96 法廷の魔女
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(18) 2012/10/15(月) 22:22:28[法廷]
俺には、謝らなくていい。
[>>14耳に届く謝罪には、静かに、硬く、告げる。
ゆるりと頭を振った。
視線の先に居るミハイルは。
やはりクレストしか見ておらず――
否、ミハイルの纏う気配の変化を理解しきれずに、口をつぐんだまま]
(19) 2012/10/15(月) 22:25:51[庭]
(*2) 2012/10/15(月) 22:27:01
…すまん。
[眉根を寄せて見ているユノラフ>>13に小さく謝罪した後に。]
(20) 2012/10/15(月) 22:29:54[庭]
さぁ、分からん。
[魔女、と言った、クレスト>>18に首を振る。]
俺に分かるのは、お前に何かあるって事だけだ。
これが魔女の証拠だとしても、俺は誰にも証明出来ん。
…勘、だからな。
(21) 2012/10/15(月) 22:32:45[庭]
………
[自分の名に、僅かに眉を動かす。
目の前で繰り広げられる、どこか遠まわしな会話。それに耳を傾けた。
昨日と同じく、適当に壁に凭れた姿勢で其処に居た。]
(+5) 2012/10/15(月) 22:40:26[裁判所内]
ユノラフ、すまんな。
魔女裁判、呼ばれた心当たり、俺はひとつだけある。
俺、昔から妙に勘が良かった。失せモノの場所を言い当てたり、とかな。
――人の考えている事が分かったり、も、した。
俺が此処に呼ばれたのは、多分、それが理由だ。
(22) 2012/10/15(月) 22:42:29[庭]
…何言ってるの。
証明なんて、必要ないよ。
ただ、指をさせばいいだけさ。僕が魔女だって。
兄さん、言ってたじゃない。
魔女が見つかれば、此処から出られるかもって。
[淡々とそう言って、ユノラフへも視線を向けた。同意を求めるように]
魔女っぽいって、どうすればいいんだ。
[独り言のように零す]
(23) 2012/10/15(月) 22:49:44[法廷]
だけど、だからって
[エリッキの呟くような言葉に>>+2]
エリッキさんが望まれてたなんて
そんな風にも思えないし、思いたくない。
誰だって……おんなじ……。
そのはずだもの。
(+6) 2012/10/15(月) 22:51:02[裁判所内]
[>>20ミハイルの謝罪に、眉間に篭めた力を抜いて、瞬きする。
クレストの時と同じように、小さく首を振ったが]
おい。それは――
[>>18クレストの告白は冗談にしても今口にするべきではないことで。
すっかり表情を落とした青年と、問いかける男とを交互に見る。
問いただそうと声を向けようとしたのはどちらに向かってか。
ただ開きかけた口を閉じるには、ミハイルの言葉>>22は十分すぎた]
(24) 2012/10/15(月) 22:52:55[庭]
やっぱり、些細なことから魔女だって
レッテル貼って処刑するつもりなんだろうな……。
[エリッキとクレスト、
裁判官とやりあったのはどちらも同じだ。
だけど、どうしてエリッキだけがこうなったのか。
ひとつの違和感]
痛むのは仕方がないと思う。
まだ、心まで死んでないもの。
心が、悲鳴をあげてるんだ。
[エリッキの訴え>>+4にそう答える]
(+7) 2012/10/15(月) 22:58:51[裁判所内]
[確かに。と。
ミハイルの言うことは思い当たる節があって。けれどそれは宿の主という経験から、例えば今日はツケだとかそういうことを見抜くのだと思っていたが。
唐突に与えられた情報に混乱する。そのピースがすぽりすぽりとはまるような気もするが]
この兄弟は……
[ぐるりと回った思考が最初にはじき出したのは、男に苦い顔をさせることだった]
(25) 2012/10/15(月) 22:59:06[庭]
/*
やべえ。
収拾がつかなくなりそうな台詞をぶっ込む気がする。
(-15) 2012/10/15(月) 23:01:46
あぁ、魔女が見つかれば此処を出られるかもな、クレスト。
お前が何か隠しているように俺は思えている。
それが魔女の正体かもしれんが…。
裁判官から見たら、俺こそ魔女なのかもしれんな。
――どっちが処刑されたら、裁判官は満足すると思う、ユノラフ?
(26) 2012/10/15(月) 23:02:39[庭]
そろいも揃って俺に謝りやがって。
俺が許すと思ってんのか。
[ぼそぼそと、口の中で文句を言う。あるいは不明瞭で聞こえなかったかもしれないが]
おい。
お前、自分のせいで誰か死んだと思って自暴自棄になってんなら止めとけよ?
[半眼になってクレストを見る]
(-16) 2012/10/15(月) 23:03:29
…エリッキも探ったんだ。
何も分からなかった。
此処に魔女はいない。もしくは俺では魔女など見つけられない。そう思ったんだが――
……なんで、クレストで、違和感覚えるんだ?
………くそ。
[呻く。]
(27) 2012/10/15(月) 23:06:59[庭]
そろいも揃って俺に謝りやがって。
謝ったら俺が許すと思ってんのか。
[ぼそぼそと、口の中で文句を言う。あるいは不明瞭で聞こえなかったかもしれないが]
おい。
お前、自分のせいで誰か死んだと思って自暴自棄になってんなら止めとけよ? 人を殺したからって平気で生きているやつなんか沢山居るんだからな。
[半眼になってクレストを見る、念押しの様なそれ]
(28) 2012/10/15(月) 23:10:32[庭]
……!?
[生者たちの会話、昔なじみの表情の変化。
――分かってしまった。
自然に足はクレストから数歩遠ざかる。
そして、ここに来たばかりの時に、
クレストとかわした話>>0:33を思い出す]
これがあんたのいう「どうでもいいこと」なの?
(+8) 2012/10/15(月) 23:10:55[裁判所内]
俺に聞くな俺に。
裁判官が満足する? 知るか、直接聞け。俺かもしれんだろうが。
[言い切りは、するが。説得するよりは投げやりな口調ではある]
お前が魔女だなんて、俺は認めねえ。
[うめく声に、無理矢理言葉を押し出す。
ただ、ミハイルの言うクレストの隠している事は気になって、クレストに視線を送った]
(29) 2012/10/15(月) 23:13:04[庭]
(-17) 2012/10/15(月) 23:13:28
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