はひどく怖がっているように見えた。]
脅かしたのかな?ごめんね?
(107) 2007/08/16(木) 20:26:46
[コハルの声が聞こえると、へなへなと座り込んだ。
鞄を握り締める手の力は依然として抜けない]
コハル〜……。
びっくりさせないでよ。もう、やだなぁ。
アン、帰ってきてたりしないかなと思って。
でも、家ん中、すごい静かだった。
[謝罪の言葉には、大丈夫、と首を振る]
(108) 2007/08/16(木) 20:28:23
[気が抜けて座り込む少女を見ていると、何故か笑いがにじんでしまう。]
怖がりなのに、一人でこんなとこ歩いてるからだよ。
そうか。アンちゃんの家に行って来たんだ。
静かだったって。それって。
誰も家に居ないってことなのかな?
(109) 2007/08/16(木) 20:34:10
笑ってないで助けてよ〜……。
どんだけ驚いたか知らないくせにー。
[再び首を振って]
灯りはついてるし、人影もある。
けど、アンが帰ってる感じはしなくて、近寄りがたかった。
……何もしないで帰ってきちゃった。
(110) 2007/08/16(木) 20:42:37
ごめん。ごめんって。
[と言いつつも、クルミに言われるとますます笑ってしまうのだった。それでも手を差し出し、彼女が立つのを助ける。]
[アンの家の事を聞いて。]
そうなんだ……。
……みんなさがしてるんだし。
大丈夫だよ。
[この根拠のない言葉を口にするのは、一体何回目だろう……と思いながら呟いた。]
(111) 2007/08/16(木) 20:58:53
[立ち上がっても、膝が笑っている。
つられてクルミも笑い出す]
あはははは。もう、しっかりしろよ。
[コハルの手をぎゅっと握り締める。
既にクルミの中では、アンのことよりも、自分の名前が書かれていたあの手紙のことが気がかりでならなかった]
人攫いの、犯行予告だったりして。
でも、うちお金持ちでもなんでもないし、だからといって借金もしてないし。
……してないと思うし。
どうしよう。ねぇ、あの先輩なんなの?どうして私の名前なの?
(112) 2007/08/16(木) 21:05:26
[毅の店でも、少女の失踪についての話題で持ちきりだった。ある者は家出だろうと笑い、またある者は誘拐だと息巻く。...がクラリネットを吹き止めて話を聞こうと腰を浮かすと、カウンターに座った壮年の男がぼそりと呟いた]
『神隠し…』
[...は、カウンターの向こうでグラスを磨いていた毅と顔を見合わせると肩を竦めた]
(113) 2007/08/16(木) 21:10:21
[しがみつくように手を握ってくる目の前の少女の声が、微かに震えている気がした。]
こんな時だから、気になるだけだよ。
それだけだよ。
なんてことないの。
偶然なんだよ、偶然。
犯行予告ならわざわざあんなトコに紙隠さないでしょ。
ポストに入れるとか黒板に書くとかさ、するでしょ。
[まるで言い聞かせるように、ゆっくりとした口調で。]
(114) 2007/08/16(木) 21:23:49
[物騒だから、といつもより随分はやい時間に『もう帰れ』と言われる]
なんだよ、毅さん。
いつまでも子ども扱いするなよ。
俺、もう半年で社会人なんだぞ。
[...の抗議にも聞く耳持たないといった風に追い出され、仕方なしに家に向かって歩き始める]
ちぇ、面倒くさいことになったな。
ん?
[街灯の灯りの中にこはると来海の姿を認めて]
あれは…片方はうちの制服だな。
おおい、ちょっと聞きたいんだけどさ。
(115) 2007/08/16(木) 21:24:23
[すっかりと暗くなった道、電灯を頼りに路を、ナオは本を片手に歩んでいました。日が沈んで気温が下がったとはいえ、涼しいとは言えず、温い風が頬を撫ぜてゆくのに、眼を細めました。パラパラと頁が捲れて、ある一文が目に入ります。その単語を指先でなぞって、それから、口元を押さえました。]
……ぞっとしない。
[呟く言葉と顰める眉とは裏腹に、ナオの唇は、緩やかな弧を描いていたのでした。
ふっと、顔を上げます。目の前の街灯は切れかかっていて、断続的に明滅し、その先の灯りは失せていて、頼れるのは月と星の光ばかり。周囲には薄らと、けれど深く、*闇が広がっていました。*]
(116) 2007/08/16(木) 21:27:30
そっか。そうだよね。うん。
[自分を納得させるかのように、深く何度も頷く]
[それでも、心は一向に落ち着かない]
コハルは、こんな時間にどこ行くの?
