113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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Спи, младенец мой прекрасный,
Баюшки-баю.
Тихо смотрит месяц ясный
В колыбель … твою…….
[オクタヴィストはそらで覚えた子守唄を口ずさみ。
クレストの眠りを更に深いものへと誘った。
その内――ミハイルも歌の途中で眠ってしまう。
クレストが識る者だと分かっていれば、
こんな皮肉な状況を向ける事など、*無かったのに*]
(1) 2013/06/15(土) 05:18:47[コテージ・クレストの部屋]
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 05:22:45
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/15 05:22)
─回想─
待てよ。
[ミハイルらの問答を押し黙って聞いていた男が、立ち去るニルス>>2:244に向けて重い口を開いた]
お前が選んだ相手だろう。見届けようとは思わないのか。
[しかしおそらく、返ってきたのは皮肉か沈黙であっただろう]
(2) 2013/06/15(土) 07:36:29[コテージ]
─処刑時─
…俺も行こう。
[何人かが立ち去った後、トゥーリッキの処刑に向かうミハイル>>2:252に申し出た。
体格のいい自分であれば、もしもの時にも押さえられるだろうから]
すまない。
[トゥーリッキの両肩を後ろから押さえる。
暫くして、どすり、という重みが伝わり、トゥーリッキから力が抜けるのを感じた。
返り血を浴びたミハイルが、彼の耳元で何か呟く>>2:265のが見えたが、内容までは聞こえず。
追悼の言葉を述べたのだろうと判断し]
…嫌な役目、押しつけちまったな。
[煙草をくゆらせる役人>>2:266の肩を叩き、大部屋へと戻った]
(3) 2013/06/15(土) 07:37:12[コテージ]
[まだ、マティアスはいただろうか。いれば隣に座り、居なければ酒瓶を持って彼の部屋を訪れ]
…終わった。
[そう、告げた]
眠れそうもねぇんだ。
暫く付き合ってくれないか?
[返事も待たずに、片っ端から酒を煽る。無茶な飲み方をしているのはわかっていても、止めることは出来ず。
男は、初めて酔いつぶれた**]
(4) 2013/06/15(土) 07:37:27[コテージ]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 07:39:03
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 07:39:49
― 昨晩・大広間 ―
[重たい瞼は、このような状況であっても
次第に下がっていく。
それに抗う事がひどく億劫で、
普段なら反抗するであろうミハイル>>2:251の言葉に、
ただただ、ちいさく頷くだけ。
ただ――、イェンニの言葉>>2:254で、
閉じかけた瞳は、ミハイルに向けられて。]
[自分が見捨てたようなものだ、見届けなければ、]
[これからなにが起こるのか、容易に想像できる。
だからこそ、彼女に手を引かれるまで、
動こうとはしなかった*]
(5) 2013/06/15(土) 08:20:09[コテージ・大部屋]
―回想・部屋に戻る前―
[去り際に待てよ、とユノラフに声をかけられる>>2。面倒臭そうにゆったりと振り返り目を細めて彼を見れば、紡がれる言葉は最後まで見届けないのかという、ニルスにとっては偽善の塊でしかないもの]
見届ける義務がどこにある?
それならば君は僕と同じように彼を選んだイェンニやイルマに同じ事が言えるのか?
刃が生身の人間に突き刺さり、血が飛び散る光景を、女子供に見せる事はできるのか?
……それが出来ないのなら、正義漢ぶるな。
[見届けることが責任だというならそれは皆平等にあるものだ、と付け足す。最後にユノラフへと近付き、耳元に顔を寄せれば]
生きていれば、また明日。
[それだけ囁くとすぐに彼から離れ、部屋を出て行く。ニルスが残していったのは重さを纏う空気だけ*だった*]
(6) 2013/06/15(土) 08:20:32[大広間→自室]
― 昨晩・自室 ―
[>>2:259 結局、手を引かれた後は抵抗もなく、
ベッドに押し込まれれば、すぐに瞼は閉じられた。
視界を被う闇が、
また、あの黒を彷彿とさせて。
いちど身を震わせた後、穏やかな寝息を立て始める*]
(7) 2013/06/15(土) 08:20:42[コテージ・大部屋]
[なにもない、真っ黒ななかで。
あたたかいなにかと、
聞こえてくる歌>>1
両親が決して自分へ歌ってくれなかったそれは、
祖母が幾度も歌っていたもの。]
[もぞり、司書は一度みじろいで、
まるで子供のように、
あたたかさを更に求めるかのように、
ミハイルへと擦り寄った*]
(8) 2013/06/15(土) 08:24:31[コテージ・大部屋]
― 朝・自室 ―
[目覚めたとき、なにかがおかしいとおもった。
なんか、無駄に、あったかい。
それは、自分の熱ではなく。
薄目を開け、傍らにミハイルが居る事を
知ったときの驚きようといったら。
誰かが見ていたならば、笑われていたに違いない。]
[おい、何で。
ぎゃんぎゃんと吠えようと、口を開きかけた、
まさにその時に。]
(9) 2013/06/15(土) 08:27:01[コテージ・大部屋]
学者 ニルスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 08:28:08
―――― おい、 なんで、お前が、
[何故。
最初の意図とは違う、
けれど似たような言葉が、司書の口から漏れる。]
[金色へと化した瞳が大きく見開かれ、
黒を背負う男へと、向けられた哀情**]
(10) 2013/06/15(土) 08:28:59[コテージ・大部屋]
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 08:30:00
―回想―
[どうするのが正解なのだろう?
