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頑固で無能なくせに、こんな時だけ勘が鋭いって面倒ね。
まあ、いいわ。
余計なことを調べる前に… 最初の1人になってもらうだけ。
光栄でしょ? 自警団長さん?
[暗い瞳で真剣な顔で調査を続ける男を眺め薄く笑う]
魔女が居る居ないはどうでもいいのよ。
こんなところへ逃げ込んで… WolFに逆った輩を放置できない。
魔女狩りなんてタダの名目よ。後で狂信的カルト集団の集団自決とか適当にごまかすのにも都合がいいしね。
ん〜と… とりあえず、手近なところでいいか。
[帰り道、ふと目に着いた家にふらっと寄ってみる。
ドアを軽くノックして中へと声をかけた。]
ラッセル〜。いるんでしょ〜?
ちょっと話があるんだけど。
出かけてるのかな?
何か声が聞こえたような気もしたけど… 気のせいよね。
[うすら寒い気配がした気がしておそるおそるその場を離れました。]
そう、ね。
本当に彼らは何かを知っているのかもしれない。
忌まわしい秘密を隠し持っているのかもしれない。
だからこそ、これほど長く無事でいられた。
そう考えるのも不思議ではないわ・・・。
[少しの間考えて]
今なら彼はわたしを信用している。早いうちに芽は摘むべきね。
明日にでも暗い土の下へご招待することにしましょうか…。
[数歩離れたところで声が聞こえ振り返る]
あ、あれ? ラッセル、やっぱり居たんだ。
いないかと思っちゃった。
用事ってほどじゃないんだけどアーヴァインさんの話って聞いた?
魔女狩りがどうのってやつ。
調べが終わるまではなるべく1人で外に出たりするなって。
一応それだけ伝えておこうと思ったの。
何かしてたの? ごめんね邪魔しちゃって。
そのあたりは貴女の好きになさいな。
自警団長が何処まで知っているのかわからないけど、聞く価値はきっとあると思うわ。
[僅かに表情を歪めて息を吐く。]
魔女… 彼女らが… 実在したのは事実。
魔法・呪術・霊力。色々呼び名はあるけれど、そういった独自の技芸が存在したことは否定できない。
変なものを知っているのね。どういった意味があるの?
ええ、勿論。アーヴァインが何かを知っているのなら。
それはこの村全員が黒ということよ。
村の住民は1人残らず…。それで全て片がつくわ。
[集会場に何となく顔を出してみたら年配の男性が2人して不思議な踊りを踊っていた。]
何のおまじないですか・・・・?
[思わず口から漏れた言葉はそんな内容だった。]
そうね。
わたし1人で村全員、は手に余るわ。
[幾らか残念そうだ。]
村の中のつまらないことに興味をもつ何人かがロクでもない死に方をすれば… 変な道へ近づくこともなくなるでしょう。
ヒューバートさん、戻られてたんですね。
お帰りなさい。
[にっこり微笑んだ。]
ウェンディがお土産の本、楽しみにしてましたよ。
お二人も聞いた… みたいですね?
魔女狩りの再来だとかって。いまどき、そんなバカなことあるもんなんでしょうか。
[自警団長の大真面目な顔は見た。そんな悪趣味な冗談を言う人でないことも知っている。
でも…。それでも首をかしげざるを得ないのだ。]
ウェンディと同じ年扱いされるのはちょっと…。
[苦笑した。]
自警団長は本気なのは確かですね。お父様と何か深刻に話しあってたみたいですから。
そもそも、魔女って何なんですか…? お伽噺じゃ…。
魔女が居た?
それで、この村が魔女の村だからとか言うんでしょうか…。
[窓から入る風が妙に薄寒く感じられた。]
何を調べているかは、危険だから聞くなって言われました、ね。
[寝ていたとの答えと否定に僅かながら安堵の息を零し。
笑顔を取り戻す。]
大丈夫よ、あんなのタダの心配性なだけなんだから。
魔女狩りなんてバカバカしい…。
[明らかな虚勢ではあるがハッキリと言い切ります。]
ただの昔話でしょ、魔女なんて。
[一蹴するが気にはなるようで本を目で追うウチにページを捲る指が目に入った。]
ラッセル? どうしたの、その手。
何か変な色に・・・?
[不思議そうに呟くと手を伸ばしてラッセルの手を取ろうとしました。]
そんなこと言って大丈夫なの?
貴女が犯人扱いされて拘留なんてことになると色々困るわ。
できるのならお願いしたいところだけど。
[突然の強い言葉に目を瞬かせ。]
う、ううん。何でもないならいいの。
怪我してたなら家に行った時に言ってくれたら良かったのに。
ちょっとした手当くらいはできるのよ?
そりゃ、先生や二―ナさんみたくは無理だけど。
ちょっとの怪我でも化膿したりすると大変だし、無頓着すぎるのは良くないよ。
[気にしてないから、と囁いて笑顔を作りました。]
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