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[月光に照らされながらヌイのスケッチブックを覗き見て悪態をつく]
あんな惨劇の中お絵描きなんて気楽なものね?殺人鬼さん......
[手を確認すると傷が消えている。驚きながらも冷静になり淡々と悪態をつく]
その手......
まるでトカゲみたい
復元するの?とても人間じゃないわね?
[目の前の少女が涙を流している。小さな肩を震わせ、泣いている。
俺の手を握った彼女を、そっと抱きしめる。
自分の腕も震えてるのはわかっていた。それでも…それでも。
彼女を怖がらせないように、*そっと抱きしめた*]
[ホズミの手首を掴みぎりっと力を入れた。
首筋に微かに傷がついたのが感じられる]
どちらが殺人鬼ですか。
死にたくないなら放って置いてくれればいいだけですよ?
[呆れた口調で行って、取り落とされたナイフを湖へ蹴りつける]
ホズミさん。
私が死んだ方々に何かしたのを見たとでもいうんですか?
身に覚えのない理由でいきなりナイフを向けられても、困ります。
色々あって気が振れそうになるのもわかりますが、落ち着いた方がいいです。
[ホズミの肩を軽く叩き、荷物をまとめて立ち上がる]
探すべきは、人ではない得体の知れない何かです。
[一度振り返り、真顔でそう告げた]
[ホズミの背中を見送り、しばしその場に立ちつくしていたが]
……ああ、やっぱり行かなくては
[例え無駄かもしれなくても、どうして引き止めなかったのだろう。嫌われるのを恐れて失うのは本末転倒だ。悔いる時間も惜しい。急いで湖畔へと走り出す。足元で舞い散る桜が、ふわりと...の周囲を包み込み]
え?
[視界が桜の花びらに遮られる。ピンクのカーテン。かき分けてもかき分けても視界には桜以外の何も見えず……桜色の迷宮へと*迷い込んだ*]
――乃木。
[すぐ傍にいるように、死んだ男の名前を呼ぶ]
ここに怪物は存在するのか?
怪物はどんな姿をしている?
願わくば何かしたい。
ならば何をすれば良い?私は何を手伝えば良い?
判らない。私には。
[口惜しそうに目を瞑る]
君のしようとしたように殺せば良いのか。
それでは何を殺せば良いのか。
[判らない。ともう一度、ただ悲しそうに言う]
[男はゆるゆると立ち上がる。疲れきった老人のように]
『皆が無事いれるように手伝いたい』
そう言った。
『気に病みすぎなくて良い。大丈夫だ』
そう言った。
[――そう言ったのだ、と。
血を吐くような声で独りごちながら、歩き出す]
[歩きながら、男は茫洋と考える。
狂える開拓者となればいいのか。
手を取り合って、少なくとも正気を保つか]
――針は何だ?
[正答がある保証など微塵もない問い。
薬屋は呟く。*少なくとも餌は幾らでもあるに違いない*]
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