(117) 2007/08/16(木) 21:29:14
>>115
[突然振ってわいたような声に、ぎくっと身体を強張らせる]
え……?
[警戒心露に振り向いたが、それが誰なのかはわからず、顔をしかめて凝視した]
(118) 2007/08/16(木) 21:30:36
>>118
[あからさまに警戒心を見せる来海に、しまったと頭を掻いて]
あ、俺、3年の白川清次。
君たち、うちの生徒だよね?
失踪したっていう女の子について何か知らない?
(119) 2007/08/16(木) 21:38:23
>>119
2年の、来海蛍子です。
先輩はアンのこと知ってるんですか?
私、昨日の放課後あったきりで。
(120) 2007/08/16(木) 21:45:55
[深く頷き返す少女を見ながら、彼女にかける言葉を探している。そしてどこへ行くのか?の問いに。]
え。私は……。
私も。
アンちゃんのとこ行ってみようかと思って。
>>115
誰?
[ゆっくり振り向いた。]
(121) 2007/08/16(木) 21:50:51
>>120
よろしく、蛍子ちゃん。
ああ、そうそう。アンちゃんだったね、名前。アンちゃんは君たちと同じ学級?
俺もあの子とはこの前少し顔あわせたくらいだけど。
駐在さんに色々聞かれたときの話ぶりじゃあ、どうも普通の家出って訳じゃなさそうだったし、実際、どうなのか気になるだろ。
(122) 2007/08/16(木) 21:54:57
[しとしとと降る雨の中、一度自宅に帰ると直接二階の自室に上がって薄い夏の服に袖を通す]
突然尋ねんのも変だよな。
…つか二階堂の家ってどこだっけ。
[ばたばたと居間に入ると、黒電話の脇に置いてある連絡網を手に取った]
にかいどーにかいどー。
…あった。
案外近いな。
[投げるように、連絡網を元に戻して、ちょっと出掛けてくると台所に立つ親の後ろ姿に告げると二階堂家向かった]
(123) 2007/08/16(木) 21:57:38
>>119
[見慣れない顔の少年をじっと見ながら。]
白川先輩?
なんでそんなこと聞いてくるんですか。
[と。隣でクルミが話し始めるのをみて口を噤む。まるで不安が大きすぎて押し出されるみたいに言葉が出ているようだ……と感じている。]
(124) 2007/08/16(木) 22:02:33
[振り向いたもう一人の女の子にも名乗ると]
君も何か知ってることや気づいたことあったら教えてよ。
念の入った家出でも男の金で駆け落ちでもどっちでも良いけど。はっきりしてくれないと周りが誘拐だなんだってうるさくって面倒なんだよな。
君らとか尚更そうだろ?
(125) 2007/08/16(木) 22:03:36
[もしかしたらアンの交際相手か何かなのだろうか、一瞬そう思ったのだが、セイジの口調はその考えを簡単に吹き飛ばした]
同じクラスですけど、白川先輩はどういう……?
(126) 2007/08/16(木) 22:03:48
[歩みを進めると途中で不意に雨の音が止む]
ん…?
[確認するように手をかざしてから、傘を閉じる。回転させる勢いで、水滴を落とした]
晴れ女でもいんのかな。
[角を曲がった先の薄暗い電灯に照らされた三人の人影を見つけてぽつりと呟いた]
(127) 2007/08/16(木) 22:05:26
>>124、>>126
[当然と言えば当然の疑問に]
こないだ肝試し大会ってあったの知ってる?
