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>>0
了解したよ。
[頷いて、[庭園]の方へと向かう。
ふと、振り向いて]
"こっち側"らしくないのは、好いことだと思うけど。
……あんまり気にすると、身に障るよ?
[気遣う声は、あまり優しさを伴っていなかった]
>>3
そう? それならいいんだけど。
[緩く笑みを作ると、呟かれた名前を頭の片隅に置いてその場を辞した]
NYで官僚、こわも……ての人と同居?
意味あるの?
[首を傾げつつも、赴任先への準備を勧めた**]
/*
おうふ。きちゃった。カウコとバトりたかったな。
まあ、仕方ない。生き汚く死のう。
>そのキャラは、ボスから逃げるRPに必死になるか、もしくは自分の身の潔白を証明すべく、決死の行動に出るかをします。
無理して死ぬ、がいいかな。
――校長室前・NY――
[NYに来て最初の仕事は、文部を司る官僚としての視察だった。
いつまで経っても慣れないスーツで、官僚らしい所作を演出するのは窮屈だった。それでも外見上は平常を装った。
窮屈なスーツよりも、気になることがあったから。]
(……何か、視線が多いね)
[校内にスーツは目立つ。視線は当たり前だ。
それでも、何かが違うとスパイの勘が告げていた]
(テロリスト側が何か情報を掴んだ? 身元を変えたばっかりなのに?)
[笑顔を作り、相手の話を聞きながら、その裏で疑問を並べては消していく。
分からない。だが、一つ確信を持って言えることがあった。
今のままでは危ない、と]
……あ、ごめんなさい!
急用が出来たので、これで!
[ポケットの携帯端末に発信テストを入力。電話がかかってきたように見せかけて、その場を急ぎ辞した。
周りに同業者がいれば、焦りが見えたかもしれない]
/*
着信テストはこれ。
http://nokias60.seesaa.net/article/105418113.html
――自宅――
[数度寄り道を繰り返した後、潜伏先のマンションへと戻る。
複製したマスターキーで鍵を開けると、自室を目指し階段を駆け上がった。
扉の前まで来ると、息を止め。
一気にキーを通した]
甘い!
[相手の射撃はドアに当たった。早撃ちで勝てる自信など端からない。
弾丸が扉に当たる音を聞いてから、すぐに部屋へと滑り込む。同時に鉛鋲を袖口から取り出し、打ち込んだ]
やっぱり当たんない、よね!
[黒い影は奥の自室へと回避した。
こちらも近くの浴室へと逃げ込み、相手の射撃を回避する。
このままじり貧になれば、手数も質も劣るこちらが不利になるのは目に見えていた。
しかし、唇は弧を描いた]
[スーツ裏に仕込んだ小さな端末のボタンを押して、すぐ。
どぉん、と爆発音が辺りに響いた。
衝撃に身を伏せて耐え、すぐに部屋へと駆ける]
こっちのフィールドで勝とうなんて、100年早い。
[煙の合間から見えるのは、破砕した端末。緊急時のためにつけておいた爆弾の威力は大きくない。
それでも、小さな部屋に衝撃を与えるには充分だった。
床に転がりうめく男――組織に指示されて同居していた男に馬乗りになり、首元に刃を突きつけた]
誰。
[低い地の声で告げる。当然、すぐには話さない。
無表情のままナイフを取りだし、出血している相手の腹部を抉る。]
拷問は得意じゃないの。
誰。
[悲鳴は無視して、ただ問いだけを投げる。
指を。耳を。股間を。
致命傷にはならない部分を何度も斬り付けて数分後に、ようやく男はその名を言った]
…………。
なんで?
