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…、気分なんて全然よくねぇよ。
[上手くできている。そこにいる人たちの声も聞こえる映像だ。
4thが自分を殺した理由には、納得が出来ない部分もあったけれど
納得せざる得ない部分も含まれていて]
だから、 迷いがないか
再確認しにきやがったのかよ。
…、言葉数が少なかったのは
どっちだよ。 狸。
[また、気付けば4thに悪態をついていて。
そんな自分に気付いて、溜息を吐く。]
…茶。
[ぽつ、とナオに呟いて、もう一度]
気分転換に、美味い茶をよこせ。
[どこか拗ねたように茶を*要求した。*]
…!?
っつぁ、
[体重を預けていたポールを取り上げられ
首根っこを捕まえられて、痛みに呻く。
6thに引きずられる跡には紅い道遺すまま
抗う事出来るはずも無く、エスカレーターへと乗せられた]
どう、して、じゃまする、の……
[逃げる11thの動きは鈍い。
通路が赤く汚れている。
人がいなくなるときの音楽が聞こえた気がしたが、痛みに気を取られていて克くわからない。
そんな中、11thを庇う6thにといかける。
動く階段のほうへと向かうのを、追いかけようと。
痛みを堪えて立ち上がった]
キ、し、
…、 れ、ちょ、…ま、
[荒い息を吐き、エスカレーターからまともに降りられず次の階には転がり落ちる]
………おい、も、リ
[伸ばした手が、コハルのスカートを掴んだ]
[掴んだ腕はそのまま地面に落とさせる。
もう片手が、落とされたナイフの背をつかむ]
なぁ、クルミちゃん。
君が死体をどうこうするような子だってことは、知りたくなかったな。
君にはきっと、壊れていった世界のことも、壊していった世界のことも、そういう風にあつかう子なんだって……
[さびしそうに、そうもらす]
……ネギヤさんだって、ずるい。死んだふり、なんて。
だって、私は我儘なことをしてるだけ、だから。
どういう理由でも、私は人を殺すんだよ?
だから、……だから、綺麗なままの手じゃ、ダメなんだよ。
誰かを傷つけたひとと同じように誰かを傷つけて、
誰かの世界を壊して、誰かを殺して、……それを全部受け止めるのが、生き延びる人間の、責任、だから。
[包丁を持っていた手を、地面に押さえつけられる。
空いた手は、ブレザーのポケットの中でそっと、果物ナイフを掴む。]
私は、生き延びたい。生き延びて、神様になって……全部、無かったことにするの。
こんなこと、起こらなくて、世界はどれも残って、誰も死なない、ようにするの。
……そっち、こそ、
いみ、わかんな、い……って……
[届く声に、痛みに呻きながら応える。
動く階段には、この状態では転げ落ちる未来しか浮かばない。
皮の胸当てにはさまったままの手帳にもそんな未来が浮かんでいたが、いまは確認する余裕もない。
ずるり、と座り込んで、通路の隅の壁に身体を預けた。
ネギヤと、フユキはどうなっただろう。
助けにいかなければ、と思うが、とりあえず、血を止めないと、動くのも随ならない。
痛みを堪えてカーディガンを脱ぐ。
袖を切り落として、力の入らぬ右手と口を使って、何とか傷口を押さえた]
悪ィ…
も、移動、辛ェわ…
[傷孔を抑える手に力が無くなってきている。
内側から内蔵に押されるようにして、
鼓動の度に血が、溢れてきていた]
……あんたも、10thと、なんか、あったんだろ。
それ、渡しとく、な
[壁際に凭れて息をつき、
彼女が手にしたポールを見て、告げた]
……むむー。
[ちらり。視線を一度、階段の向こうに投げて]
セイジのにーちゃーーん。
また、話そうな!
[届くかどうかわからない声を投げた後、
一度上った階段を再び下りて、4Fに降り立った]
辛いか……
とりあえず、そこのベンチに横になってて。
[ソラの体を無理やり横たえて]
……いや、受け取れないよ。
確かに、グリタさんとはいろいろあったけど。
[自分の過去を晒した相手。
娘と、世界を守るために戦うことにしたひと。
だけど――だからこそ、受け取れなかった。
自分は、そうすることはしないから]
それに、ソラさんだって。
守りたいものがあるんでしょ?
[派手に鳴っていたクラッカーの音も、ソラさんの悲鳴も、見ない。
簡単に死んだりしない、って、信じてるから。
だから私は、目の前のことだけをこなそうとする。
私の、成すべきことだけを。]
[今もみしみしと軋む手から、ナイフを奪う。首からは血が流れ、白襦袢を朱に染めた]
1度はおいらを殺しておいて、綺麗な手とかまた酷い話だよ。十分に汚れているよ、其の手。
[地面に縫い付けるように力を込める手を引き、クルミの背へと回ろうとする。分かりやすい羽交い締めの手法]
クルミちゃん。
じゃあ、君はそのために、自分が死んでもかまわないのかい?
皆が皆、元には戻らない。
どこか世界に、生き残った誰かはかえらない。
君は、違うだろう? 1stとの話は全部知ってる。君らが何を約束したのかも。
友情も仲間も信じあいたいと思っている君が、「この世界」の神になんてなりたいなんて思わないだろう?
君には帰るとこも、愛を伝えたい人も、喜びを分かち合いたいひともまだまだいる、子なんだろうから。
それじゃ、おいらの願いは背負えない。
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