113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[一思いに刺したユノラフの肩からどろり、まるで蜂蜜のように血が垂れ流れるのを見つめる。泣き喚くばかりの女の声>>82が煩わしい。早く、黙らさねば。
ユノラフが床に倒れ込んだ隙に立ち上がる。女が駆け寄ってきたが気にせずに、一度はナイフを引き抜いた傷口とは別に、ぐり、切っ先を僅かに沈め抉って抜いた。
倒れているユノラフを静かに見下ろし、歪んだ笑みを見せれば視線は女へ]
…君は僕と同じだと思った。
独りで、何かの為に生きる事も出来ず、妬み、憎み、恨み…寂しい人間。
[ゆっくりと女のもとへと近付く。手には、ユノラフの血で塗れた銀のナイフ]
(86) 2013/06/20(木) 22:06:29[クレストの部屋]
―クレストの部屋―
[二階に上がると、声は更に鮮明に聞こえた。]
クレストさんの部屋ですか。
[薬を持ってこの部屋に入ったのが、ひどく昔のことに思える。
中に入ると、肩から血を流したユノラフと、ナイフを持ったニルス。
そして、もう一人、人影が見えた。]
イェンニ…さん…?
[その身体は、人の姿をしていなかった。]
(+58) 2013/06/20(木) 22:10:29[クレストの部屋]
[>>+57トゥーリッキに]
なるほど、なあ。
まあ、そうだね。いくら死んでるといっても堂々巡りの話することもないか――
[言い終わらぬうちに、2Fの物音、そして悲鳴を聞く]
ん。
始まったんだね……。
[少し疲れた様子だったが、覗きにいくことにした]
―大部屋→元・クレストの部屋―
(+59) 2013/06/20(木) 22:26:48[大部屋]
[部屋に入るか入らないかのあたりで、>>82に重なる>>+56ドロテアの叫びを聞き]
死にたくもなかった人間も、誘われて死んでるんだよな……
[いたましげに、呟く**]
(+60) 2013/06/20(木) 22:32:07[大部屋]
[>>85苦しそうな息、傷口は熱く、どうしても血が止まらない。
起き上がろうとユノラフが動くが、この状態では起き上がることは難しいだろう。
それはつまり、逃げる事も難しいということで。
>>86ニルスの狙いはナッキである…なのだから、
ならばと…は、ここを動こうとはしない]
……わたし、は 独りよ、ずっと……。
[この人をなくせば、これからも。
>>86ニルスの言葉に、…は小さく返し、
一層近づく気配に身を硬くする。
怖い、でも、ここを退いたらそのナイフは、
ユノラフの肉を抉るだろうから]
(87) 2013/06/20(木) 22:38:31[クレストの部屋で篭城]
― 二階廊下 ―
[ミハイルを引っ張っていってから、
行くあてもなくあちこちを彷徨う。
ミハイルに行きたいところばあるのならば、
彼の後をついていくつもりではあるが。]
[そうしている間にも、
自分の過ごしていた部屋から聞こえてくる音、悲鳴。
見に行くかと、ミハイルを見上げ、視線で問うてみる。]
(+61) 2013/06/20(木) 22:46:41[どこかに移動中]
イェンニ、にげ…
[動こうとしないイェンニ>>87の背後に、血にまみれたナイフを携えたニルスが近づいてくるのが見える]
[ああ、どうしてこんな時に体が動かないんだ]
イェンニ。
[傷口を押さえる彼女の手に自分の右手を重ねる。
ひんやりとした、鱗に覆われた手を取り、引き寄せた]
独りじゃない。
イェンニは独りじゃない。
[倒れ込むイェンニの体を抱きしめる。急所を守るように、腕の位置を変えながら]
(88) 2013/06/20(木) 23:06:52[クレストの部屋]
―二階廊下―
[>>+61年下に連れ回されるという感覚は新しい。
聲でも声でも響いて来るイェンニの音色を聞けば、
見上げる翡翠に、首を縦に振り。]
加勢はできねえけど、な
[髪を撫でようとしても、すり抜けるだけなら。
拳で打ち付けても、生者に鉄槌は届くまい。]
(+62) 2013/06/20(木) 23:16:01[移動中]
[逃げようとはしない女と健気なユノラフの姿に、ほう、と感心する素振りを見せる。そして私はずっと独りだ、と言うその鱗に覆われた顔にずいっと顔を近付けると、ニルスの乱れた前髪が女の鼻先に触れるほどの距離になる]
…そうだ。君はずっと独りだ。
今までも、今も、これから先も。
[女を洗脳するかのような言葉。
それはまるで自身にも向けられているようで。
ニルスは腰を屈めたまま、女をユノラフの隣に突き飛ばし馬乗りになった。
そしてナイフを持っていない左の手で、女の細い手首を片方だけ床に押さえつける]
(89) 2013/06/20(木) 23:17:02[クレストの部屋]
……?
[ユノラフが去ってどれほど経ってからだろうか、部屋の前を歩く足音が聞こえた。
ユノラフ……ではない、だろう。イェンニとも考えにくい。
だとすると、今残っている可能性があるとすれば、ニルスのものか。
しかし、別に奇妙な事でもないと思って、その時は特に気には留めなかった。]
(90) 2013/06/20(木) 23:18:43[自室]
……ユノラフ!?
[それからどの程度後の事だろう、時間の感覚がないマティアスには正確な事は解らない。が、友の叫び声>>83が、雨音を裂くように響いたのを、確かに聞いた。
慌てて杖を持ち、部屋を飛び出す。自分に出来得る限りの速さで声のした方向へ急ぐ。]
おい、ユノラフ!何があった、聞こえたら返事しろォ!
