情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[溶けたアイスと抜けた炭酸のせいで、この上なく甘くなったソーダを全部飲み干す頃には、随分人が少なくなっていた。気落ちしているマスターを慰めるにも、どう言っていいのか分からず]
……ごちそうさま。お金、置いときますね。
[それだけ言い残して自宅へ戻る。しかし、ナオはまだ気づいていなかった。自由帳から2人の名前が*消えてることに――*]
[目を開けるのが怖かった。見えないはずの人が見えるのが怖い。見えていたはずの人が消えるのが、怖い。おそらくそれは、理解してしまったからだった]
キョウコちゃんは、ここに居るよね。
[繋いだ先のぬくもりを確かめながら、ゆっくり目を開ける]
/*
あーそうだ。フユキ守護もなくはないんだよな。
意図的偽装GJもできるし。
サヨとヤスナリで狼じゃない方が守護だと思うけど
あえてリウ守護説をとなえてみたい。
[あくまで願望]
[ちゃぽん。
水の跳ねる音に踏み出すのを一度ためらう]
…?
[振り返ろうとした瞬間、がくりと足元が支えを失う]
え、えええ!?
[ぎゅっと目をつぶって。瞼越しに届く光は赤色]
[冗談に聞こえねぇ…。]
まあ、パニくるのも分かるが、他に気付く事ねぇ?
[俺が空中、っても地面から10センチくらいのところ、に立ってる事とか。]
何か聞きたい事ねぇ?俺に答えられる範囲なら答えるぜ。
[ネタバレにならない範囲で、だけどな。]
―翌朝―
[一晩眠っても、昨日感じた不安が消えなくて]
やだやだ。おかーさん。
今日はお仕事お休みしてよ。
[思い切って我儘を言ってみたけれど、自分を宥める母親の困った表情を見ると、口を噤んでしまう]
うん。わかった。いってらっしゃい。
[家に一人でいるのも寂しくて、喫茶店へ向かう。村の中は、ちっとも普段と変わらない様に見えていた。ふと、道の向こうに傘を差した人影を見つける]
あ、と。えと。タカハルくんだ。
キョウコちゃんたちと同じ学校の。
[そして、その隣には]
リウちゃんだ!良かった。
おーい!おっはよー!
[見知った顔にホッとして、勢い良く駆け寄っていく]
[自分の声が届いているのか、それとも聞こえていないのだろうか?二人は何事か話続けている]
あれ?
[近づくうちに、ふと違和感を感じて立ち止まる]
……浮いてる?
[よく見れば、二人の足元は地面から10cmばかり離れているのだ]
なんで、なんで。
[どうしても、そのまま近付いていく勇気がなくて、踵を返すと喫茶店へ向かって走っていった*]
[ふらふらと二人の所へ]
ああ。今日は君達か。
…若者も次々に…ここへ来るのか?まあ、年齢制限はないだろうな。
[寂しそうに笑う。
昨日まで友達と談笑していた子達が来てしまった。アンもこの異界にいるんだろうか]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了