61 さらば!シベリア鉄道
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画商 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(04/19 01:58)
画商 ヴァルテリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/04/19(月) 02:00:44
―食堂車―
[幌のない連結部分で外気に晒され、盛大に顔をしかめながら扉を開く。
と、向こう側には一瞬列車内である事を忘れるほどの、豪勢な空間が広がっている。
そこに漂う暖気と食欲をそそる香りに、ほっと安堵するものの、同時にかくりと肩を落とす。]
ひ…広い…。
(24) 2010/04/19(月) 17:12:05[二等車→食堂車]
一等車両まで辿り着くには、ここを通って行くしか道はない。つまり誰にも見咎められずに行く方法は無い、という訳だ。
ふうむ、はてさて、やはり途中駅にてどこか一等車が空くのを待つか…。
しかしあのアメリカ人―だろうて、あの様子は?―の青年との旅も愉しそうで捨てがたく思う。
む、そうだ。一等を訪ねる用事を作れば良いのではなかろうかな?
[...はぶつぶつと口の中で何やら呟いている。]
(25) 2010/04/19(月) 17:19:14[二等車→食堂車]
[つまりは、自身の今居る場所から、ちょうど反対側の出口近くに陣取る乗客を一等車の客と当たりを付け、そこでのんびりと紅茶を口に運ぶ眼鏡の人物に声を掛けた。]
失礼、ムシュウ?こちらご相席、よろしいでしょうかな?
[と、記者 レイヨの向かいの椅子に手を掛ける。]**
(26) 2010/04/19(月) 17:24:32[二等車→食堂車]
画商 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(04/19 18:55)
>>28 おお、これはこれは、メルシ・ボクー。
[許可を受け、そのままするりと作りつけの絹張の座席に滑り込む。]
うむ、ではつぼ焼き―中身は何かね?牛肉のブラウンソース?ではそれだな。そして―まあここはピロシキだろう、それを3つ。
ワインは―トカイがあるのか。それとウォトカも一瓶。ああ、一緒で構わんよ。
[と対面の乗客が留めてくれた給仕に注文する。]
(31) 2010/04/19(月) 19:03:20[食堂車]
[さて、と人心地がついたように周囲を見回す。]
む、美しい車両だが―絵が一枚もないとは。
これはいかん、とんだ艶消しだ。後で車掌と話してみるとしようか。
そして―[と相席の客の視線を追い]
おや、あれは駅で出逢った指揮者の少年。
向こうに見えるは―、おやおや、「グレート・ブリテン」ではないか。
以前パリの劇場で、彼の「マクベス」を見ましたぞ!
いやいや、奇妙な取り合わせだな。―む?指揮者と役者。そうでもないか?
[と、向かいの人物に話すともなく、思うがままを口にしている。]
(32) 2010/04/19(月) 19:11:23[食堂車]
>>35 おお、これはこれは、「グレート・ブリテン」にお立ちいただくとは忝い。
[と、握手をしつつ]
…いや、あなたの舞台、大いに楽しませていただきましたぞ。素晴らしい夜でした。
[それがその日劇場に同伴した女性によるもの、そして彼の芝居は好みから言うと大仰に過ぎた、などとは言わないのが紳士の嗜み。]
(47) 2010/04/19(月) 20:42:46[食堂車]
いや、大分食堂車も賑わって来ましたな。
おお!あれは出立の時に見たギリシア彫刻…!
[大量の食事を次々平らげてゆく、派手なピンクのフリル姿を見つけ、ぱっと顔を輝かせる。
と、見ている間に隣室の婦人が近付いて行ったのに気づき、片眉を上げた。]
(50) 2010/04/19(月) 20:48:37[食堂車]
ときにあなたは―[と、向かいの相手の使い込まれた手帳に目を落とし]
物書きさんでいらっしゃる?
一等車に―?ああ、やはり、そうではないかと思いました。
一等車といえば、出立の時ちらりと見ましたが、一両目に帝国軍の将校が乗り込んでおるようですな。
遠目に見ただけですが、蒙古系のようだった。彼が中央でのし上がるには、さぞ苦労した物と思いますぞ、ええ。
ときに、兵隊などがうろついて、コンパートメントの周りは物々しくはありませんかな?
