20 あわうみの村
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学生 クルミ は、なんとなく 学生 ヨシアキ を能力(品評)の対象に選んでみた。
学生 クルミは、やがて、ゆっくりと目を開ける。
2008/01/11(金) 19:53:44
>>74
幽霊じゃなくて、黄泉返り。
天と水、二つの月の合間に黄泉への道は開く。
黄泉路へ駆ける魂を取り戻したいのなら、そこへ行って手を引きなさいって、ばあちゃんが……。
[曖昧な記憶を呼び起こし、首を振った。]
あたしが何か間違えたから、皆、消えちゃったのかな。
間違えなければ、皆が死んだこともずっと無かったことになってた?
(78) 2008/01/11(金) 21:44:15
[どろり濁る水の記憶。
満月の夜に開いた黄泉への道、自分が取り戻したかったのは誰だろう。]
思い出したくない……。
[思い出すと言うことは、その人が死んだことを知ることだから。]
(*1) 2008/01/11(金) 21:49:52
学生 クルミは、ふらり立ち上がり、合宿所へ。
2008/01/11(金) 21:51:11
>>79
[去り際、李雨の言葉にその体をぎゅっと抱いた。]
駄目じゃない。
駄目なんて、誰にも決めさせない。
あたしは皆に生きていて欲しいんだもん。
あたしも生きていたいんだもん。
(80) 2008/01/11(金) 21:59:20
[言って、モミジの言葉を思い出す。
神様が決めた死に真向かう意思は悪霊と呼ばれるのものかもしれない。]
(-41) 2008/01/11(金) 21:59:54
‐合宿所‐
[背にして逃げ出した真代と銀穂の衣服。
その側にしゃがみ込み、そっと触れる。
甘い匂いはまだ残り、彼らの温もりの代わりに。]
ちゃんと、引っ張れなくてごめんね。
[顔を上げれば、雑記帳が目に入り、その中にある真代の文字を思い出した。]
卒業しても、友達だよね。
しーちゃんはちゃんと卒業、するんだから。
(82) 2008/01/11(金) 22:09:03
アンちゃんはちゃんと儀式をやり終えなきゃ駄目だし、銀穂はあたしを乗せて校庭一周しなきゃ。
(83) 2008/01/11(金) 22:16:25
学生 クルミは、再び立ち上がり、何かを探すような仕草の後、神殿へ。
2008/01/11(金) 22:17:40
[神殿に戻ると、探していたものを覗きこむ六花の姿が見えた。
やがて立ち上がり先へと進む彼女を追い、声をかける。]
(88) 2008/01/11(金) 22:21:46
学生 クルミは、笛の音に、声をかけようとした唇を凍らせる。
2008/01/11(金) 22:23:08
*/
吹いてない笛の音を聞いちゃったよ……orz
ごめん、ろっか。
そして、絡みにくい動きになってきててごめん。
皆に狼は一人墓下だと伝わっているのだろうか。
(-44) 2008/01/11(金) 22:26:35
[瞳を閉じれば、甘い匂い。
ごうごうと流れる水の音。
眠らずとも黄泉の気配はすぐ近く眼裏に。
夢ではない。
自分は今もその河にいるのだ。]
(*2) 2008/01/11(金) 22:33:32
[息を深く吸った。
甘い匂いの奥に微かな泥の匂い。
水のなか、流れに逆らい立つ。]
ずっと、ここに居たかったの。
誰も喪いたくなくて、どこへも行きたくなかった。
(*3) 2008/01/11(金) 22:42:42
学生 クルミは、翻訳家 モミジの言葉に首を降る。
2008/01/11(金) 22:44:07
やめない。
神様の決めたことだとしても、あたしは何度でも抗う。
もみっちが嫌だって言っても、あたしは一緒にいたいよ。
神様が決めたから、従うの?
(106) 2008/01/11(金) 22:51:59
学生 クルミは、自分の声が笛の音に混じる雑音になったことを悲しく。
2008/01/11(金) 22:55:41
学生 クルミは、学生 シンヤの言葉にゆっくりと目を瞬いた。「知って、る?」
2008/01/11(金) 22:57:49
学生 クルミ は、なんとなく 学生 シンヤ を能力(品評)の対象に選んでみた。
判んない。
あたしは、神様よりも皆が好き。
……もみっちもシンちゃんも、死んだら戻ってきたく無いの?
あたしがもし呼んでしまったのなら、今苦しいの?
(116) 2008/01/11(金) 23:07:20
>>113
レンレン……?
[六花と同じ名を口にする真也に首を傾げた。僅かな間言葉を交わしただけの少年。
彼が、自分にとってどんな意味をもつのだろう。]
(118) 2008/01/11(金) 23:10:39
学生 クルミは、硝子の砕ける音に耳を塞ぐ。
2008/01/11(金) 23:13:55
せっかくだから、学生 クルミ は 翻訳家 モミジ に投票するぜ!
>>120
いけないことでも、あたしは皆と一緒に居たい。
皆で蜜柑食べて、お寿司食べて、卒業して、おじいちゃんおばあちゃんになるまで一緒に居たい。
それは、いけないの……?
全てを呼ぶことは、できないの……?
(126) 2008/01/11(金) 23:21:52
学生 クルミは、薄れかけた月を、鏡を縋るように見る。
2008/01/11(金) 23:23:22
めんどくさい。
めんどくさいから、学生 クルミ は 隊商 ロッカ に投票任せた!
学生 クルミ は、なんとなく 翻訳家 モミジ を能力(品評)の対象に選んでみた。
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