[目眩を覚えて、ナイフを取り落とした。
男のうめき声で正気に戻り、すぐにナイフを拾い、とどめを刺す]
[返り血に塗れたまま、しばしその場に座り込んだ後。
手早く私服に着替えると、その場を去った**]
/*
あんまりソロルすると、Ptの都合上他の人とのやりとりが出来なくなってしまうという。
飴なし800Ptはつらかっ、た。
――どこかの路地裏・NY――
まいったな。また、汚れちゃった。
こっちは、お気に入りなのに。な。
[ぜ、と肩で息をつく。脚がふらつき、壁にもたれ込んだ。
鉄錆の臭いが鼻につく。先刻と異なり、自分の血のそれも混じっているのが不快だった。]
[幹部Bの情報を捜して'[魚市場]'へと、捨て身で潜り込み、脱出したところだった]
/*
OK,私が時間ぎりぎりにざくっと殺されそうなことは認識した。
バトりたかったなあ。
そのままのたれ死にも考慮に入れとこう。
["魚"とは魚雷の意。
例の暗号>>#5を同業種の不仲と読んで、軍関係の研究所の一端にクラッキングをかけた後潜入した。
突入した先で入手した資料はデータチップに入れて、本部に繋がる貸し金庫に預けた。誰が敵か分からぬ今、誰にも連絡を取る気はなかった]
っ……。
[汚れていない肌着の一部を引きちぎり、左腕の止血に使う。
充分な攪乱後とはいえ、一介の施設に単独で潜入するのは無理があった。
は、と自嘲混じりに口角を吊り上げて、無理矢理気力を保たせる。
まだ、死ぬ気はない]
[ふいに、脳裏に浮かぶのはラウリのこと。
仲が良かった彼なら、あるいは]
…………、
[しばし考えて、首を振る。巻き込むのは避けたい。唇を噛んで、前を向く]
一人で。やれる。
寂しくもない。心細くもない。ナンバだけ小さくて弱い奴らとは違う。
そんなことじゃ、成果を出せない。
ボスに会えない。
[呟いて、路地を進む]
/*
無茶振りで絡ませる相手はランダムじゃなくて、前日ソロル多めだった人とか、任意で選んだ方が良いと思った。
絡んでる人とそうでない人で、PCの深みというかキャラ付けが、だいぶ違うような。
エートゥやシスみたいにがしがしソロルれる人ばかりならいいけれど、それは難しい。
/*
> 0011 山猫 カウコは、0020 鍵師 アイノ、すまぬ。やっつけになるorz
ううん、私はもういいよ。
でも今度からは、無茶振り村に入るなら、すべきこととしたいことの優先順位は考えてほしいな。
[それは恋情だったのだろうか。親愛だったのだろうか。両方違ったのかもしれないし、両方だったのかもしれない。
上司から間諜へ愛などない。あるのは実績に依る信用のみ。だからひたすら、それを得ようとした。
得ようとして。その結果が。]
…………、
[歯噛みして、路地から表通りへ。
腕時計は部屋に置いてきた。それでも、あれだけ派手にやってきたのだから、すぐばれるだろう]
……綺麗だね。
[夜空を見上げて、ぽつりと呟いた。
そして、振り向く]
皮肉な追っ手。
[0011の姿を見れば、ぽつりと呟いた。
失血でよろめきそうな脚を叱咤して対峙する。口元には笑み。目はまったく笑わぬまま、彼を見据える]
あなたに?
絶対嫌。
[言い切る前に動く。チャクラムが怪我をした左腕を削ぎ、激痛が走る。無視。]
私を殺せば、"エートゥ"のことはわかんない、よ!?
[叫ぶように、喉から声を引き絞る。
ナイフが狙うのは、彼の左眼]
/*
腕時計クラックして爆破、も思いついたんだけどさすがに強すぎるので却下。
噴水出して二人で突っ込んでスタンガンで、というのも思いついたけど、そこに至る状況が思いつかなかったので却下。
絡め手を使いたい病。
[0011の返事には、ただ笑みを浮かべるのみ。当てが外れたことに、胸中で舌打ちする。
ナイフが彼を捉えるとは思っていない。意識は既にそこにない。
すぐに手放し、袖口から細身の改造スタンガンを取り出すと、身体ごとタックルする]
[彼の背後の、噴水を目指して。]
>>95
[その腕の優しさを感じることはなかった。
意識は既に無い。走馬燈など巡らない。
最後まで残ったのは、ただ痛みだけだった]
[見開かれた目が、じいっと彼を睨みつけていた]
[金庫に入っているのは、研究所の資料をコピーしたデータチップや、同じく研究所から奪った[テトラポットの上]への鍵と、錠前がついた鍵型の容器]
[ボスに渡した鍵でしか開かないその容器の中には、メモが折りたたまれている。
本心を半分だけ書いた、メッセージの内容は――**]
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