[と、軽い様子で尋ねる。]
(61) 2010/04/19(月) 21:14:40[食堂車]
>>67 (ふむ、警備はさほど厳しくない…か。
いや、おかしい、これはどういう事だ。)
そうですか、いや旅の興を削がぬよう、などとは帝国軍にしては気が利いておる。
おお、これは失礼した。ワインか―、ウォトカはいかがかな?
[考えは顔に出さず、さり気ない振りで話を続ける。
そうこうするうちに、注文の品が目の前に並び、待ちかねたようにパイ皮にスプーンを入れた。]
(70) 2010/04/19(月) 21:43:43[食堂車]
>>71 >>72
ぶふぉっ!!
ゴホ、ゴッホ、ゴッホ!!
[ウォトカを含もうとしたところに同時に聞こえたキーワードに、盛大に咽た。]
(73) 2010/04/19(月) 21:49:55[食堂車]
…し、失礼。[ハンカチを口に当てながら]
ロ…ロマネス家ですと?この列車で皇帝の秘宝が運ばれていると?
は、ははは、それこそ旅行社の宣伝ではありませんかね。夢があるのは結構ですがな!
[>>75 では、とトカイワインを注ぎ分けつつ、アルマが戸口に姿を現したのを見て手を上げる。]
(78) 2010/04/19(月) 22:08:46[食堂車]
画商 ヴァルテリは、小さな指揮者 ラウリに話の続きを促した。 [飴]
2010/04/19(月) 22:18:10
[神秘的な女客と、目の前の記者を互いに見やりながら、内心ふうむ、と唸る。]
(むむ、この分では"女帝"にどれだけ、噂を当てにやってきた輩が紛れ込んでいるか解らんて…。
うむ、一から作戦を立て直すのは悪い事ではないようだ。)
(85) 2010/04/19(月) 22:29:53[食堂車]
>>87 ふ…ふむ、マドモアゼルは、占い師でいらっしゃる?
占い、つまり裏が無い言葉―と?
深いですなぁ…。
そ、そうだ。いずれわしも占ってもらえるかな?
[どことなくすげない相席の客の言葉を取り成すかのように口を挟む。
相手を値踏みするような視線は、年の功が押し隠している。]
(93) 2010/04/19(月) 22:54:10[食堂車]
そうだ、良かったらこちらに座ってゆっくりお話でもされるといい。
[食事を終え、二本のボトルを手に取ると立ち上がり、占い師の女性に席を譲る。
そのまま足を運ぶのは、黄色い声の上がる離れたテーブル。]
ボン・ソワール、マダム、マドモアゼル。
お近付きに乾杯などいかがかな?
[マティアス、ウルスラ、アイノに微笑みかける。]
(95) 2010/04/19(月) 23:01:47[食堂車]
[>>97 を承諾の言葉と受け止めて厚顔にも座席に滑り込む。
中央に窪みが穿たれ、そこに葡萄の房が釣り下がっている芸術的なボトルを掲げて見せると―]
ふむ、ご婦人方にはウォトカよりこちらの、"女帝"その人も愛したというワインが宜しかろう。
無論「門出に」、ですが、ご希望とあらばあなたの美しい瞳に乾杯いたしましょうぞ?
[と、ウィンクしてみせる。]
(104) 2010/04/19(月) 23:23:42[食堂車]
[叫ぶアイノに面くらいつつ]
ま…まあまあ、ワインでも飲んで落ち着いて。
では、旅の始まりと我々の出会いに…。
トースト!
[とグラスを高く差し上げた。]
(112) 2010/04/19(月) 23:33:36[食堂車]
画商 ヴァルテリは、便乗して自己紹介をし、ガールズトークに混ざりこんでいる。
2010/04/19(月) 23:44:41
ところで、さっき「ロマネス家の秘宝」―がどうとか聞こえましたがな。
マドモアゼル達のことです。
きらきら光る、宝石か何かの噂話にご興味があるのですかな?
[と、さりげない振りを装い尋ねる。]
>>118 うぶっ、うぉ…っ、マ、マドモアゼル?!
[髭をもしゃもしゃされ、ぞわぞわしている。]
(119) 2010/04/19(月) 23:49:24[食堂車]
ひー…ひぃぃ〜〜〜!!!
わしが女性に怯むなどと、珍しい事ですぞ!!
[自慢のしどころが間違っている気がするが気にしている余裕はない。]
うーーあぁ〜!
おお、マドモアゼル、ウォトカはいかがかな?
[寝かせてしまう作戦らしい。]
(126) 2010/04/19(月) 23:57:04[食堂車]
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