80 夕暮れ色に沈む村 ―SIREN風味―
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まあ落ち着いて。
俺が見てきます。
戻ってくるまで、
ここでお茶を飲んでまってて下さい。
[ノギはズイハラへ、お茶とジャムを乗せた塩昆布のお茶請けを出した。一応、煎餅も近くにはあった。ラジオから、微かなメロディが流れ出す。]
アンちゃん、暫く出かけてくるよ。
[年の為にか其れとも別の意図か。携帯した銃の重さを身に感じながら、ノギは支度を整えた。]
お手紙ありがとう。
[振り返り、微笑を向ける。
そしてノギは、交番へと向かった。]
【ミッション>>#20 : 村の施設をひとつ調査せよ。】
(66) 2011/ 9/11(日) 21時30分位[駐在所]
[と、其処へ不意に見知らぬ者の訪れがあり――]
おばさんたち、どこのヒト
[呼称へ異論はありやなしや。――ともかくも]
(67) 2011/ 9/11(日) 21時40分位[四辻村・村役場]
役人さんたちなら、いないよ
…避難訓練なんだ
[来訪者には、パンフレットと嘘が*渡される*]
(68) 2011/ 9/11(日) 21時40分位[四辻村・村役場]
地元民 ギンスイが接続メモを更新しました。(09/11 21時50分位)
[舗装されていない道を歩みながら、ノギは交番の鍵を取り出す。ふと、耳を澄ませば、何処からか歌が聞こえてきたような気がした。郷愁と畏敬と奉りの為の…。いや、これは幻聴だろうか。気を取り直せば、直ぐに意識からは消え去ったのだから。]
……。
[ノギは腕時計を見、更に歩み、交番に辿り着いた。
チャラリ、キン、と小さな音がして、交番が開かれる。
机の上に置かれているのは『四辻村の略地図』
そして、]
杭?
[酷く黒ずんだ大きな杭が一本、その場に残されていた。手に持って運べるくらいの大きさだが、例えば吸血鬼のように心臓に串刺し磔にするには充分の大きさ。]
何故こんな物が……。
[ズイハラが目撃したらしきものは見当たらない。**]
(69) 2011/ 9/11(日) 22時00分位[駐在所→交番]
子ども扱いして。
[>>66ノギの物言いに、不貞腐れ顔]
おじさん。
もしかして、これ知ってる?
[ズイハラに胸元を見せる。
そこにあるのは、>>32道端で拾った社章]
(70) 2011/ 9/11(日) 22時30分位[駐在所]
動物? まさか。だったらまだマシだ。
[>>64ノギの瞳の揺れに気づき一瞬語気を強めるも、繰り返せば繰り返すほど自分の気が触れているような気がして、がしがしと頭を掻いた]
気をつけろよ、あんた。
[お茶を勧める警官を、ラジオの音と共に見送って]
……じゃむ?
[乱暴に、ノギが座っていた椅子に腰掛けると、塩昆布を凝視した]
(71) 2011/ 9/11(日) 22時40分位[駐在所]
[一つ一つ、家屋を覗いていく。どれも変哲のない廃屋のようだった。集落が無人になってからは大分経つらしかった。家屋の一つに一歩踏み入れ、埃の舞う空気に少しだけ咳き込んで]
……?
これは……?
[辺りを見渡して、ある奇妙な点に気付く。奥の間――居間か寝室辺りだろうか――へと通じる襖が、大量に板を打ち付けて閉ざされていた。厳重に、何かを封じているかのように。中から物音などはせず]
……
[確かめてみると、他にも幾つも、そのように閉ざされた部屋がある廃屋があった。思案しながら、男は集落を歩く]
一体、何なんだ?
防犯や動物除けとも思えないが。……
[それから男は火の見櫓に向かい、梯子を昇ってみて]
(72) 2011/ 9/11(日) 22時50分位[四辻村 廃集落]
[>>70ジャムの乗った塩昆布とにらめっこしていると、少女の声が割り込んだ]
あれ? それ俺の?
[少女の胸元に光る社章と、自分の襟元を見比べ――たたんでしわっしわになった上着を鞄から取り出して]
ありゃ? あるな。
確かにうちのだが。お嬢ちゃん、それ誰にもらったの?
