情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[夢を、見た。昨日の続きの夢だった。
花びらの底なし沼に吹く、花嵐。そこにもう膝まで埋まる人々。
俺は隣の義兄を必死で引っ張り上げる。
ふと、遠くに親父の姿が見えた]
………穏っ!(親父。親父。起きろよ、親父!)
[喉をからして叫んでも、届かない。
親父の所に行くためには、義兄を離さないといけない。
必死で進もうとしている時、右でアンが、左でビセが、
音もなく花の沼に沈んでいった]
[声を枯らして、鳴く。残るは、大きな2つの波紋だけ]
[自室の寝台の上で、ただ、無表情に夢を見る**]
/*
……1日目、ネギヤのところからドウゼンの宿泊所を見つけたとか今更言えないよね。
とかばかいいながら寝る。
すごいこれから興味あるけど寝る。
やっぱテンマ赤だよね。
絆どこいったんだろ。
[何かに引き寄せられるように、いきなりパチリと目を開けた。
声もなく、大きく何度も深呼吸して現状を捉えようとする]
…………あれ、ここ、部屋?
[額に当たる体温と、目の前の人物に、にへらと笑い]
ん、おはよ、おっさん。どしたん、俺の部屋で。
何かあった?
/*
やばい、多角すぎて死ねる。どうしよう。
……逃げていい?
駄目だよね。うん、頑張る。
えと、テンマがもともといて、タカハルとフユキとドウゼンと親父が来たのね。うん、把握。
おぅ?
[いきなり入り口が騒がしくなって、慌てて身を起こす]
オッサン、強盗でもやったん?
[軽く冗句を口にしながら部屋の扉を開けて]
はいよー。おはよーございまーす。
って、親父にせんせ、フユキさん?
どしたん、そんな血相変えて。
[寝癖を少し気にするように整えながら、首を傾げた]
うっさい。こーゆーのは親父譲りだ。
[親父が赤鉛筆を下ろせば、ほっとしたように表情を緩めた。
手帳を覗き込むと、首をかしげ]
ええと、これ、何?
確かに花水木とオッサンの名前が書かれてるけど……
[困ったように雨園君を見て、「これ、超能力的な奴なの?」とか聞いてみる]
っつか、親父、オッサンがバケモノだとしたら、何したいの?
[ドウゼンの提案には、あまり乗り気ではない表情で]
んー、ちょっと待って。叔父さん殺したの殺してないのって話をあの子の前でしたくはないです。
探しに行くなら、これだけはっきりしとこう。
で、オッサン。俺の目、見て答えてよ。
あの餅っとした管理人さんに、なんかしたん?
[真顔で、聞いた**]
待てよ………こっち、だと思う。
[気乗りのしない、苛々した様子でニキが向かった方向を指差す。
無言で歩いた。聞いた、タカハルや親父の台詞を整理するために。
フユキからアンの話を聞けば、不意に足を止め]
あの人………ビセさん、は?
[周囲の人にポツリと尋ねた。思い出すのは、あの夢。
徐々に沈みこんでゆく恐怖と、自分の腕にかかる義兄の重さ。
夢のリアルが現の恐怖と実感を呼び覚まし、しばし俯いた。
目じりが、熱くなる。低い、不安に満ちた声で]
なあ、親父。オッサンを……俺のにいさん殺すのか?
俺の親父が、俺のにいさんを?
あの人、バケモノとかそんなんじゃねえよ。俺がどうしようもなかった時、姉さんと一緒に俺を引っ張りだして、励ましてくれたんだ。
[寝起きの混沌から徐々に入ってくる情報が整理されてきて、
押さえ込まれていた感情が噴出してくる。
すんと鼻をならし、がしがしと目じりを手首で擦った。
………なぜか、奇妙に腹が減る**]
[思い切り食いしばった口中に、広がるのは鉄錆の味]
[親父と義兄の争いに、とても奇妙に腹が減る]
……………ばくゆめくえ。ばく、ゆめくえ。
[胸の中で呟いて、それでもどこかで分かっていた]
[その獏は、悪夢を食べられなんかしやしない。
自分で食料を奪うことすらできやしない]
[ただひっそりと、争いが終わるのを待つしか出来ない。
――― ただひたすらに、自分が死んでも待つだけだ]
[あまりにもあっさりした親父の台詞に、
ぴしりと動きを止めてゆっくりと彼を見上げた]
な、ん、で………っ!