あそこで会って。あの子、ちょっと変な子だろ?印象に残ってたんだよな。
そしたら、次の日、駐在さんがその子が失踪したー、なんて言うから。
まあ、半分野次馬、半分は夜出歩きにくくなって迷惑、ってとこかな。
俺、外国の犯罪捜査の本とかよく読むし。警察が見つける前に解決したりしたら格好良いと思わない? どうせ暇だしさ。
(128) 2007/08/16(木) 22:10:11
[コハルの手を握る力が、無意識のうちに強くなっていた]
面倒って、失礼じゃないですか、そういうの。
[搾り出すようにそれだけ言うと、道の向こうから姿を現した人影に目を向ける。
傘のシルエットが、それが誰であるかを教えてくれた]
タカハル君、どうしたの?
(129) 2007/08/16(木) 22:12:19
お晩でーす。
来海とこはるちゃんとなんとか先輩。
おれもその話混ぜてほしいな?
[空いたほうの手を上げて近づく。同級生2人がこの時間に、この場所にいるということは、同じようなことを考えたのだろう]
>>129
多分お前たちと同じ目的。
そーだ、来海。
お前ちゃんと家帰った?心配したぞ?
[傍に寄ると軽く肩を叩いた]
(130) 2007/08/16(木) 22:19:57
>>129
[わずかに怒気を含む来海の口調に]
っと、悪かったよ。
けどさ、こんな町で誘拐?ありえないだろ、どこそこの猫が5子を産んだなんてのが町内ニュースになるようなとこだぞ。
絶対どこかに転がりこんでるんだって。
ふぅん、その調子じゃ心当たりはないってことか。
[こはるに、そっちは?と聞きかけて、来海の声に振り返り、美之を認める]
おや、どうも。
(131) 2007/08/16(木) 22:20:00
>>130
白川だよ。よろしくな、高原君。
[手にした傘を不思議そうに見ながら]
同じ目的?
君らもアンちゃんのこと自分らで探してるクチだったのかい?
(132) 2007/08/16(木) 22:24:11
>>130
これから帰るところ。
大丈夫、部活でいつも遅いし。
アンの家、外から見たけど全然帰ってる風じゃなくて、何も手がかりなかった……。
[セイジの方へ顔を向けて]
先輩、肝試しって、そのときアン、何か変わったこととかなかったですか?
(133) 2007/08/16(木) 22:30:55
>>132
はい、こちらこそよろしく、白川先輩。
おれの名前は知ってんすね。
改めまして、美之高晴です。
[ぺこりと軽く頭を下げて]
探してるというか手伝ってるというか。
同級生が家に帰ってないって分かったら心配するっしょ?
(134) 2007/08/16(木) 22:32:30
[セイジを見つめる。同級生たちの感じているような不安をこの人はもっていない気がした。]
何だか他人事なんですね。
[呟くが、そういう自分はどうなのだろうか。なんとなくクルミの手を握り返した。]
(135) 2007/08/16(木) 22:33:56
>>130
やあ。タカハルくん。
傘、見つかったんだね。
(136) 2007/08/16(木) 22:36:24
>>133
そっか…。
[ぽりっと頬をかいて、清二に視線を移す]
肝試しなんてやってたんですか。
夏休みも初日から?
(137) 2007/08/16(木) 22:37:49
>>136
ん?違うや。
一緒に昇降口で探したんだった……。
ダメだな。何でだろ。
暑いからかな。
(138) 2007/08/16(木) 22:41:03
>>136
うん、見つかった見つかった。
こはるちゃんのお陰です。
[傘を少しあげてみせる]
これでずぶ濡れにならなくてすむよ。
(139) 2007/08/16(木) 22:41:48
手紙、なんて、知らないですよね……?
[セイジにそう尋ねたが、直後に何故か後悔した]
[手に力が上手く入らないのは、何のせいなのか。
鞄が時折、手を滑り落ちそうになる]
(140) 2007/08/16(木) 22:44:31
>>139
いえいえ。こちらこそ。
でもどうしてずぶ濡れ?
明日、雨降りだったっけ?