[やや身を乗り出して、問う]
(73) 2011/ 9/11(日) 23時00分位[駐在所]
[上部まで辿り着くと、其処にある半鐘を一瞥してから、眼下に広がる集落を見渡した。上から見た様に変わったところはなかった。少なくとも、男には見出せなかった]
……ん?
[ふと、足元を見て首を傾げた。何か小さいものが落ちていた。拾い上げてみると、それは一つの弾丸で]
……何故、こんなところに?
[胸中の疑問がいや増す。
男は探索を止め、集落の入口へ向かい*]
(74) 2011/ 9/11(日) 23時00分位[四辻村 廃集落]
ここの人、それ好きなのよ。
[>>73塩昆布withジャムの説明は、淡々とした口調。
ふ、と笑うように少しだけ口角を上げた]
落ちてたの。
(75) 2011/ 9/11(日) 23時10分位[駐在所]
― →ラジオ放送局 ―
[年下の従兄がそうしたように裏小道を経由し、ラジオ放送局へ到着する。
続いて特に断りも入れず局の内部を歩きまわり、観察したものの、求める餅肌は見つからない。
しまいに乗りこんだ先は、点灯中のオンエアのランプの向こう。]
(はろー。はろー。ボタンちゃん。
ねーねー、ネギヤくんは? もう行っちゃった?)
[微かな灯りの中、司会席で身じろぐ影が視認できた。こちらの小声の問いは認識されたようだ。
司会の女が僅かに首を縦に示し、言葉に換え。返答としてよこした。]
(76) 2011/ 9/11(日) 23時10分位[ラジオ放送局]
……どういうこと。
[窓口にも事務所らしきスペースにも、人っ子一人見当たらない。
何か常軌を逸した事態が発生しているのか、あるいは]
職員がいっせいに休暇を取ったとか。
「それとも避難訓練とか?」
[寂れた部屋に二人分の苦笑が響く]
(77) 2011/ 9/11(日) 23時10分位[村内]
[と、そこへ少年から声がかけられ――]
……都会の人。
ね、役場の人どこにいるか、知らない?
[見るからに回答を渋っている表情の相棒に代わり、答えた]
(78) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[村内]
落ちてたあ?
[>>75少女の表情に、ぱちくりとしつつ。社章をじと、と眺めて「不埒モノめ」とうめいた]
しかしこの村、なんか変わってるよな。
[見かける人の割にはずいぶんと多い建物や、荒らされたままの交番や、妙なテンションのラジオ番組やら]
あ、別に変な意味じゃないから……う、まずっ
[塩昆布withジャムを口に入れる。
いずれ戻ってきたノギ警官の話を聞いたときより数段ひどい顔**]
(79) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[駐在所]
[こっからネギヤくんが何処行ったか、は ボタンちゃんにもわっかんないよね。]
(教えてくれてサンクス、ボタンちゃん。)
[出入り口へ戻りかけた矢先、小さなヒトガタと遭う。
それは前方を向き座したたまま動かない。]
ボタンちゃんのボーヤじゃーん、はろー。
なに、最近オイタがすぎるの?
元気なのは何よりだけど、ボタンちゃんを困らせちゃ駄目だぞ。
[ くすり 笑み。
ボーヤの頭をぽふぽふと撫でてから、ラジオ放送局を後にした。**]
(80) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[ラジオ放送局]
[パンフレットと共に渡された言葉に、]
……当たったわね。
[隣に立つ相棒は、ただ苦笑を返すだけ**]
(81) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[村役場]
おじさんのだったら、ゆすろうと思ってたのに。
こういうの大事なんでしょう。
[外す気はなく、社章は胸元につけたまま指先で触れて弄ぶ。
>>79ズイハラの不味い顔を見て目を丸くした。
俯いて、ひとしきり肩を揺らしていたが、やがてラジオの時報が聞こえると立ち上がる]
集会場、行かなきゃ。
よかったら、おじさんも来るといいよ。
変な村、なんて言う人は、追い出されるかもしれないけどね。
[弾む声でそう言って、駐在所を後にする**]
『17時30分をお知らせします』
(82) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[駐在所]
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