31 煙る村
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せっかくだから、作家 篠 フユキ は 時間屋 ヂグ に投票するぜ!
作家 篠 フユキ は、なんとなく 塾講師 大島 ポルテ を能力(品評)の対象に選んでみた。
作家 篠 フユキは、煙草を取り出して、火を点ける。
2008/09/16(火) 23:59:59
と、おや。
[そのうちに見えたポルテの姿に、足を止める。僅かに首を傾けるようにし]
おはよう。
また、「何か」あったのかい?
顔色が悪いようだけど。
[窺うような言葉を、しかし特別感情が篭っているわけでもない声で]
(32) 2008/09/17(水) 00:01:36
[100円ライターの、ちっぽけな火]
[神聖さは欠片も無い]
[だからこそ、今の気持ちには似合いだと思った]
(-17) 2008/09/17(水) 00:03:11
>>32
大したことじゃないのかもしれません。
[窺うような視線をゼンジに向ける]
ヒトが死んだだけです。
[表情が歪む。
ゆっくりとだがまっすぐ向かうのは、フユキが居るはずの地下。
窯神様の元]
(33) 2008/09/17(水) 00:08:52
(+12) 2008/09/17(水) 00:13:09
そう。
また、食べられたのかな?
[空間に仄か漂うのは血の臭い。確認する言葉は単なる日常のよう。歪むポルテの表情に、寸時、目を細め]
それとも……
とりこまれた?
それか、両方かなぁ。
[独りごちるように言いながら、少し遅れて己も地下の方へと向かう]
(34) 2008/09/17(水) 00:14:54
私たちとは神の失敗作に過ぎないのか、それとも神こそ私たちの失敗作に過ぎないのか。
[ふ、と狼煙のような細い煙を吐く]
今更、与えられたくもない答えですが。
(35) 2008/09/17(水) 00:17:33
―祭壇前―
バチが当たりますよ。
[祭壇に腰掛けるフユキに声をかける。
響いた声は、かすかに震えていた]
(36) 2008/09/17(水) 00:19:05
出られないの?ねぇ!?
[声をかけながら、言いようのない不安に襲われる。死んだ身でありながら、尚、怖いのだった]
(+13) 2008/09/17(水) 00:20:54
[与えられる事など、期待しない。
選ぶ力は己が裡にあるはずだから]
…ハハッ。
(*5) 2008/09/17(水) 00:21:41
飴屋 ゼンジは、ぺたり、と、階段を折り切る。
2008/09/17(水) 00:22:37
作家 篠 フユキは、まるで笑むように、眼を細める。
2008/09/17(水) 00:23:04
飴屋 ゼンジは、前方の二人の方へと、緩慢な歩調で近付いていき。
2008/09/17(水) 00:23:11
(-18) 2008/09/17(水) 00:23:45
[ヒトを食べるのが、自分の意思でなく]
[カミサマに遺された飢えのせいだと認めるわけにはいかなかった]
[おそらくは唯の、意地]
(-19) 2008/09/17(水) 00:26:18
あたし、生きてる?
[地下に来てもなお聞こえてくる声に苦痛の色を浮かべて問う]
なんなの、これ。
(37) 2008/09/17(水) 00:27:50
ハハッ、面白い事を言うんですね。
[震える声すら、愉しいとでも言うかのような]
自らを捨てた神を崇めるような信心深さは、僕にはありませんよ。
(38) 2008/09/17(水) 00:29:03
作家 篠 フユキは、飴屋 ゼンジの姿に気付き、首を傾げた。
2008/09/17(水) 00:30:32
君が死んでるんだったら、わたしは幽霊が見えてる事になるねー。
わたしはそういう力は持っていなかったはずだけど。
[呟くようなポルテの声に、この場には不釣合いかもしれない調子で反応を返し。
首を傾げるフユキが見えれば、ひらひらと手を振って]
(39) 2008/09/17(水) 00:33:22
[ゼンジならば、居ても差し支えは無いだろうと判断し、祭壇を降りる。
ポルテの尋ねに頷いて]
まだ、生きていらっしゃいますよ。
アンさんや、バク君とは違って。
(40) 2008/09/17(水) 00:36:00
何故こんなことになったの?
ここへ何をしに来たの?
[フユキの、『捨てた』という言葉に一度口を閉じる]
どんな風に?
[変えられるはずもない、過去の分岐点を遡ってゆく]
(41) 2008/09/17(水) 00:39:01
生きてるなら、何で死んだヒトの声が聞こえるの。
[死者の悲しみに感応して、胸が詰まった。
彼らの分まで背負うかのように苦しくて、思考が麻痺している]
(42) 2008/09/17(水) 00:40:50
―――…質問が少し、不明確ですが。
[ポルテに向ける声は、やや低い]
僕が此処に来たのは、復讐の為、ですよ。
カミサマへの。
カミサマは、一度、僕たちヒトオオカミを拾って…、村ごと捨てたんです。
ご存知無かったですか?
(43) 2008/09/17(水) 00:46:41
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