(141) 2007/08/16(木) 22:45:49
[ゆっくりと歩みを進めてゆくと、夜のしじまの中に、風に乗って、いくつかの声が流れて来ました。蝶が花に――というよりは闇夜を舞う蛾が光に誘われるように、ナオは、そちらへと向かいます。何人かの影が見えました。
少し遠いところに立ち止まって耳を傾けると、内容まではよく聞こえませんが、どうやら、学生達のようでした。それも、聞き覚えのある声ばかり。]
夜の集会かな。
[危ないと言ったのに。自分の事は棚に上げて、そんな事を呟きました。
本を持った手を顎の辺りに添えると、顔は半ばまで隠れます。街灯の光を、眼鏡のレンズが反射していました。]
(142) 2007/08/16(木) 22:46:40
>>137
あれ、知らなかったのか。
だれが企画したのか知らないけど、結構大々的に宣伝してた風だったぞ。
うちの教室だと机の中にビラが入ってたり。
>>133
[変わった事、と聞かれて首を傾げる]
どうだろう、普通だったと思うけどな。
ちょっと興奮気味だったかな、くらいで。
肝試しで女の子があのはしゃぎようっていうのは変と言えば変なのかもしれないけど、普段を知らないからなぁ。
>>135
[他人事なんですね、と言われれば]
まあ、否定はしないよ。
ただ言い方が悪かったのは謝るよ。
君らにとっては大事な級友だもんな。
(143) 2007/08/16(木) 22:48:10
>>140
[手紙、と聞いて目を光らせる]
なんだ、書置きがあったのか。
それなら話は早いじゃないか。
で、どんな手紙だったんだい?
持ってたら見せてもらえないかな。
(144) 2007/08/16(木) 22:49:16
[道の向こう、怪しく光る二つの灯りが目に入る>>142]
火の玉!?
[咄嗟に、コハルの後ろに身を隠した]
(145) 2007/08/16(木) 22:52:09
>>143
あ、いや。その。
[謝られてしまうと、かえって口ごもった。「大事な級友」と「失踪した少女」が自分の中で繋がっているのだろうか。少なくとも隣で手を握っているクルミより現実感はない気がした。]
(146) 2007/08/16(木) 22:55:52
>>145
[いきなり自分の後ろに隠れる少女にびっくりして声をあげる。]
な、なに!?
(147) 2007/08/16(木) 22:57:25
>>141
いや。
明日も明後日も晴れだけど。
昔から、夕立に会いやすいんだよ。
一年中どこでも。
>>143
そーなんすか…。
そんなん見た?おれは覚えてねーや。
[見た?と同級生たちに目配せをした]
(148) 2007/08/16(木) 22:59:22
>>145
うぉ、来海…!なんだよ急に。
[こはるの背後に隠れる級友の視線の先に、人影を目撃する]
………誰っすか。
[目を細めて、それを確認しようとする]
結城…先輩?
(149) 2007/08/16(木) 23:02:06
おや。
[上がる声に、ナオは、きょとん、と目を瞬かせました。]
驚かせてしまったかな。
[眼鏡を外しながら、ゆったりとした足取りでそちらに近づきます。]
(150) 2007/08/16(木) 23:02:37
[『火の玉?』叫んでこはるの後ろに隠れる来海を呆れた顔で一瞥すると後ろを振り返る。と、暗がりにきらりと、丸いものが光った]
…誰だ? そこにいるの。
[近づいてくる結城に]
結城?
[隣に立っていた美之と声が被る。おや?と美之と結城を見比べた]
(151) 2007/08/16(木) 23:04:39
[ざりざりと地面を踏む音を立てながら、人影がもう一つ増えた。
消えた少女の家の方角からダルそうに耕一が歩いてくる。
私服姿に懐中電灯。放課後に喋った全員以上が揃ってるのを見て呆れたような顔をしながら、少年が言った]
……何部だよ。お前ら。
(152) 2007/08/16(木) 23:06:10
[ナオの声を聞いて、全身の力が抜けた]
先輩……。
[セイジとタカハルには]
肝試しなんて知らないし、書置きも知らない。
[目を合わせず、首を振った]
(153) 2007/08/16(木) 23:07:23
うん。
結城 奈央。
[問いかけるような声に頷きながら本を下ろすと、手を後ろに組んで、周囲を見渡します。ちょうど、向こうからやって来る少年の言葉に、軽く笑いました。]
何部だろうね。
夜行性部?