音のみがマティアスの情報源だ。しかし、判断するのには得られた情報があまりにも少ない。すすり泣く声ばかりが、延々と脳内に響き渡る。]
……あン?
[思案していた所で急に名を呼ばれ>>2:223、反射的に顔を上げる。]
(11) 2013/06/15(土) 10:25:54[大部屋]
……いや、俺ァ――――――
[言うべきなのだろうか。言葉に窮し、言いよどむ。言うべきではない、と思った。
けれど、どう返すべきなのだろう。どう言えば、誤魔化せるのだろう。]
(12) 2013/06/15(土) 10:26:01[大部屋]
――――――あれは多分、気のせいだ。寝ぼけて―――夢でも見てたんだろ。
もしかしたら、昔ドロテアから手記の話を聞いてたのかもなァ。
それで、夢って形で思い出しただけかも知れん。
[続けられたミハイルの言葉>>2:226に狼狽えたが、表面上には出さないように努めた。
異能者?霊能者、占い師?
知らない。そのようなものは。
ただ生者と亡者の区別が出来ないだけで、魂の色の判別などした事もない。]
(13) 2013/06/15(土) 10:26:09[大部屋]
……済まんが、ちっと気分が悪ィ。先に部屋に戻る……
[本来ならば、トゥーリッキの死を最期まで見届けてやる――といっても、見る事はできないのだが――のが筋なのだろうが、マティアスはそそくさと逃げるように部屋へと戻って行った。
少女の泣き声から、逃げるように。]*
(14) 2013/06/15(土) 10:26:16[大部屋]
―回想・自室―
ン?あァ、ユノラフか。
……そうか、終わったかァ。悪ィな、最期までいてやれなくて……。
[自室を訪れたユノラフが付き合ってくれ>>4、というのは酒の事だろう。アルコールの匂いがする。]
……酒か?俺ァ構わねェが―――お前、そんなペースで飲んで平気なのかァ?
[彼の喉を命の水が通る音が、平素よりも速く、多く聞こえて尋ねたが、彼は聴きはしなかっただろう。]
(15) 2013/06/15(土) 10:30:29[大部屋]
おい、ユノラフ―――おいって。
……ったく、仕方ねェな……
[すっかり酔いつぶれてしまったユノラフを、手さぐりでどうにかこうにか背負い、これまた手さぐりでベッドまで慎重に運ぶ。
元々それほど頑強でない事に加え、光がないマティアスにとってはかなりの重労働だった。
ふぅと大きく息を吐いて、壁にずるずるともたれかかる。]
(16) 2013/06/15(土) 10:30:46[大部屋]
……お前は、生きてるんだよなァ。ユノラフ。
[どこか安心したように呟いて、マティアスはゆっくりと目を閉じた。]*
(17) 2013/06/15(土) 10:30:51[大部屋]
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 10:31:34
―回想・裏口―
[>>3立ち会いを申し出るユノラフに相槌を。
トゥーリッキを刺殺したその後に労いを聞いて苦笑する。
彼の亡骸から離れようとしない蛇の尾を掴む。
このまま凍死させるのも蛇にとっては良いかも知れないが
トゥーリッキの遺言があった。]
あんたも。
取り越し苦労になったな。旅人が観念した今となっちゃ。
臆、ユノラフ。 あんた蛇は好きか。
[他に預かってくれる者も、此処には誰も居らず。
また、ダグは旅人の事を怪しんでいた。
彼に任せるのは、なんという皮肉か。]
それと、着るものを何か頼めないか。
近場のサウナにゃ何かしらあんだろ。
このナリじゃ彷徨ける気がしねえ
(18) 2013/06/15(土) 12:24:24[コテージ・クレストの部屋]
[マティアスの部屋に行く前の写真家を呼び止め>>4。
浴室に向かう傍ら、サウナへ足を運んでもらう事を所望。
この薄着で、そして返り血に染まった衣類で。
表を彷徨き、他人に見られたらなんといい訳をしたら良いか。
バスローブを調達して貰えば、風呂上りの裸体で礼を告げ。
ミハイルの脇腹にある聖痕――大きな古傷を彼は見たか。
写真家とは、――それで別れた*]
(19) 2013/06/15(土) 12:27:42[コテージ・クレストの部屋]
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