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[ヴァルテリを刺そうとした昨夜――。
この手を汚させたくないという自分のエゴで、彼女の思いを圧し止めてしまった]
[ウルスラは――。
ヴァルテリを刺せなかった事を悔やんでいるだろうか]
[見開かれたままの瞳を閉じさせ、彼は、その額に掛かる前髪をそっと梳いた]**
[塞がりきっていない傷口が、じくじくと痛むのを気にもせず――]
[ただ、ウルスラの傍らに居続けるのだった]**
/*
あそこでちゅうに行かないのが、まゆねこさんの芸風です(遠)
「額に唇を落とした」って文章まで書いて書き直したからね…。
へたれめ。
[ニルスの部屋に戻れば、一気に身体に強張らせていた力が抜け、どっと疲れが出て来てしまい。
そのまま床に座り込んだ。
ニルスを見ると、彼もまた疲れた表情をしていて。
お互い服が血に染まってる事に気が付けば、先に身体を洗って来いと勧め、自分も着替えを取ってくると伝え部屋を出る。
自室に戻れば簡単に身体を拭き、着替えを済ませて彼の部屋に戻る頃には、ニルスも着替えを済ませているだろう。
椅子に座り、後は静かに彼の口から何か話されるかを待つが、彼から疲れたと聞けば頷いて。
お互い明日も生きると約束を無理強いすれば、床に毛布を敷してそのまま横になる。]
[その日はこの屋敷に来てから一番疲れていた。
何も考えられないまま、あのままイェンニを放置しておく事で、次の惨劇が起こる事も把握出来ずに。
気が付けば意識は夢の中。
次の日目覚めると、同じ位にニルスも起きてくるだろうか。
二人で廊下に出れば、すぐウルスラの事を知る事になる**]
[自室とした部屋のベッドの上で、ゆるりと瞳を閉じている。
廊下に人の気配がし始めて、ようやく動き出す。
ガタがきていたはずの身体は、屋敷に来たときよりすべらかに動く]
――そろそろ、終わりにせねば。
[部屋を出る前に呟きを一つ落し]
…そう、ですわね。
どうせもう、他に食べやすい女の肉はないのですから、
じゃまなところを…
ユノラフ様の力は…面倒ですわ。
ヴァルテリ様がみつかるまえに、
処分しておいたほうが良いかと。
[夜のうち
仲間たる男の声には頷いて―――
側から、おずおずとウルスラの肉を喰らう]
[クレストとウルスラを居間に置いてきたのは、彼らにも考える時間が必要だと思ったからだ。
ニルスは彼らを信じると言った。しかしそれは彼らがニルスを信じるということとは必ずしもイコールではない。
色んなことがありすぎた。故に、一度冷静になって考える時間が必要だと、ニルスは考えていた。
勿論、それは彼らだけではない。自分達にとっても同様だ。
>>35 自らはユノラフのように床に崩れることはなかったものの、ベッドに座り込んで身を清めるように勧められるまでナイフすらも握ったままでいた。
言われた通りに身を清め、シャツを着替えて戻ってきたユノラフを出迎える。
そうしてベッドに腰を下ろしたまま、椅子に座るユノラフに視線を向けて、ニルスは口を開いた。]
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