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[示された先、そこに確かに泉はあった]
……杏奈?
[かける声に返る声。
確かにそれは妹のものだったけれど]
……は?
………おい?
何で触れねーんだ!?
[声は聞こえる。
姿は見える。
なのに、触れない]
…良く見たらなんか薄いし。
何が起きてるんだっつー…。
[妹が居るはずの場所を手が何度も行き来する。
傍目、パントマイムや大きな独り言にしか見えない光景を晒していた**]
[明らかに自身へと語りかけられる、優しい声に耳を傾けて]
お姉ちゃんも、そう思う?
…あのね、探さないでって…誰かが言ってるの…
[何処まで理解されるのか、判らないけれど]
-夢の中の夢-
お疲れ様。
[店先、ひょっこり顔を出してお得意様に告げる。
正確にはお得意様の、孫。]
今日もお祖母さんの?
[抱える木箱を視線で示す。]
…何日も徹夜して作ってたの、それだったのかなあ。
[少し拗ねたような顔をして空を見上げる。]
いつもいつもいーっつも仕事優先。
お客様第一。お客様命。
家族のことは二の次三の次。
他人の為に身を削って、
…いいように、騙されて。
――――…馬鹿みたい。
[にっこり笑う。]
うーそ。
いつもありがとうございます。
[深々とお辞儀。
回転する世界。]
おばあちゃん、やさしい?
[お得意様の女性と両親が話している後ろ。
そっと聞いて見る。
時折、お得意様に着いてくる男の子。
最初は店の奥、眺めているだけだった。
気付かれても、隠れて。
またそっと、覗いて。
そう、あの日。
あの日初めて、話をしたのだ。
なんでもないことを。
素直に口にして。**]
/*
隠すはずがない俺だった。
初回墓の可能性もあるしな、出すもんは出しとく。
しかしこの役職、初回墓ほど寂しいものはないwwwww
1回くらいは遊びたいよなー。
/*
寝る前に覗いたらww霊能、そ、こwww
あ、ごめんなさい、芝に悪気はないの。
己の絡み方にちょっと...こうwww
[その姿が横切ったのは、いつだったやら。
てんてん、てんてん。
跳ねる兎は不意にぴたりと動きを止めて]
「……あれー?」
[呑気に呑気に、首を傾げた]
「あーあーあー。
誰か、空間から弾き出されちゃったみたい☆」
[懐中時計片手にこてり、と首を傾げた兎の物言いに、危機感はなく]
「でも、おーかしーいなー」
「……もしかして、『時計』が治るのを嫌がってるナニカがいたりするー?」
「まあ、空間自体不安定になってきてるから、その作用で落っこちちゃう事もあるかもね!」
「というわけで、早目に『鍵』と『螺子』探してね!」
[相も変わらず一方的に言い置くと、兎はまた、てんてんてんてん、跳ねて消える。**]
[☆業務連絡
兎との遭遇タイミングは皆様やり易いようにどうぞ。相変わらず多重遍在な上に時間軸も超越しております]
/*
2日目で霊能COするためにダミー縁故取ったと言っても過言ではない(
同時にダミー発言に絡めるロールも思いついたしなー。
これはやらねば!だった。
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