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お嬢様に相談しないと。
[事務所に戻り、端末でお嬢様 − 博士の残した長女で、ポルテに支持を出しながら研究を続けている女性 − へとリストの送付と指示を仰ぐメールを送る。
程なく返って来た返答。それは]
『3日後に、イヴの時間を既に調査が完了した地域へ移転する』
[という決定事項だった]
・・・・・・ あと、3日。
[準備もある。実際に店を開いていられるのはあと1日だろう]
判りました、お嬢様。
[始まりもあれば終わりもある。唐突に存在を表したイヴの時間は、唐突に消えていく。
思い出の残りがだけを、残して]
ごめんなさい、私ひょんなことから劇場版の試写会に紛れ込ませてもらって以来、イヴの時間の追っかけなの・・・・・・(*ノノ)
−イヴの時間−
[今日が最後の営業になる。
少しだけ寂しいと感じるのもまたCODE:EVEがもたらした感情なのだろう。
また新しい出会いもある。そして、この店に集まった人やアンドロイドも新しい出会いがある。
だから、何も言わずに今日も「イヴの時間」を開店させる]
[入店してきたペケレに、書籍化を依頼される]
え・・・・・・私が?
えっと、でも。
[自分はアンドロイドだから。本など書けるとは思っていない。
でも、きっといい機会だと思う]
じゃあ、私だけではなくて他の誰かと共作でもいいかしら?
その方からペケレさんに後日原稿を送らせて貰って、それがペケレさんにとって書籍化していい物であれば、お願いしようかな。
[ペケレに連絡先を聞き、休みの合間にお嬢様へと連絡を入れる。
お嬢様からは快諾のお返事があり、数週間後にペケレの元へと原稿が届く事になる。
題名は、「イヴの時間」。内容は、この店で起きた出来事を元にした小説になっていた。
しかしその物語にポルテは登場せず、トキサカ事件から始まり、そしてCODE:EVEの実験機1号となるアンドロイド”サミィ”を廻る物語だった]
私もあと1時間くらいで戻りますわ。
将棋は思考パターンが複雑ですからね、大変だったでしょう。
私が最初に触った将棋ソフトはファミコンだったけど、結局24手で詰んじゃう裏技が出ちゃったし。今でも将棋ゲームのCPU思考ルーチンは相当苦労してるんじゃないかしら。
>>-248
私はあんまり深く考えてないかも・・・・・・
あんまりト書き書くの得意じゃないの。だから、台詞だけで出来るだけ書けないかなっていつも思ってる。
ふわっとしたままうまくまとまらない場合は、とりあえず書きたい台詞をがーっと書いてから考えるかな。必要な表現だけ後で付け足す感じ。
ト書きが凝っている人がけっこう多いから、私みたいなタイプは少数派だと思う。
台詞1行で投下とか、個人的に大好きなの。
−イヴの時間−
[最後の日だけど、人は少ない。
しょうがないわね、とくすりと笑う。
でも、これでいいのかもしれない。
変な話だけど、そんな予感がする。アンドロイドに予感なんて無い気はするけど、そう・・・・・・もうすぐ時計が止まってしまうような、そんな予感]
あ、すいません自己紹介を書きはぐりましたorz
BBS出身で今は瓜科や議事国で時々RP村に入るようなかんじでやってます、bdhekiです。
たぶんほとんどの方が発同村だと思います。
イヴの時間村楽しかったです!またお邪魔させてください。
>>-264
いえいえ、単に表現力が無いだけです・・・・・・ト書きかいているとなんかさっきもおんなじ表現使ったな、とか思って消したりしてる間に、もういいやト書き書かなくても!って開き直ったりしてます。。。。。。
あら、それじゃ今からレシピ書いてあげるわ。
今日は人も少ないみたいだし、いいわよ。
[そう言って、手元のメモに作り方を書き始め、ナオに渡す]
きっと貴方らしい味になるわ。
上手く出来たら、私にも食べさせてね。
>>-298
消したら法律違反だから消せないのよ。くすくす。消すという機能は生きているけどアンドロイドは命令に反して行動出来ないから。
あえて言うなら、人間がいないところでこっそりかしら。
と、あと15分になっちゃった。戻ってくるの遅くなってごめんなさい。
ポルテ的最後のログ投下してイブの時間は弊店しますー
−イヴの時間・閉店後−
[これで最後。
店内の掃除をする。
店内を見回して、微笑む。
実験的な店だったけど、ここには沢山の思い出が残った。
店まで思い出になってしまうけど、ここに店を開いて良かった]
あっ・・・・・・
[突然、足に力が入らなくなりソファに座り込む。
何だろう、急に意識が薄らいでいく。
プログラムの不正エラーが何度も鳴り響く]
そうなのね、やっと。
[予感は的中したのだ。
あの時止まった時計。最後の最後に動き始める。
CODE:EVEを自分にインストールした博士。
そして、彼に恋をしてしまった。
いつも傍にいたから。ただそれだけの事だったけど、幸せだった。
知ってる。博士には奥さんもいたしお嬢様という子供もいた。
それだけじゃなくて、CODE:EVEの1号機も悲しい結末を辿った。
停止するのに泣いてすがるアンドロイドなんて、ただの重荷だって判ってる]
[だから、仕方ないと思った。
だってアンドロイドだもの。
割り切れば、ずっと傍にいれるもの。
きっとこの切ない気持ちも、プログラムのせいなの。
・・・・・・博士の時間が止まるまでは]
[でもね、博士の時間が止まった後は何も残らなかった。
ただ、オーナー登録がお嬢様に変更されて、お嬢様の命令どおりに研究のお手伝いをして。
そこに博士の残り香はあったけど、それだけ。
だったら、一緒に・・・・・・]
願いは、叶うのね。
[アンドロイドがいう事じゃないけれど、きっとこれは神様が用意してくれた私の役目。
だから、その役目を全うしたから終わるの]
博士・・・・・・貴方は、私のことを、愛してくれていました、か?
[流れるはずの無い涙が床に落ちる。
そして、ポルテは二度と動かなくなった**]
というわけで、無理やり終わらせちゃってごめんなさい!最後まで書ききりましたー!
楽しかったです!また同村する際はよろしくお願いします!
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