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/*
合ってる可能性があるのがテンマだけです。
霊界見て守護して悪戯したいと思います。
そういや悪戯妖精って絆……結んでるの?
とかいいつつ一旦落ち。
*/
[ぴき、という音にそちらへ顔を向ける。リウの眼鏡にヒビが入っているのを見て、瞬き]
……大丈夫かい?
[首を傾げて問い。
ふと束からノートを一冊取って広げては、同じように鉛筆を取り出し、羊羹とボーリングの関係について考え始める。柱時計の音には、少し*顔を上げたか*]
楽しい。
楽しい?
リウは楽しいのかい?
[ざわり。ノイズにざわめきが呼応する。一言一言、問いかけるように]
楽しいのかな。私は。
今は満たされているような気がするけれど。
空腹も紛れているし、……
ああ。楽しいのかも、しれないね。
螺旋。綻び。妖精。
君の言う事は難しいね。
私が知らないだけかもしれないけれど。
嫌いでは、ないよ。
[言ってソラの視線を追い、窓の方を*ちらと見た*]
声が聞こえる。私の名を呼ぶ声が。
フユキ。
私を呼ぶのは、誰だろうか。私を迎えに来てくれる誰か、なのだろうか。それとも、――
私
私
だろう
か?
そう、なら良かった。
[平気と答えるリウに頷いて、しばらくソラの方を、窓の方を眺めていたが。
そのうちに立ち上がり、自分も広間を出]
……。
[庭に来ると、二人と、もう二人の姿を遠目に確認して歩を止める]
知らなくてもいい事なら。
知らない方がいいのかな。
知っても変わりがない、か。
留まれないから、忘れてしまうんだろうか。
私は「今度」は忘れてしまうんだろうか。
「今度」。その時、君に会うのは……
私かもしれないし、「私」かもしれないし。
そうでない私かも、しれない。
何か言葉遊びのようだね。
[ぴしり。また亀裂が入る音を、*聞いて*]
[横たわる二つの身体にゆっくりと近付いていく。近くまで来て、彼等を見下ろし。
獣に襲われたような、無残な――死体]
……死んで、いるのかい?
[誰に向けてともつかない、呟くような問い]
……そう。
[レンの言葉を聞いては、俯きがちに、何か考えていたようだったが。やがて首を横に振ってその場から離れ。死体に近付こうとするルリには]
あまり見ない方がいい。
[とは言いながらも、直接止めようとはせず]
珍しいと思うのならそうだろうし。
珍しいと思わないのならそうでないだろうね。
[ソラの声に、曖昧に答え。一瞬、笑みともつかないものが男の口元に浮かんだが、儚いもので、それを見た者がいたかはわからない]
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