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――女子トイレ――
[一瞬、引き入れようとする力が緩んだ]
おっ…――――と
[ぐい、っとマシロを引き寄せて
マシロを抱えたまま、女子トイレから出た]
あ…――――
つかれた
[外に出たら、ぺたりと座りこんだ]
―その頃・霊界のほうの校舎内―
[ポルターガイスト現象を起こせないか試してみたが、物に触れないので無理だった]
どうやって気付いてもらおうかな……
私は無理でも、他のみんなは無事に帰したい……
セイジ
死後の魂を悪魔に売るということ?
…肉体の一部を失うよりはそのほうがいいかもしれないな。
[いつの間にか紅の言葉も聞き取れるようになったセイジが言う]
セイジ
[リウに向き直る]
ここから元の世界に戻るには、それなりの代償がいるっていう話だよ。
一度失ったものを取り戻すには、自分の人生に見合った何かを犠牲にしなきゃいけないってこと。
だから、死後の魂を売るなら転生できなくなるし、
肉体の一部を売るなら、元の世界に戻ったらその部分は使えない。
[セイジ>>6から話を聞いて]
……死後の魂を売ると、転生できないのかぁ……。転生って私、結構信じてるんだよね。
……だからこそ代償になりえるかもしれないけど……でも……
[少女は何を代償とすべきか悩んでいる]
仁
俺は転生はしなくていい。
それに…
[左手の呪印を見せる]
これがあったら転生したくでもできないのではないかの?
これを解いて欲しいと思わない限り。
悪いが…俺はこの呪印、解いてもらいたくないからの
[淡々とした口調で言う]
転生して、前世の記憶がーとか、そういうの憧れるんだけど……
今の私も誰かの転生体なのかもしれないのに、記憶とか、ないしね……
夢と命、どっちを取るか、かぁ……。
セイジ
[不意に仁から尋ねられる]
戻れるなら死後の魂を引換にするよ。
転生できなくても…それはそれで仕方ないしね。
[あっさりと決めた]
う〜……
[目を閉じて真剣に悩み]
体の一部を代償にするのは、実生活が大変そうだし……夢を諦めて死後の魂を代償にするしかないのかなぁ……
転生、してみたかったぁ……
[未練深そうに代償に「死後の魂」を*選んだ*]
[ふっと、下からの力が弱くなった。足首を掴む冷たい手が弛められた。瞬間、ヨシアキに引き寄せられて血の沼から個室の外へと上がり出た]
――っ、……
[それから、ヨシアキに抱えられて女子トイレを後にした。廊下にへたりとあひる座りをする。少女の体に血は付いていなかったが、両の足首には青く手の形の痣が残っていた。その部分は氷を当てていたように冷たく]
……
……あー、……やばかったわあ……。
[未だ呆然としたように呟き]
……あんやと、な。
[横で座り込んでいるヨシアキの方を見て、言った]
……、……
[少しく俯き、ヨシアキの片腕を掴む。寄り掛かるようにしてその肩に顔を埋め――少しの間、常のように饒舌に喋る事もなく、ただそうして*いた*]
セイジ
[死後の魂を引換にと言うと、]
ソノコトバ…――――
ウケトッタ…―――
ワスレルデナイゾ…――――― !!
[仁とも紅とも違う声がして肩に痛みが走る]
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