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あぁ。自己紹介がまだだった。
私は立花ハツネ。人のフリをして高校で音楽を学んでいる。
家族と校長は承知だけどね。
芸術分野にて、ロボットが人を凌駕する日は来ると思う?
[ヴァイオリンケースを撫でながら、オトハとルリの顔を見て悪戯っぽい笑みを浮かべた]
来たばかりだから、まだしばらくここに居る。
よろしく。
美味しいなんて、口だけかもしれませんよ?
少なくとも私は、「嘘を吐いてはならない」というプログラムはされてはいないようです。
[小首を傾げてユウキに*微笑みかけた*]
そう、新米ってのも忘れないでもらえると嬉しいんだけどな。
[オトハが繰り返した言葉に僅かに苦笑いを浮かべ、
カクカクとした印象を受けるオトハの動き見ながら
見てもらえるかとの問いに軽く頷いた]
ああ、もちろんさ。
それに無理に動くと可動部が擦れてしまうかもしれないから
[検査室のドアの方へ促すように手を動かすと]
悪いんだけど、あとでポットに水か湯を入れて検査室に持ってきてくれないかい?
[手にしたポットをハツネとルリに見せるようにしてから、待合椅子の隅に置いて自分も検査室の方を向いた]
新米の方なのですね。メモリーしておきますわ。[微笑んだ。]
それでは、よろしくお願いします。他のロボットの方と、基礎は同じなはずですから、すぐに分かるはずですわ。
というか、他の方にくらべたら、基礎そのものしか入っていないかもしれませんけれど。
[営業スマイルでほほえみながら、検査室へ入っていく。]
[検査室へ歩き始めてからハツネとルリの方へ一度振り返って
すまない、お願い、と手を合わせて検査室へ]
服を脱いで検査台に座っていてください。
[オトハの顔を見て声をかけると、机の上の書類にさらっと目を通す]
背中に駆動機関で…それから…可動部は丁寧に、っと。
[うん、と頷いて机を離れ、検査用の工具を検査台の上に置いた]
[言われるまま、服を脱いで丁寧に畳み、検査台に座った。]
よろしくお願いします。
[窓の外に降る雪のように白く透き通った肌が露になる。所有者がそのように作ってほしいと注文したから、姿も肌の色も、美しい二十歳の娘そのままの姿。]
[俯いて猫背になり、背中の電子ロックをかちゃんと外した。あとはされるままに、新米のメンテナンス係に身を任せた。]
[食べている途中に聞いた自己紹介を思い出し。]
ハツネ、ありがとー!
ええと、そっちのお姉さんがオトハで、
メンテしてくれるお兄さんがユウキね。
あ。ルリだけ自己紹介してないー!
[言うと、改まってぺこりっ、とお辞儀をして。]
子守りロボのルリです。
普段は孤児院のガキ達…じゃなかった、子供達のお世話をしてるの。
今日来たのは定期メンテ。
すっごく悪いとことかはないんだけど……強いて言うなら最近熱暴走がちょっと多いかなー?院長とお話してるとすぐに熱暴走しちゃってルリ、ちょっとはずかしくて困っちゃう。
メンテ終わったらすぐ帰っちゃうんだけどね。
院の子達がルリの帰りを待ちわびてるはずだから。
短い間だと思うけど、よろしくおねがいしまーす!
[元気に、にこにこ笑顔で。]
[検査台に座るオトハを見て目をぱちぱちと瞬いた。
肌の白さや、美しい風貌に手を触れるのを一瞬躊躇し、緩く首を振った]
こちらこそ…では、失礼します。
[ロックの外された背中のカバーを開いて駆動機関へ潤滑油を差しながらチェックをする。
修理を受けていたということもあって特に異常は見当たらず、螺子を締め直したり幾つか交換する程度。
次いで体の可動部へと目を向け、首や腕、足など一つ一つの動きを確かめながら丁寧にオイルを差していく]
…よし、こんなものかな。
[屈んだままの姿勢で額に薄く滲む汗を手の甲で拭う。
ゆっくりと立ち上がり、背中のカバーを閉じながらオトハに問いかけた]
どうだい?少しは動きが滑らかになったかな?
[背中のカバーが閉ざされるのを確認して、顔を上げ、首や手足の間接の動きを確かめた。油をさす前よりも、動きは滑らかになっている。]
大変調子がよろしいですわ。ありがとうございます。
新米だなんて、きっと嘘ですね、いい腕をなさっていらっしゃいますわ。
[そういいながら、先ほど畳んだ服を着こんだ。]
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