(154) 2007/08/16(木) 23:08:01
>>152
[懐中電灯の光に、顔をしかめる]
ソフト部の帰りです。
今帰ります。悪いことしてるわけじゃありません!!
[と言ってコハルの手を引こうとして、ん?と動きを止めて]
……コウイチ君?
[聴こえた声と記憶の照合終了]
(155) 2007/08/16(木) 23:10:50
>>150
先輩ー。
驚かせないでくださいよ。
来海も大丈夫か?
>>152
…やっぱり耕一も来たか。
二階堂捜索部?
[予想していたのか特に驚くこともなく、級友を迎える]
(156) 2007/08/16(木) 23:10:59
>>148
とくいたいしつ、というやつだね。
うんうん。
(157) 2007/08/16(木) 23:12:03
[暗がりから現れた人影に目を凝らす。見知った顔だった。確か。]
ナオ先輩……でしたっけ?
こんばんは。
(158) 2007/08/16(木) 23:12:13
[級友が親しげに皆と言葉を交わしているのを物珍しげに]
なんだ結城、えらく下級生に人気あるんだな。
[どうやら部外者は自分だけらしい、耕一にも名乗った]
(159) 2007/08/16(木) 23:12:17
ごめん、ごめん。
そういうつもりじゃ、なかったのだけれどね。
賑やかな声が聞こえたものだから。
つい、来てみたら。
奇遇だね。
いや、必然かな。
[顔触れと、タカハルの言葉>>156に、大体の目的は察せたのでしょう。ナオは小さく、声を零しました。]
(160) 2007/08/16(木) 23:13:13
どうだろう。人気なのかな。
昨日今日で知った顔ばかりだよ。
[緩やかに首を傾げて、セイジへと視線を返しました。]
(161) 2007/08/16(木) 23:14:10
[懐中電灯の光に目を細めながら、その持ち主を確認する。]
コウイチくん……だ?
[そして。クルミの慌てぶり>>155に、笑みをもらした。]
(162) 2007/08/16(木) 23:15:31
先輩達は、お知りあいなんですか?
>>156
あんまり大丈夫じゃないけど大丈夫。
[苦笑にも満たないニヒルな笑みを浮かべる。
今夜は、嫌な汗ばかりかいている]
(163) 2007/08/16(木) 23:16:36
[時折息切れするように明滅する街灯の明かりに頼って懐中電灯の電源を落とす。ナオが軽く笑うのに、困ったような顔で]
気持ちは判るけどよ。
お前らの親、いまごろ心配で気絶だよ。
(164) 2007/08/16(木) 23:17:20
>>153
[『書置きなんてしらない』と返す来海に]
じゃあさっき言ってた手紙って、何なんだ?
[はっきりしない来海の態度にいらいらしながら尋ねた]
(165) 2007/08/16(木) 23:17:52
>>156
[タカハルに、よー、とやる気なく挨拶を返す]
じゃ、結局、皆で探してたんだな。
そっちはなんか進展あったかよ。
>>159
[セイジの名乗りに自分も簡潔に名前だけ答え、
特に感情も籠めずに呟いた]
面子も増えてんだな……。
(166) 2007/08/16(木) 23:24:45
>>156
二階堂っていうのはアンちゃんのことだよな?
みんなで級友を探してるって訳だ。
…俺さ、商店街や繁華街の辺りにちょっと顔が利くんだよね。
良かったら、これからも情報交換しないか?
で、
>>161
3年の結城がなんでこいつらと一緒にアンちゃん探してるんだ?
部活の後輩…な訳ないよな。
(167) 2007/08/16(木) 23:26:11
>>165
何も知らない!
[自分が発した声が思いの外大きく、クルミはバツが悪そうに顔をしかめた。
両手で、鞄を胸に抱え込んで、じり、と一歩後ずさった]
(168) 2007/08/16(木) 23:27:13
>>155 クルミ
……声覚えてねーのかよ。
[不貞腐れたような顔で言った]
そうだよ。耕一だよ。今まで色々回ってたんだよ。
……結局お前らも出てきててどうすんだよ。
(169) 2007/08/16(木) 23:30:09
>>163
ああ、同じ組なんだよ。
あんまり話したことなかったけど。
こんなとこで会うとは思わなかった。
>>166
耕一君か。ま、ひとつよろしく。
増えたと言うか、どうなんだろうな?
