情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
/*
6→屋上>小さな遊園地とカフェテラス
5→5F>フードコートとレストラン街
4→4F>おもちゃ・雑貨・本屋等売り場
3→3F>スポーツ用品売り場
2→2F>服飾系売り場
1→1F>日用品・大工道具と食品売り場
……服、か 着替え…?
タブレット入れ欲しい
あと、武器だな 掃除用具でいいかなぁ
― 現在/2F 男性服売り場 ―
[次に目を開くと、布の独特の匂いが鼻に届く。]
!? …ここ、は
[黒をベースとしたスーツがずらりと並ぶ中に
明らかにその場に相応しい恰好で立っていた。
寒くなってきたのか、コートを着たマネキンが
店頭に並んでいた。]
…、…。
[手に持ったままのタブレットに触れると
スケジュール帳のアイコンが変化している。
タッチすると、そこに「Game Start」と
今の時刻の予定に書かれていた。]
[もうひとつ、増えたアイコンに気付けば
そちらをタッチするもそれはチャットのようで。
ネットワークが圏外ならば、繋がるはずもないと
思っていたが、既にひとつ、メッセージが上がっていた。]
『2nd マシロ:とりあえず、この場所の探索をはじめる』
[チョコを受け取っていた女性で、自分の娘に
歳が近そうだと思っていた1人だった。
チャットの窓の参加者は自分と彼女だけしかなかった。
音声対応もしているタブレットだが、今は指で打ち込み]
君は今、どこに?
[タブレットを指で叩きながら、スケジュール帳に
知らないメモが増えている事に気付く。]
…服とコートと、鞄を…買う?
[時刻は数分後の、未来を示している。
確かにそれは、考えていた事だったけれど、]
…、これは 一体…
[数分後、タブレットを腰に下げる用の鞄と、
茶のコートを羽織った姿がそこにはあった。
売り場の近くには、階段がありそこには
2Fのフロア図と各階の案内が貼ってあり、
それを、タブレットに手早く打ち込んでいった。]
[打ち込みが終われば、メモ帳の窓を閉じて
再びチャットの窓を開く。]
…返事はない、か
しかし、仮に他の奴らも
誰かペアが用意されてたとしたら
――…少々厄介だな。
[慣れた手付きで新たな文字を打ち込んでいく。]
2nd。俺と手を組む気はないか?
[記憶にない未来のスケジュール内容を思考する。
更に書き込みが増えている事に気付く。]
11th…
[彼女の現在地を知るには十分な情報が
そこには追加されていて、]
しかし、なんで 彼女かね。
[2ndからのチャットが更新されると、
その返事に満足げな面持ちを浮かべる。
それから、返信を打ち込んで]
こちらは2階、服飾品を扱うフロアにいる
これから武器になりそうなものを探しにいく
[自身の事を打ち込んだ後、時間にやや間をあけ]
危なくなったらすぐに呼ぶように
[どこか保護者のようなひと言を付け加えた。]
[フロア内を探索しようかとタブレットに触れつつ
思考を巡らせる間、自らの予定に更新は見られない。
更新があれば振動があるよう設定をすると、
タブレットを鞄にしまい、
マネキンからコートと同色の帽子をかぶり
フロア内を一般客を装い、静かに歩き出す。]
[端末が震えたのに気づき、タブレットを手に。
チャットを開くと返事が返ってきていた。
その返事に、ふ、と口髭の下の口元が緩んだ。]
手ぶらでも闘う心得はある
2ndは、他の誰かの動きが解るか?
俺は11thの事なら解るかもしれない
長い棒探すんなら、1階…か。
[鞄からタブレットを出し、フロア情報を確認する。
階段を探すと、丁度階段横のエレベーターが屋上からゆっくりと下ってきているところだった。]
屋上ってのは、
マスクなしで大丈夫なのかね。
[エレベーター前で端末がまた震え視線を落とす。
取ったらしきメモもチャットに上がっていて]
…、2ndには3rd
そして10thの俺は 11th、
[思案の時間は短く、]
自分に付けられた番号より
ひとつ若い番号の奴には気をつけないとな
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了