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>塩昆布にジャムをかけた渋いおやつ
はにゅうめんのオマージュです(キリッ
嗚呼、ノギさんが。
最初の登場シーンから、うっかりな人へ変貌を遂げ始めている。
「瞳を貸して?」
[赤い水。
懐かしい声に頷くと、視界は五十年前の音楽室]
かごめ かごめ
[古いピアノをこじ開け、歌うは二つの影*]
[見知らぬ人間たちを視界におさめた後、窓辺を離れ、部屋の壁にたてかけてあった飴色のアコースティックギターとギターピックを手に取った。]
―――〜〜♪
〜〜〜♪〜〜〜〜♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♪
[ギターの弦をかき鳴らし。
ラジオから流れている曲『夕暮れ色に沈む村』を、鼻歌交じりに奏ではじめる。
音痴女のこと、ギターの調律の程もお察しである。
不協和音の体裁すらなさない、ただただ狂った音ばかりが響き渡る。]
[ 「お姉、それ、うるさい」
「静かにしなさい!!」
家族たちのブーイングの声が、階下より飛んできた。]
―四辻村・井戸―
うん ありがとう
[「手」を借りてもいない来伝氏へ礼を言う。
水の赤さについて尋ねられると、井戸を見て、
少し考えて、川を見て、指先を川上へ向ける。]
鉱山のあとから 温泉が出てる
そのいろ
[一旦返答をしておいて、能面のような表情の
少年は来伝氏をしばし凝視して――――曰く、]
…神さまが 湯治をしてるんだってさ
[変声期特有の、低く掠れた声で付け足した。]
【 施設 :「御湯治場」が追加された。 】
[少年の湿ったシャツは白く、シミひとつない。]
はるばる、ようこそ?
[物慣れぬ態で来伝氏へ歓迎の言葉をつぶやくと
手足の長い、猫背気味の少年は去っていった。]
*ゆっくりしてってね*
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