聞くこと聞いたらさよなら、と思ってたんだけど何だか面白そうだな、君ら。
(170) 2007/08/16(木) 23:30:45
>>164
[じゃあ彼の親は一体どうなんだろう……とちらっと思ったが。]
そうだね。
もうそろそろ帰った方が良いのかな。
(171) 2007/08/16(木) 23:30:53
>>169
うるさい!
こちとらそれどころじゃなかったんだから!
こんな所にいるなんて思ってもないし!
[正当性を主張しようとするが、何ら説得力が見出せない]
(172) 2007/08/16(木) 23:33:45
>>168
[思いもよらない大きな返事に、ぎょっとする。その照れ隠しもあり、おびえたように後ずさりする来海にかける言葉は少し棘を含んで]
なんだよ、俺そんなに気に障ること言ったか?
知らないって、そっちから聞いてきたんだろ。
(173) 2007/08/16(木) 23:33:56
>>162>>171
[名前を呼んだコハルに軽く手を振る。
相変わらずクルミと仲よさそうなのに笑った]
カンガルーの親子みたいだよな。お前ら。
[そろそろ帰ったほうが良いのかな、というのには、あー。と思案するように唸り]
そうだな。あれなら、すぐに一人で帰るよりは、誰かと一緒に帰れよ。タカハルとか、便利だぜ。雨凄すぎて不審者も近寄れねえよ。
(174) 2007/08/16(木) 23:35:54
[追い詰められたような表情をするクルミを庇うと、思わずセイジに向き合う。]
そういうのは、あれです。
ケイサツとかに任せておいたら良いんですよ。
子どもが、探偵ごっこみたいなことしなくても。
(175) 2007/08/16(木) 23:37:42
>>164
僕の方は大丈夫。
どうせ、まだ帰っていないだろうから。
いたらいたで、勉強しなさいと言われるだけだしね。
[ナオは軽く、肩を竦めて見せました。]
>>167
うん?
僕は……ううん、偶然、かな。
今も、通りすがっただけだしね。
[興味本位と答えるのも躊躇われたものですから、曖昧に答えを返します。クルミとの会話の中に手紙という言葉を見つけて、一瞬、自分の肩に提げた鞄へと視線を移しました。]
君こそ、どうしたのかな。
(176) 2007/08/16(木) 23:38:05
>>173
[あからさまにムッとした顔で]
訊いたらいいじゃないですか。
クラスメイトの先輩に。
私よりよっぽど詳しいこと教えてくれますよ。
本当は知ってるんじゃないんですか……?
(177) 2007/08/16(木) 23:38:46
>>170 セイジ
[歯切れの悪い返答になんとなく察して]
なるほど。俺らも別にこの指止まれで集まったわけでも皆でさあ頑張ろうって感じでもねーけど。
まあな。可愛いだろ。こいつら。
[面白い、という言葉にただそう返す]
(178) 2007/08/16(木) 23:40:46
>>174
親子って。親子って……。
[同級生というものは同い年であるはずなのに。と、僅かに苦悩した。]
コウイチくんは、どうするの?
帰らないの?
[男の子だからって危なくないということは無いんじゃないだろうか。と思って口にする。]
(179) 2007/08/16(木) 23:43:24
>>172
[クルミの剣幕に、悪かったな、と素直に謝る。少なくとも彼なりに素直に]
まあ。とりあえずあれだ。なんだ。
これやるよ。かぶと虫……。
[ふとした拍子で泣き出しそうなクルミをあやそうと試みる]
(180) 2007/08/16(木) 23:44:54
>>176
[理由を聞かれて、ちら、と遠慮がちに来海やこはるを見たが来海に対する苛立ちも手伝って]
探偵ごっこ、暇つぶしだよ。
警察なんて案外抜けてるからね。
どうせどこかに転がり込んでるだろう、交友関係を洗えばすぐに見つかるだろうし、そうすれば周りの大人も夜歩きにやいのやいのうるさくなくなるからさ。
>>177
[一瞬何を言われているか分からなかったが、ここでわざわざ『先輩』というなら相手は結城しか居ないだろう]
先輩って、結城のことか?
