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[朝起きると、庭の木に矢が刺さっていた]
…なんだこりゃ…。
[矢には細く折り畳まれた和紙が巻き付けられていて、恐る恐る開いてみると]
えーと、何々、えーっ、俺がぁ!?
―数時間後―
なんで俺が…
[ぶつぶつ文句を言いながら荷物をまとめて、家を出た]
工学部目指してるような俺が選ばれるなんておかしいよな。
う…重っ。
[バックを逆の肩へ掛け直す。中には愛用の工具と親に持っていけと言われた林檎がこれでもか!という位入っていた]
えーと、ここ、でいいんだよな。
[指定された場所につくと、すでにお仲間らしき人がそこにいて]
ごめんください、よかった。結構いるんですね。どうぞよろしく。
荷物はこっちおいていいですか?
[重い荷物をひとまず下ろして挨拶]
あれ、なーんか面白そうな事してますねぇ。
[見た事はあるがプレイした事はないカードゲーム。興味を持ちながら様子を眺めているかもしれない*]
か、母さん…っ。あの。これ来てた…。
[郵便受けの矢文を、確認を求めるようにおずおずと差し出す]
これ、リウが行くってことなのかなぁ…。
い、行かなきゃ…ダメかなぁ…?
あ、あ、待って…、待って母さん…っ。
[戸惑っているうちに、母親に全て支度を整えられ、家を追い出されかけ。
慌てて、お気に入りの筆記用具とノート、何冊かの本も鞄に詰める]
ん、うん。行って、きます。
[重たい荷物を引きずって、指定の場所へと]
お…お邪魔します……。
[か細い声の挨拶と共に中へと入って、端っこの方から、部屋の様子をうかがう]
うぅ…。人、いっぱい……。
[落ちつかなそうに、きょろきょろ*している*]
[食卓の上に矢が置いてある。]
何、今日の朝飯、これ?
・・・ってまさかこれって・・・!
[母に手紙を差し出され、]
ウッソ、あれってただの言い伝えじゃなかったのかよ・・・!
冗談じゃねーよー。
冗談って言ってくれよ!
いやどっちなんだ俺。
オバケとかそういうの、苦手だって知ってるだろ??
[荷物を渡されて]
・・・んな突然・・・。
くっそ、覚えてろ俺を選んだ奴っ。
[しぶしぶ船着場へと向かう。]
[指定された場所できょろきょろしていると、リウとぶつかった。]
・・・あっ、木島・・・!
よーお前もこれ・・・?
[矢文をひらひらさせてリウの返事を聞くと、ほっとした表情で]
はぁ〜、良かった、知ってる奴が居て・・・こんなの選ばれるの俺だけだったらどうしようかと・・・。
・・・って良く見ると知った顔もちらほら居るな。
[リウの近くに座ってみんなの様子を眺めている*]
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