情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
―回想・嵐の夜―
[ひとり、机に向かって何かを書いている]
「嵐が酷い。
こういうときは、決まって悪いことが起きる。
3年前の事件のときも、こんな夜だった。
もしかしたら、とは思うが
私は生きてここを出られないかもしれない。
もし、これを手にしている人間がいたら
おもちゃ会社を経営するピエトロという男を
洗い出すよう、伝えてほしい。
私がここで会った中で、一番黒に近い。」
[最後は所属しているらしい警察の名前と
その連絡先で締め、警察手帳に書きつけた紙を挟んだ]
おとり捜査って、犯人をおびき出すため
誰かが毒殺されやすいように罠を張るってことだよね。
手段として有効なら、考える余地はあるかな。
ね、お姉さんはどうして今の仕事についたの?
もし、本格的にやるつもりなら……
おとりは私がやろう。
さすがに、こればかりは他の人間にはさせられない。
[レンの提案には、穏やかながらも
強い意思を感じさせる口調で答える]
刑事を選んだ理由か……
今となっては恥ずかしい話だが、
ドラマの刑事に憧れてたんだ。
人を守るためには危険をものともしない、そんな刑事に。
着る機会なんて
作ろうと思えばいくらだって作れるでしょ?
お姉さんなら引く手数多だよ。僕が保証する。
……どうだろう。お姉さんじゃ、犯人に警戒されるんじゃないかな。
一般市民を使うのってそういう理由だって、よく刑事物のドラマで言ってるよ。
あはは。
でも憧れを貫いて本当になっちゃうなんて凄いや。
お姉さんには守りたい人は、いるの?
三河屋さんにとってのプレーチェみたいな。
[屋根裏や、色々な場所を探索してから]
おとりだとか、危ない事はやめましょうよ。
一般人とか警戒されるとか関係なく。
誰かが危険な目に遭うなんてのは嫌ですって。
もしもの事があったりしたら、マジ問題ですから。
[提案の話を聞けば、そんな事を言って*]
ふうん。なんか切ないけど、カッコイイ。
お姉さんって、きっと人が好きなんだね。
難しいんだ。
……お姉さんは、誰が犯人だと思う?
巻き込んでしまったって……
別にお姉さんが事件を呼んだわけじゃないんでしょ?
僕はお姉さんがいて心強いよ。
勿論、お姉さんが犯人じゃなければ、だけどさ。
一番意外な人物が犯人だった、っていうミステリーのお約束?
……君の質問は難しいのが多いな。
何とも答えようがないが、
ここはどうにも人がいい人間が多くてね。
今一つ、疑いきれてないんだ。
私からすれば、自分が事件を呼んだように
見えてしまうんだよ。
もちろん信じて貰えるのはありがたいし、
信じることが大切になることもある。
ただ、こういうときに必要以上に心を許すと
いざというときに最悪の事態を招く。
信じるかどうかは任せるが、私は犯人ではないよ。
[どこにあるか分からない目を見つめ返すように言う]
そうなんだ。じゃ、お姉さんの見立てだと
ここにいる人が犯人じゃない可能性の方が高いってことかな。
わかった。必要以上には信用しないことにするよ。
……どうか、したの?
[屋根裏や色々な場所の探索を進めて]
おとり捜査、テレビの中で見たことある。
ホントにするのは危ない。
プレーチェは、よくない思うです。
これ以上何か起こるの、嫌です。誰が犯人とか言うのも、なんか嫌です……
お兄ちゃんは大好きなお兄ちゃん。ずっと会いたかった、ひつじくんも一緒。
ポルテさんは刑事さん。レンくんは日本に来たプレーチェによくしてくれた。よくアンと一緒に騒いだ。プレーチェここまで頑張れたのレンくんのおかげ。ズイハラさんは楽しい人です。ここで初めて会ったけど、悪い人に見えないです。
どちらかといえば希望的観測、という奴だな。
犯人だという確証のない人間を告発するには
恐ろしく勇気がいる。
……いや、何でもない。
耳鳴りがしただけだ。
[死してなお生者を煽る亡霊の囁き>>+6>>+7は
誰にも知らせまいと]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了