[友と、友が愛したと言う彼女の無事を願いつつ呼びかけながら、音のする方へ。]
(91) 2013/06/20(木) 23:18:48[自室]
盲目 マティアスが接続メモを更新しました。(06/20 23:18)
君は、僕と同じだ…だからこそ腹が立つ…見たくもない自分の醜態を、曝されているようで…っ!!
[ぎしりと軋む骨の音。
その時のニルスの顔はどれほど険しかっただろうか。
それはどこか憂いを帯びているようにも見えただろうか。
彼は自分自身こそがこの世で一番醜い人間だと知っていた。
そして似たようなイェンニが、自分が手に入れられなかった愛や信じる心を享受しようとする姿が、羨ましくも憎かった。
やがて右手に構えていたナイフが振り翳され、押さえつけられていた女の手のひらにどすりと、まるで蝶の標本にされるかのように突き刺された。
致命傷ではない、その痛みと様子に女は、ユノラフはどんな声をあげるだろうか]
(92) 2013/06/20(木) 23:22:16[クレストの部屋]
[>>88動けないのに人の事ばかり気にするユノラフに、
…は嫌だと首を振る。]
ひとりはもういや、
[ぽたぽた落ちる涙は、黒い皮膚を濡らす。
そこに、ユノラフの大きな手が重なり、引き寄せられる。]
…っや、
[急に支えを失った体はそのままユノラフの
体に倒れこんだ。
慌てて起き上がろうとしても、
ユノラフの腕がそれを許さない。]
(93) 2013/06/20(木) 23:24:00[クレストの部屋で篭城]
[ニルスのナイフは、次はどこを刺すのだろうか。
探ろうとすれば、ニルスの冷たい声が>>89耳元に響く。
わたしは独り。
ずっと、これからも。
洗脳染みた言葉にぞくり、背筋に悪寒。]
…… ぁ ちが、 わた し、は
[独りじゃない、今は、でも。
それは束の間の事。
突き飛ばされ、気が付けば…の視界からユノラフが消えて変わりに暗い天井。
そして、腹に重みが加わる。
一瞬の出来事に何が起きたのか分からずにいれば
取られた片腕が床に磔にされる]
いや…… やめて、
[ニルスの顔と、ナイフが見えた。]
(94) 2013/06/20(木) 23:27:42[クレストの部屋で篭城]
[イェンニに告げる、ニルスの残酷な言葉>>89]
ちがう、独りじゃない
独りにさせない、俺が
[その言葉こそが、ニルスの不興を買っている>>92とは知る由も無く。
自分の隣に倒され、押さえつけられるイェンニに手を伸ばす。
しかし、その手が届くよりも先に、押さえつけられていた彼女の掌に、ナイフが>>92]
やめ ろ、
やめろ、やめろ
やめてくれ…!
[イェンニは叫び声を挙げただろうか。
頭の中がぐちゃぐちゃに、なる。それでもなお動かない己の体が憎い]
(95) 2013/06/20(木) 23:28:55[クレストの部屋]
[>>92浴びせられるのはニルスの感情。
そんなの知らない、私はあなたとは違う。
恐怖に支配された…は声に出せずに首を振るだけ]
ぃ、あ……
[化け物と言っても、少し力を加えられれば軋む程度の女の細腕。
ぎりぎりと掴まれた手首から痛みが伝わる。
ニルスが何を思ってそんな事を言っているのだろうか。
…には到底分かることではなく、]
──っぁああああああああああ!!
[右手に衝撃、何が起きたのか把握する前に鋭い痛覚。
悲鳴を上げて、身を捩れば刺さった刃が傷口を広げる。]
いや、痛い、やめて いや いやぁあああ……!!
[もがこうとしてももがけず、泣き喚く]
(96) 2013/06/20(木) 23:36:41[クレストの部屋で篭城]
…―― 、
[>>+62 加勢はできないと分かっていても、
聞こえてくる悲鳴は、泣き叫ぶ声に、
ひどくもどかしい思いを抱く。
一度は出て行った自分の部屋へと戻れば、
事態は司書が思っていたよりも、
更に酷いものであった。]
こ、れは………、
[『ナッキ』を殺す、にしてもだ。
こんなことをする必要は、あるのだろうか。
ナイフに両手を差されているイェンニ>>96を見て、
痛々しそうに、顔をゆがめる。]
(+63) 2013/06/20(木) 23:47:01[どこかに移動中]
[イェンニの悲痛な叫び>>96。
やめろ、やめろ、やめろ]
[頭の芯が冷える。
目の前が赤くなる]
イェンニ、イェンニ…!
[彼女を助け出そうと、もがけばもがくほど肩から血が噴出す。
しかしそれを気にする事もなく、男は残る力を振り絞り、もう一方の手を取ろうと腕を伸ばした]
(97) 2013/06/20(木) 23:47:28[クレストの部屋]
お……おい!? イェンニか!?
何だってんだよ……
[なるべく急いで向かうが、あとどの程度なのかの正確な距離も解らずマティアスはやきもきしていた。
そんな時、すぐ近くから叫び声>>96が聞こえる。]
おい、誰か!誰でも良い、何があったか説明しろ!!
[説明を受けたとて、それが正しいかどうかなどマティアスには解らないのだが。
修羅場を迎えている部屋へ飛び込み、そう叫んだだろう。]
(98) 2013/06/20(木) 23:50:24[自室]
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