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3人まとまって1人をフルボッコに
するつもりみたいだったからな。
俺の予想だと…、ま、そこはいいや。
[2nd、と言いかけた口は噤まれる。
彼女との関係は表だって言って説明の方が面倒だ。
11thの事を同意されなければ、ク、と喉の奥で笑い]
そう簡単に、股開きそうにないとことか
そういう女って、落としたくなるもんだぜ。
[相変わらずの例えで、言葉を返した。]
…この世界の事はよく知らないが、
獣人にしちゃ、現実味がない顔してるだろ、これ。
仮想のキャラクターとかじゃないのか?
[店内を物色して、何かを袖に入れているのを眺めつつ
5階へと向かうなら、ポールをこつこつとつきながらついて行く。
ここに2ndがいることは知っているから、
7thと何かあった時の為には好都合か、と思考はしつつ]
フードコート、って案内に書いてたぜ。
[カフェバーに近付いた時、電気が落ちて視界は闇に染まった。]
[突如、
ぐん、と後ろに強い力で引かれる。
首に絡みつく細い何か。
足が宙に浮いたのが解る。
なぜか階段の途中に移動していて
その段差を使ったのか、一気に呼吸が奪われた。]
――― っ
[気道を塞がれ、声を制される。
自分の後には誰もいなかったはずだ。
ならば、考えられる事は ―― 鬼。
最初に浮かんだ顔は1st。]
……ッッ
[必死に抵抗しようと背で紐を握りしめる
誰かの手に触れた時、その手の感覚に覚えがあった。
自分が触れた相手など、数少ない。
だからこそ、解ったともいう。
握手をした相手 ――― 4thだと。]
(やっぱり、お前は鬼か。)
[心の内の言葉は声にはならない。
薄々、感じはしていてもそれを問わなかったのは
彼という人物にも、やはり、死んで欲しくなかったから。
脳が痺れ、指先が冷えていく感覚。
手に入る力は弱い。
そもそも、11thとやりあって、こっちは
疲労も痛みも色々蓄積した身体だ。]
――――
[だらりと落ちる腕。
糸の切れた操り人形のように、階段に身が崩れ落ちていく。
擦れた意識の中、ポールに手を伸ばし
コートの内側のタブレットに触れる。
もう確認も出来ない鞄の中のタブレット。
軽い振動で画面に新しい予定が追加される。
それはシンプルに1行だけ。
赤の文字で ―――* dead end *]
[闇に沈んだ意識の中で、夢をみた。
それはきっと、夢でなかったのかもしれない。
けれど、妙にリアルで鮮明な映像。]
…やめ、ろ
[どんよりと暗い空。太陽の光りすら遮る程の
光化学スモッグで埋め尽くされている。
室内で人工的な光や飼料で育てられている動植物。
ひとつ、また、ひとつと弱いものから消えていく。
やがて、人にも影響が及び、どんなに大気の状態を
戻そうと努力をしても追いつかなかった終末の世界。]
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