[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[二人が歩き出すと少し後からゆっくりとついていきかけるが、遠目に部屋へ入るのを確認すると、話しかける事もないままにその場を離れ。
先程まで眠っていた部屋に戻って椅子に腰掛ける。懐からどんぐり飴の袋を取り出し]
/*
フユキ&ゼンジと対立したら面白いのかなー?
PLとしては、フユキにつっかかってみたいのだけど、ポルテがどうしたらそういう方向にいくのかわからん。
さっき動揺的な動き入ってたの拾えばよかったかな。
まぁ、勢いで押すならカマかけて言いがかりかけてくとかいくらでもあるんだけど。
「人狼」に関する認識が自分でよくわかってなくて動きが浮かばない…。
つめとこう。
―ビセの居た部屋―
何か、知ってるんですか?
[フユキの顔を見ないまま尋ねる。
窯に近づいて手をかざした]
あったかい。
[しゃがみ込んだ姿勢のまま、作家を見上げる]
窯神様も、人狼も、作り話ですよね?
[それは、願いにも似た*問い*]
―ビセの居た部屋―
あんまりそこ近付かない方が良いですよ。
摂りこまれるかもしれませんから。
[窯に近付くポルテに淡々とした声を投げる]
――…知りたいことでも、あるんですか?
[摂りこまれたら、食べられない。
当然のように、心配するのはそちらの方]
…カレー味……、かな?
[思考が何処かずれているのに気付いて、ひっそりと心の裡だけで笑う。
飢えている。そのために意識は逸れる]
人狼に食べられた人も、窯に放り込まれた人も、行き先は同じなのだろうか?
……わからないけど。
一人で彷徨ってるのは寂しいので、同じ場所に行き着くことにしようかな。……とか言って。
確かに僕は作家で、話を作るのは生業ですけれど。
その2つは、僕が語ったものではないでしょう?
本当の事、ですよ。
[こんな時ばかり、明確な答えを告げる]
そうやって尋ねるから…より深淵に近くなる。
[痛む額を押さえます。]
あいたぁ。
……ね、出して?
ここから、出して。
[壁をどんどんと両手で叩きます。
堅く温かな感触が手から伝わってきました。]
[『知りたかったことは何でしたか?』という、静かな声を聞いた気がした。目を開ければ、既に「ここ」にいた]
何……、ここ。どうして?
[結局何もわからなくて。生きていた時と同じ疑問の言葉を口にする]
うむ。ビセちゃんは、窯の中にいるっぽいな。
どうしよう。どうしよう。
自分の死体を発見するという、シュールな展開にしてみるか。うむぅ。悩むぅ。
[目の前には、歪んだ世界。煉瓦作りの建物の内部は、確かに昨日まで自分がいた場所だったのに]
わからない。
[この違和感の正体がなんなのか。どうして世界がいびつに見えるのか]
え?
[その時、視界に飛び込んできたのは]
オ……オレだ?
[無残に引き裂かれた、自分の、死体、が。すぐそこに横たわっていた]
どうして……。
[口をついて出るのは、愚かしくも、また同じ言葉だった]
[ぱち、ぱちと何かの爆ぜる音が聞こえてきます。]
……やだ、何か熱い。
[額を流れる汗が、ぽた、ぽたと地面へと落ちて行きます。
落ちた汗がじゅう、と嫌な音と臭いを発します。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