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ヴァルテリ様は、慣れてらっしゃるのでしょうか?
こうやって…演技、して、
バレないように隠れる、こと。
[指導してくれる風であった狼はきっと
先輩で、色々と知っているのだと。
冷たい餌を抱いたまま、小さく問うた]
[骸に顔を埋め血に汚れるも気にせず
その頬へと頬寄せて震えていた
後から後から溢れる涙が落ち流れる]
、ヴァルテリ、さま……!
[聞こえた声にゆると向ける顔は
クシャリと歪んだままに。
合わぬ歯の音を噛み締めて
縋るような声を漏らした]
嗚呼、昔に。
それで――慣れてらっしゃるふうなのですね。
[くしゃりと歪んだ顔は 僅かの間
ヴァルテリとレイヨしかいないと知れば演技を止める]
いざとなれば…――とは、
どういう……?
[おいぼれ、と言うにはあの狼は美しい、と思った]
[叩かれる肩に向ける顔はぐしゃぐしゃで
ぼろぼろと落ちる泪は止めどなく服を濡らす]
どうして…ドロテアだったのでしょう。
何も悪い事なんてしていないのに…
[震える声は掠れて高さを上下させる]
死んだ者を、みる…
そんな方がおられるのです、ね。
[まさか昨晩、
見極める者とそんな話をしていたとは知る由も無く。
重なるレイヨの声にも、小さく首を傾けた]
死んだ者を見る――と、言って。
信じてもらえるでしょうか。
やはり、見極める者、が。
怖くはありますわ、ね。
[演技の傍ら、こえを紡ぐ]
ふたりとも、危険な事はしないでくださいまし。
2人がいなくなってしまったら、
わたくしは、どうしていいか…――
[共に育った妹は自ら手を下したというのに
今は声の繋がる2人がいなくなる事の方が
得も言われぬ恐怖を感じて ]
…はい。
わたくしは、死に急いだりいたしませんわ。
わたくしが死んでは、血肉となったドロテアの命までも無駄にしますもの。
それに、年若いとおっしゃりますけれど…わたくしは、年齢など関係なく。ヴァルテリ様も死なれては困ります。
[ヴァルテリの言葉には、力強く頷いてみせる。
死に急ぐことは、しない]
えぇ、逃げましょう、人狼を排除しようとするこの町から。
その為にはここを出ないといけませんが…
まだ、足りません、わよね?
[力が。
人を喰らって満ちる、その力が]
ええ。
わたくしたちも――
収穫祭、になりますわ。
[少し、笑みを浮かべたけれど
続くこえに、頬を引き攣らせて引き締める]
えぇ、見つからないように。
きっと、疑い合いが始まるのででしょうけれど、
疑われたりしないように。
そして、隠れて出来るだけ沢山、
食べて、力をつけましょう。
[未だ 満ちたままの血の臭いに
自分の裡のどこかに熱を持ったまま
ヴァルテリに、小さく頷いた]
刺激…――ですか。
[目覚めた自分は、どこか麻痺したのだろうか
それとも違う種族だと認識した為だろうか
刺激、という言葉の意味が知れるのに時間がかかった]
嗚呼、クレスト様が。
[刺激が強いならば、血にまみれた自分は
クレストを運ぶ手伝いはしない方が良いかもしれない、
きっと血が着くだろうからと彼の記憶を知らずに想い。
ただ彼が目覚めて見ても問題無いよう、
また、ぎゅ、と死体を抱いた]
はい、ありがとうございます。
[レイヨの言葉に、嬉しそうに頷いて。
続いたヴァルテリの言葉にも頷く気配を返す]
はい。
…本当に、嘆く気持ちは…
あるのですわ。
ですがこれからもきっと、
自分の為に人間を喰らっていくのですから。
解り合えるのは、コエの聞こえる相手だけ。
そういうものなのですわ。
クレスト様が、謝られて?
それは…何故、でしょう。
何か…知っておられるのでしょうか。
[謝る理由は、考えても見つからない。
ただ、何か知って居るのかと思うと
ざわりと胸裡が揺らぎ 不安が頭を擡げる]
…ウルスラ、様。
どうして、
[名を呼ばれ向けた血と涙に濡れた顔はひどいもの
それでも問いを投げられたのは
ふたりが立て続けに倒れた事に驚いて
意識がこちらへ戻ったかのようだった]
どうしてウルスラ様が、
謝られるのですか。
…引きとめる、とは、
一体どういう事、なのでしょう…?
[伸ばされる腕を拒絶せず身を寄せて
だけれども浮かぶ疑問を口にした]
…まるで、ウルスラ様が、
人狼のようですわ。
[引きとめる、とはまるで仲間をとめたかったようで。
彼女の言葉には困惑めいたコエが漏れた]
…ゆめ?
ウルスラ様、ドロテアと…
夢の中で、お会いになったのですか。
[頭を振る様子に首を傾ける。
それはどういう事なのだろう、と
言葉の先を促すように濡れた瞳で見て]
ドロテアは…――
何か、言ってはおりませんでしたか。
…共に眠るといったのに、
一人でいると…壊れた扉の部屋に入った、
わたしのいもうとは。
[曖昧な言葉を拾い、問いを投げた]
ウルスラ様が…夢で、ドロテアと会ったと。
彼女は…死者と会う事が、
できるのでしょうか。
[死んでから見る者。
つい先ほどの会話に出たことば]
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