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[耳覚えのある音を微かに捉え、また浅い息。
左手が押さえつける喉に知らず力がこもり、ビャルネに声を与えたかどうか。]
……、マティアス、か。 寒いな、此処は。
[呼ばわる声は少し震えてもいたかもしれない。
いっそう深く、内蔵をえぐりとらんばかりの勢いのまま力を強めて。
後ろに居る男――同時に二つを考える余裕のない頭はいつしかただ相手の生を奪うことに徹することに*なる*]
[背後からかかる声。
組み伏せた相手を想えば些細な失血はそれでもどこか寒い。]
――あ?
もめた、くらいでこんなこと……してたら
俺は何人、殺ってんだよ。
[狼使いとして?
どこにも確証など――ありはしない。
片方を否定するにとどめたまま、耳慣れた声を聴く。]
["よりによって――" 今は、何も沁みない。
ただ、"よせ"という命令にびくりと反応を見せただけ。
自分ではやめられない。
既にかけるべき歯止めなど狂ったから――。]
――、は、 ……っ、
[引き剥がされ、そのまま後ろへ押され尻もちをつく形。
地面に両手をつき、背面で支えながら吐いた息。
暫し呆然と、だらしない格好のまま自らが施した惨状を眺め]
も、無理だろ……手遅れだ。
[小さく呟く声はまだ震えていただろうか。
ああ、寒いな――考えたのは*そんなこと*]
[それから誰が来たのか、手出ししたのかどうか。
背に手をついたまま、暫し呼吸を繰り返し、]
――どけ、
[右手にはナイフを持ったまま――書士に落とした最期の刃は喉。
びくりと跳ねたが最期、彼はもう動かない。]
……長老の所、行って来るわ。
[ナイフを抜いて、雪の上に落とし、こときれたビャルネを担ごうとしたところで一つ息を吐く。]
無理――今そんな力なかった。
[呟いて、ふらりと立ち上がると引き止めもされなければ長老のテントへと*向かう*]
マティアス待てなくてごめんー!
とりあえず適当に時間に幅もたせた感じですが
ビャルネには申し訳ない。
まさかこんなにかかるとは!すいませんすいません。
[長老のテントへと向かう時、すれ違いざまに聴いたイェンニの声に息を吐くと、視線すら向けずに通過して。
その後現場で話されていることは知らず、テントに着いた時に見えたアルマウェルが問うような視線を向けると、長老へと併せて]
いましがた、ビャルネを殺してきた。
指示、待てなくて――すいません。
[右手と左手には見分けはつかぬだろうも自身とビャルネの血で染まり、喉を刺した時の返り血はまた、自身に赤を散らして。
何か問われることがあったなら、"音"と――書簡と彼の態度からまじない師ではないと思ったことだけ*告げる*]
あ、よかった、狼使いじゃなかったのか。
←何故かそう思ってた
「Σえーーーー」はここからきてます。
いやぁ……初日から「毎日が最終日」経験が多い自分は
びっくりしてしまっただけなのですよ。よよよ。
それは良かったのだが――先生、熱が下がらなくて大変です
突然死の可能性を考慮すると、
バファとか、甘ったれたこと、言えませんねwww
あ、インフルエンザではなかったです。
大丈夫大丈夫。
あまりの高熱に疑われましたがただの熱風邪でs
昨晩はちょっと、40度近く出ちゃったもので、
夜中顔出せませんでした、ごめんなs
[他に誰か居たか、自身がこの件に関して詫びたのは、長老の指示を待たなかったことと、勝手に長老宛の手紙を読んだことだけ。全てが長老宛。]
後悔は、してない――どうせいつか起こることだから。
[ぽたり、左手から垂れるひとしずく。
レイヨが近づいて来るのもただ気配だけで感じて、告げられた言葉に少しの思案――]
そう――…… 間違えたみたいだな。
[抑揚のない声で落とした言葉はソレ。
傍まで来たレイヨにしか聞こえないくらい小さな声。]
でも、ずっと気になってたから――
終わらない限り、いずれ殺してた、な。
[そこで漸く視線をおろし、レイヨを見つめて]
悪いな、厭な報告させちまって……
お前の立場も、今回の結果も……
[結果を告げるために、まじない師であることを明かさせたことへの詫び。それが嘘の可能性を今は想わない。]
後で、行ってもいいか?
レイヨが、怖くなければ――……。
[赦しを得られなければきっと向かうつもりもなく。
いずれにしても、血を纏ったままではどこへも行かない。]
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