[結城の方を見て]
この子がこう言ってるんだけど?
何かしたわけ?
(181) 2007/08/16(木) 23:47:45
[クルミに引き合いに出されて>>177、ナオは外していた眼鏡をかけ直し、緩く首をもたげました。]
疑心暗鬼になるのは、
わからなくもないけれど。
誰かれ構わず疑惑を吹っかけても、
意味がないのではないのじゃないかな。
[チラリとコウイチの方を見やり、……かぶと虫をプレゼントされて喜ぶのだろうか、と思いながら。]
(182) 2007/08/16(木) 23:47:47
>>180
あ……!?
[掲げられたのはカブトムシ。
どうしてカブトムシなのか。
夏だからか。
いや、何でカブトムシで機嫌を取られているのか。
それはつまりそういうことか]
[つかつかつかと早足で歩み寄って、スポーツバッグでコウイチを殴りつける]
あほか!
そういうのは小学生の男にあげるもんでしょ!馬鹿にするな!!
人の気も知らないでー!
(183) 2007/08/16(木) 23:49:46
>>164 ナオ
そうか。まあ、勉強しすぎるとショタコンになるって言うしな。
[特に何も言うべき言葉を思い浮かべられずにそれだけ言って、何回危ないって言ってもこいつら一人で行動しそうな気すんなー、って少しずつ諦め顔]
……男尊女卑なのかな俺。
[思考の迷宮に入っていく耕一]
(184) 2007/08/16(木) 23:51:16
(185) 2007/08/16(木) 23:51:18
>>181
[本当は、夜歩きなんてそんなにするものではないのにな……と思いながらセイジを見ている。この人が不安を感じていないようにみえるのは、他人事とかいうのではなく、闇に対する恐れが薄いせいなのではないか。と思った。]
それは、アンちゃんは、家出したってことですか。
人攫いとかじゃなくて。
(186) 2007/08/16(木) 23:56:25
>>181
ん。
知り合いの捜索を暇潰しなんて言われたら、
気を悪くするのではないかな。
[人の事は言えないけれど。そう小さく付け加えるのは、忘れずに。]
まあ、どこかに転がり込んでいるとするなら、
警察より、一般の人間の方が見つけやすいのは確かだね。
夜歩きそのものより、こんな時期に遊び歩くのも問題じゃないかな。
[それもまた、ナオが人の事は言えないのですが。
続いた問いかけには、んん?と首を捻りました。]
僕も心が読める訳ではないから、
もう少し、言葉を付け足してくれると助かるのだけれど。
これの事じゃないかな。
[言いながら、鞄から取り出した封筒をセイジに見せました。]
(187) 2007/08/16(木) 23:56:40
>>179
[苦悩するコハルに一応フォローする]
悪い意味じゃねえよ。安心するぽいじゃねーか。
……俺も後はもう帰るだけのつもりだったけどな。
あれだよ。「俺が送ってやるよ」とは言い出せねえだろ普通。
(188) 2007/08/16(木) 23:57:14
>>169
だなー。
特に女の子は夜遅く出歩いたら心配しちゃうよね。
ここであんまり話しこんでっと、この村のことだからあっという間にうわさになりそうだし。
来海声でけーし。
(189) 2007/08/16(木) 23:57:36
>>184
……ショタコン?
ええと。
正太郎コンプレックス?
[出て来た単語の唐突さに、幾度か瞬きました。]
男尊女卑かは知らないけれど。
心配性なのは確かじゃないかな。
(190) 2007/08/16(木) 23:58:20
>>185
[図星な部分をずばり指摘されて気色ばむ]
別にどっちが先に探し出すか競争しようだなんて言ってないだろ。
じゃあ聞くが、君らは何をしてるんだ?
集まってわいわい話てるだけで戻ってくるのは貯金使い果たした家出人くらいだぜ。
君らはアンちゃんの級友なんだから交友関係に明るい、俺は人の集まる場所で目撃証言を集めやすい。警察嫌いも多いからな、俺の方がよっぽど話は通るんだ。
だから、情報交換。おかしかないだろう?
(191) 2007/08/16(木) 23:59:35
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