情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
へ?あれ?
[急に減速した列車に呆けた声を上げた。
続けて重い金属の落ちる音]
あれ、もしかしてスパナ?はずれたんでしょうか。
[しかし自分で扉を開こうとはせず]
骨折り損のくたびれ儲けか…──。
[大きくため息をついて、がっくりと肩を落とすと]
まぁでも、ここには秘宝がないと分かっただけ、よしとするか。
[なにやら一人言い聞かせている]
……!?
[気を取り直そうとしたところで>>71でスパナが切断されるのを目撃する]
君、危ないじゃないかね!
[自分を棚に上げた]
>>+26
……確かに。
[聞こえた声、言い得て妙だが、頷かざるを得ない。ただステレオであれば、人の位置も自分ならわかるのに、と、思ったまま口をつぐんで。
片手を上げる様に、やっぱりどうしても憮然としたものになってしまうのだが、それでもお早うございます、と、ほんの、わずかな会釈]
!
[中から銃声。ガラスの割れる音。
微かに眉をしかめ、それから鉄製の扉に耳を当てる。
男の声が遠くに聞こえる]
…Monsieur、中にいるのはご友人二人だけですか?
[腰裏にゆるりと手を伸ばしながらヴァルデリへと確認する。
声が二つ以上あるのは確認できている]
[窓枠に手を掛け、ふと気付いたように]
これじゃあ体が重い。
[呟いて、そのまま、列車のお仕着せの制服を着た赤毛の少年に姿を変え、にっこりと笑顔ひとつ]
お先に!
[小銃を床に残して、そのまま屋根の上へ]
……まあ、ロマノフの秘宝は――
それはそれでオイシかったですけどね。
[同じく、スピーカーからの声に、半眼になって、こぼす]
捕まったほうが逃げたほうがいいのか。すげー悩みます。
捕まったら捕まったで話が停滞しそうな予感したので逃げたけど……どっちでもいいのかなぁ。捕まったら隙を見て逃げ出せばいいか。
[屋根に上ろうとしながら考えている]
(そもそも、お宝って……どんなもんなんだろう?)
[モノに執着しない自分には想像もつかないことで]
あ……逃がしてくれる方向かな? だとすればラッキー……。
明日から何をしよう。
ウルスラはきっと安眠しているんだろうな。おやすみなさい。よき夢を。
[するりと屋根へ上がる少年を追いかけて、とっさに窓から身を乗り出す]
(色々まずい気がする…。
屋根調べてたの見られたし、秘宝探してるみたいだし…)
[チラリと後方の人々を見やり、一瞬悩んだが追いかけることにする]
それにしても、連中はこの騒動で秘宝の手掛かりすら掴めていないではないか。
いやはや、列車が終着するまでに見つかるのか人ごとながら心配になってしまう。
…そうだ、折角の蚊帳の外なのだから一つ賭けでもしてみようじゃないか。
あの大騒ぎの面々のうち、誰が秘宝を見つけるか。どうだね?
それとも、君にとっての秘宝はそんなお遊びには出来ないものかね?
[皮肉も悪意もなく、単なる暇つぶし程度のテンションであくび交じりにそう提案してみる]
もう一人───なっ!?
[開いた扉、屋根の扉へと上がっていく姿]
ご友人は、ご無事のようですねMonsieur。私はこのまま彼を追います。
…動く屋根の上を走るのは初めてですが、何とかなるでしょう。
では。
[小銃を蹴飛ばして窓枠から屋根の上へと上がる。
強く冷たい風の中、腰裏から拳銃を取り出せば体制を低くしながら
少年の姿を追いかけるために走り出す]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了