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とある屋敷に懐かしい顔が集まった。みな、ネギヤの知人である。「明日は懐かしいものをみせるよ」と、ネギヤは笑って……その明日がやってくる。皆の前に現れたのは、ひとつの死体。誰も見たことのない死体が応接室の主人の椅子に腰掛けている。やってきた警察は言う「この人の名前は、ネギヤだ」と。
ある家主の騒動 ―序章―
■200ptでミステリーしませんか。
メモ、actはありません。
飴もありません。ptは総じて200ptです。
なのにひとつだけ縛りがあります。
【DMを使ってみよう!】
詳しくはDMの項で!
あ、ミステリーと書きましたが、そうならないかもしれません。泣かないでください。
■設定
基本お任せです。
齟齬が出たなと思ったら:勢いでごまかしてください。
・舞台:ネギヤの住む家です。
ちょっと古めかしい洋風で、複数人が泊まりに来られる大きさです。
・冒頭の通り、みんなネギヤの知人です。たまたま通りがかっていたとしても、知人ですよ。
■編成
呪悪編成で、最大11人です。
10/1 0:00(9/30 24:00)時点で、ダミー込みで4人いたら開始します。
・狼:他より真実に少しだけ近いところにいます。
ダミーをどうにかしていてもいいでしょう。
・村人・占い師・霊能者・狩人・狂信者・ピクシー:お任せです。
・吊り:真実に近づこうとした人がどうにかなります。
・襲撃:真実に近づこうとした人をどうにかします。
・墓下に行ったら:なんでか残った人たちからは見えなくなります(行動可能時のみ) どこにいてもいいですが、エスパーではないので、生存者の目の前に立ったりはしないでくださいね。
■展開について
プロローグ:ネギヤの家にやってきます。
一応ネギヤ名義の手紙が来ますが、それぞれの理由をこさえて良いでしょう。
1日目:集まった皆さんの前でネギヤが言います。冒頭のあれです。
2日目:死体が発見されます。冒頭のあれです。
警察はうろうろしているでしょうが、だいたいあなた達の言いなりです(行動制限はありません)
■DMについて
執事国にはDMという機能があります。
お墓に行くときに公開される遺言のようなものです。
今回は、DMに「自分がどのように退場するか」を書いてみてください。忽然と消えた。意識不明で倒れている。豆腐の角に頭をぶつけて死んだ。など。
また生き残った人は、DMに1文字でもいいので反応してください。200ptしかないので、過剰な反応はいりません。又聞きなどでもよいです。
万一DMを残しそびれたら、あるいは、変え忘れなどで明らかに齟齬ったら、そこは勇気と優しさでなんとかお願いします。
お墓に行った人の生死は、そのPLの判断に従います。明記が無い場合も、白ログでうっかり生きかえしたり殺したりしないようにお願いします。
■その他
・プロローグ中のpt回復目的の出入りは非推奨です。
・アンカー・現在地欄など使える物は使ってOKです。
・ただしそこに「縁故ご自由に」などのメッセージを書いてはいけません。
・処刑・襲撃はフィーリングOKです。ランダムも可。
・迷ったらどんどんやっちゃいましょう。みんなで笑いあえることを目指してください。
最後にひとつ、大事なことを。
1発言するのに20pt必要です。
それでは、よい物語を――
―客間―
……にしてもネギちゃん、お久し振りやわぁ。
全然、変わっとられへんね。
いつ見ても羨ましいんよ、その餅肌。
気ぃ向いたら、ウチの会社でイメージキャラクター、せぇへん?
ネギちゃん可愛えぇから、きっと人気出ると思うん。
[手紙を貰って、久々に訪ねた旧友。
「面白い話があるから」と大学時代の同輩に招かれた洋館、
その客間の一室で紅茶を飲みながら、ニコニコと微笑む。
他には誰が来るのだろう。
――知人がいれば同窓会みたいで面白いのに。
そう思いながら、綺麗に手入れされた庭を眺める。]**
おう、変わんねえなネギっち。
お……ども。
[家の主へ気安く声をかけながら入ってきた男は、先客に気づいて会釈した]
あとで台所借りるぜ。
ネギっちの好物、いいの入ったんだ。
[持参のクーラーボックスをポンと叩いて笑顔を見せる。
一度それをどこかへ置きに行き、戻ってきて空いた椅子に腰をおろした]
俺ね、ネギっちの小学校んときのダチで、ガモンってんです。板前ですよ。
[先客に、そして後から訪れる人々にもそう名乗る**]
ネギヤ先生、ご無沙汰しております。
このたびはお招きくださりありがとうございます。
[男は深々と頭を下げた]
ははっ、そりゃ私ももう新米ではいられませんからね。
一人前になれたのも全てネギヤ先生のご指導の賜物です。
[ 先客達がいる部屋へ通されれば、全員へごあいさつを。]
私、グリタと申します。
○×出版で先生の担当をしていた者です。
[ 希望者に配られた名刺には、名前や会社の情報の他、担当した作品が印刷されていた。ネギヤが手掛けた映画化された作品がその中にはあった]
─客間─
ああ、ネギヤさん。
随分と久しぶりですけれど、元気にしていましたか?
[穏やかな笑みを浮かべて、和服姿の男が客間に通された。
その手に抱えた風呂敷包みを、軽く上げて見せる]
これ、うちのお団子と大福です。
なんだか僕の他にも、沢山のお客さんがいらっしゃるような口振りでしたから。
……皆さんも、懐かしい物とやらの話を聞きながら、お茶と一緒に如何ですか?
[客間の面々を見渡し、促す。
老舗の和菓子屋の若旦那であり、ネギヤの家は代々続くお得意さんである。同じくらいの歳ということもあり、子供の頃からのつきあいであった**]
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