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―ポルテの自宅前―
[惹かれる何かがあったのか、偶然なのか。
わからぬままにポルテの家の郵便受けの前に居た]
リウ子ちゃんは、否。
[覗き見た手紙をポストに押し戻し、喫茶店へと向かう]
そう…リウちゃんと、タカハル君が…
[ナオの声に軽く頷いて、ゆっくりと歩み寄る。
近づけばルリの声も聞き取れて]
ゆーたいりだつ?
[それが「幽体離脱」という言葉と理解するまでに少し時間がかかった]
…そうかもね…
魂だけ、どこかにつれていかれてるだけなのかもね。
[小さくつぶやいた]
[モミジに気付いて挨拶をする]
こんにちは。
えとえと。
[消えてる、という言葉にぴくりと首をすくめるけれど]
でも。
ゆーたいりだつだから、消えても大丈夫なんだよ。ね?
[ナオを見ながら]
[呟くモミジの姿は、何故か寂しげに感じられた。そんな彼女の姿を見て、昨日のことを思い出す。ポルテと何やら話していた姿]
そういえば、モミジさん。
昨日はポルテさんと何話してたんですか?
[大丈夫だよね、と確認するように尋ねるルリには]
うん、今は体だけどこか別の場所に行ってるはずだから。
だから、大丈夫。
見えてないだけだから。
そうね。多分大丈夫…だと思うわ。
[不安そうなルリの声に、安心させるように語りかけた]
昨日?
[ナオが話かけてきたのを聞いて、そちらを向く]
たいしたことじゃないわ。昨日届いてた手紙を見せてもらってただけよ。
[本当のことは話さずに、何事もなかったような口調で答えた]
だね。
[サヨの言葉には、たった2文字で返事をして、事件が起きてからずっと感じていた違和感について尋ねる]
……サヨってどうしてそんなに落ち着いてるの?
手紙、リウ子ちゃんは人攫いじゃないって書いてあったよ。
[ポルテの郵便受けからはみ出していた手紙のことを言って、カウンター席へ腰掛ける]
アイスコーヒーください。
[手を振り返すタカハルが困ったように笑っているのには気がつかないままで。にこにこと手を振ると]
はあ。
[リウに差し出したはずのマンゴーフロートを引き寄せて、ぐびぐびぐび]
そうだったんですか。
昨日は、ポルテさんから手紙の話を聞いてなかったからどうしたんだろうって思ってたんですけど……。
何か進展、ありました?
[よく考えれば、進展があるなら全員に話すだろうに。そこまでは考えが及ばなかった]
進展っていうほどのものはないわね。
私の名前が書いてあったくらいかな。
[内容には深く触れずに、それだけを答える。]
[ナオが強い口調でサヨに向かって話している。
おとなしく、2人の話を聞くことにした]
[テーブルに置いたグラスの中で氷が鳴る]
ナオ。
気味は悪いけど、だからといって騒いでどうにかなるの?
事件なら警察がどうにかするでしょう。
悪戯にしてはやっていることが中途半端。
[グラスの水滴に濡れた指先を、おしぼりで拭った]
狐様なら、私に出来ることなんてない。
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