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ネギヤ先生、ご無沙汰しております。
このたびはお招きくださりありがとうございます。
[男は深々と頭を下げた]
ははっ、そりゃ私ももう新米ではいられませんからね。
一人前になれたのも全てネギヤ先生のご指導の賜物です。
[ 先客達がいる部屋へ通されれば、全員へごあいさつを。]
私、グリタと申します。
○×出版で先生の担当をしていた者です。
[ 希望者に配られた名刺には、名前や会社の情報の他、担当した作品が印刷されていた。ネギヤが手掛けた映画化された作品がその中にはあった]
─客間─
ああ、ネギヤさん。
随分と久しぶりですけれど、元気にしていましたか?
[穏やかな笑みを浮かべて、和服姿の男が客間に通された。
その手に抱えた風呂敷包みを、軽く上げて見せる]
これ、うちのお団子と大福です。
なんだか僕の他にも、沢山のお客さんがいらっしゃるような口振りでしたから。
……皆さんも、懐かしい物とやらの話を聞きながら、お茶と一緒に如何ですか?
[客間の面々を見渡し、促す。
老舗の和菓子屋の若旦那であり、ネギヤの家は代々続くお得意さんである。同じくらいの歳ということもあり、子供の頃からのつきあいであった**]
/*
昨日のツイートを見て、つい出来心で飛び入り。
似非京都弁です、文字にする都合でちょいちょい標準語やけど堪忍なぁw
しっかし、ガモンはんのノリの良さには笑ろたんwww
○○肌、のって頂いてほんにおおきにやわぁ。
おネギ! ネギヤあ!
[廊下から家主の名前を連呼する。
手には握りしめた形に皺のよった手紙を持って]
アンタまたあんな思わせぶりな手紙よこして。
まさか昔の写真持ちだそうってわけじゃな――
[ぴたり。
客室に一歩踏み込んだところで凍り付く]
――ば、馬鹿ネギ!
なんで他にも人がいるって言わないの!?
[真っ赤になってしゃがみ込む。
高校大学を共にしたネギヤからのあだ名は「片肌脱ぎ」。学園祭での出し物でやった時代劇で片肌脱いだ、そんな思い出である**]
[ぴんぽーんとチャイムが鳴る]
ネーギーヤーくんっ。
にゅーしんしましょーっ。そーしよう。
[のんびりと声を掛けつつ、遠慮なくドアノブをがちゃり]
おーじゃましまーす。……あれ?
[迷うことなく慣れた様子で客間まで移動し、いつもより多い人数に首を傾げる]
いただきまーす。
[ゼンジに一礼して、大福をもぎゅもぎゅとしながら]
入信しませんか? 今なら洗剤もつけますよ。
[穏やかな笑顔でみんなを勧誘**]
/*
ばんは! 独り言は800ptもあるんですね。
フランクに宗教っていいよね。
誰とも喧嘩しない空飛ぶスパゲッティ・モンスター教の信者の予定ですが、200ptで教義説明できるのかさっぱりです。まぁいいや。
よろしくお願いしまーっす。
いい香り……金木犀の花ね。
[庭を眺めながら客間へと向かう]
思い出すわぁ。ネギちゃんの小さかった頃を。
幼稚園の中庭に落ちた金木犀の花を小さ拾い集めて、お友だちに自慢していたっけ。
うふふ、お手紙ありがとう。先生嬉しいわ。
幼稚園を辞めてからも、こうして思い出してくれて。
今日は幼稚園に飾ってあったお人形を持ってきたの。ネギちゃん、覚えているかしら。
あ、あら?皆さんもネギちゃんのお知り合い?
わたしはボタンと申します。
[その場にいる人々に自己紹介]
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