情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
/*
赤は彼女と同じ色であり、女性の穢れだと彼女は感じるようだ
だから、赤く染まった者には、自分の境遇を重ねて手は出さない
トイレ以外に現れないのは、七不思議がトイレの花子さんであった事と、彼女の死体が丁度トイレくらいの物置に詰め込まれていたからである
…―――
とまぁ、こう言う設定にしようと思った
だがしかし、最後の流れで失敗した(ぉ
仁
[悪い霊に魅入られたと他人は見るだろうか]
それでも…
[人の愚かさを黙って見ていた。]
俺は…これでよい…
[すでに時が流れ過ぎた]
セイジ
[仁の言葉をききつけて]
結城君…
[座り込むタカハルに話しかける]
僕はこちらに来ることを願ってしまった。
だから恐らく戻れない。
戻れたとしても…―――
[これ以上は口にしなかった]
でも…君は望んでここに来たわけじゃない。
戻りたいと口にすれば、戻れるかもしれないよ?
[寂しげな笑顔ではあったが、その顔はタカハルの知るセイジの顔]
科学部 セイジは、ここまで読んだ。[栞]
あっけよ!あけよう!
[適当に入った教室の窓を開けようとして、そのうちそれは力ずくにと変化する。しかし、開く気配は全く見せなかった。]
― 1年1組の教室 ―
んだよー、誰もいねーのかよこんちくしょう。ここはそうだ1年1組じゃないか。なら俺の机が…。
[何かを求めるように声を荒らげ、何かを求めるようにふらふらと机を探す。
探し物は直ぐに見つかった。]
―引き出しに仕込んでおいたあれが見つからないか…。
[座り込んだまま首を傾げる]
かえ・・・れるの?
[力の無い声で呟くように言う]
でも・・・先輩は?
[分かっている。分かっている。
目の前の先輩が紡ごうとした言葉ぐらい。
その笑顔の意味ぐらい
でも・・・でも・・・]
セイジ
[タカハルには笑顔しか向けなかった。
願うことすら愚かかもしれないが、
もし、叶うなら]
でももし、戻れるものなら…戻りたい…よね。
[仁と一緒にいた女の霊が語る“お代はいただくけれど”の意味は分からなかったが、願いは口にしてみた]
なんだかもういいや…。
[教室から出て廊下に寄りかかり座り込む。手持ちのカロリースティックを放り込むと、大きくため息を吐いた。]
皆どっかに居るとか、いないとか。出れるとか、出れないとか…。なんかもう疲れた。
[犬を傍に寄せて、静かになでようと。
しかし、当の犬はそれを振り払うように、何処かに行こうとした。]
おい、何処に行くんだ。
[何かに向かう犬に、仕方なく立ち上がりそれを追う形になる。]
散歩の時間にでもしたいのか。
お前は平和なやつだなぁ。
[此方の思うことなど露知らず、器用に階段を登っていく。]
やっぱ帰りたいなあ。
[矢張り足音は響いていた。
暗がりを手すりを用いて登っていく。]**
そういや13階段なんてものもあったな。
……うにっ。
もー、二人ともいちゃらぶだに。
[普段と変わらないような二人に、少しだけ、気分が落ち着いたような。
けれどそれも、女子トイレに入る所まで。
先程の理科室や階段と同じ様な、重苦しい空気。]
[自然に、喉が動く。
瞬間、風景が一変する。
逃げ出したい衝動が意識を駆け巡るけれど、足は縫い付けられたように。]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了