[目と口を大きく開けて、何度か口を動かそうとした後、
くしゃりと表情をゆがめた]
…んで、んな簡単に言えるんだよ! 親父、おかしいよ。
そんなあっさり言ったりやっちゃいけないことだろ!
そんなん言うの、親父らしくねえよ!
なあ、雨園君、儀式ってのをやれば改善するんだろ。
誰かを殺したりなんかしなくていいんだろ。そうだよな。
この惨劇、止まるんだろ!?
[真っ赤になって怒鳴る。あまり見ないように目をそらしていたアンの遺体を思い出し、痛ましげに首を振って下唇を噛む。ドウゼン、フユキ、タカハルへと順に同意を求めるように目をやった]
[こちらに同意するようなドウゼンにほっとしたのもつかの間、フユキと親父の淡々とした殺害方法解説に親父の本気を感じればぎゅっと両の拳を握りしめるとばっと身を翻して義兄の下に駆け行き]
雨園君、せんせ、親父止めて。
……オッサン、逃げよう。あの子は、まだ大丈夫だ。
親父が落ち着くまで逃げよう?
[義兄の腕をぎゅっと握り締めて必死で見上げ、
ニキがいるであろう方とは反対方向に走ろう、と誘った]
/*
けふう、ごめん、色々反応返せないや。
ガチで逃げることにした。
フユキさん、すれ違いレス蹴りばっかりでごめん。
タカハル、ごめん。
ドウゼン先生、ごめん。
/*
ちょ、ま。おま。
きゃー
えええええー。
や、超マゾい。マゾ過ぎて笑えて来た。
うん、今日▼義兄▲親父だったらどうしようね。
そんな気しかしないね。
狩人超役立たず。
いや、する。親父の動きは、読めない。
フユキさん。ここは危なくても下がっちゃいけないところなので。ってか、この物騒な親父止めてください。
フユキさんもっ! 親父もっ!
だから、殺すとか言うなぁあああああああああ!
[腹の底から叫ぶ]
[興奮状態に、どうしようも出来ない膠着状態に、涙が出てくる]
も、やだよ、俺。
死んじゃったら、元に戻らないんだよ。
どうしてそんな簡単な事わっかんないんかなぁああ。
この事件が嫌ならさ、皆で山の中突破して逃げるとか、
皆で見張りあって再発防ぐとか、もっと前向きに行こうよ。
[横目で、ペケレとニキを確認して]
ごめん、ごめんなさい。ちょっと、離れていてください。
[親父と義兄の挑発するようなやりとりに、顔色をなくして]
挑発すんな。頼むよ。やめてよ。
俺、2人とも大事なんだよ。
オッサン、前に出んなよ。話がややこしくなる。
/*
ちなみに、獏は、獏の能力を持ってるんじゃなくて、
無意識と思い込みの言霊使いという設定。
能力の根源をどこにしようかと思って、義姉さんを使おうと思ってたら、遺伝の一言ですむ予感。
というか、俺のポジ贅沢すぎるよね。他の人動きにくくてごめんなさい。
[背後から聞こえる、テンマの口調に少しほっとする。
きっと2人が本気でやりあったなら、自分は何も出来ないから]
[親父1人が相手なら、きっと何とかできる。
そう自分に言い聞かせてじっと親父を見る]
確かに、確かに、もう被害者は出たよ。
だけど、やっぱり俺はオッサンがやったようには思えないよ。
[しょんぼりと声を落とした]
/*
先生、気になるのはですね。
伝承の話題になったとき、「占い師」「霊能者」「ピクシー」といった雰囲気の単語は出てくるんですが、狩人っぽい単語が出てこないのは、やっぱり俺が皆に気を使わせてるんですかね?
明らかに、「護るもの」であるというRPではないしねえ。狩人あからさまではあるけれども。
ていうか、本気で役立たず。
/*
全くもってその通りだ。
ニキには話しかけられず、もう本当に申し訳ない。
実力不足だなー、もう。
上手くばらけられれば良かったんだけど。
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了