15 狂い咲きの村
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>>367 ホズミ
[ホズミさんはわたしを宥めるように額に手を当てる。
冷たくて気持ちいい。
思わず目を伏せてしまう。]
熱…?薬って…あの薬屋さんの…?
ノギさんって…人攫いさんの事…?だったらだいじょうぶなの…かな?
[身体が熱くてだるくて。わたしはホズミさんに質問するだけで息切れがした。自分で紡いだ言葉に少し矛盾は感じたけど、気にする余裕すらなかった。
そんな姿を見るに見かねたのか、ホズミさんはわたしを優しく布団に寝かしつける。ぽんぽんと叩く掛け布団越しからの振動が安堵を呼んだ。]
(372) 2007/11/18(日) 23:56:10
門番 ノギは、作家 フユキに呼びかけ、眼鏡を取って頬を二三度叩いた。
2007/11/18(日) 23:56:26
学生 ナオは、遠くでエビコさんの声が聞こえたような気がした。
2007/11/18(日) 23:58:15
うん
[朦朧とした意識の中、薄く目を開け、ぼんやりと映る人物に]
誰?……君が、ジンロー?
(373) 2007/11/18(日) 23:59:02
>>371
そうですねぇ。
さすがにこの天気の中歩いてきたのだから元気そうだとはいえないけれど。
行き倒れてたナオちゃんほどじゃないですね。
[覚醒しているナオを認めると、にっこりして言った]
(374) 2007/11/18(日) 23:59:31
>>372 [タオルを一度取り替えてあげた際にヨシアキ君平気だったみたいねとナオに伝えてあげた]
今は居間でお茶のんでるみたい。彼も大変そうだったみたいね
(375) 2007/11/18(日) 23:59:35
門番 ノギは、作家 フユキ>>373を聞くともう一つ叩いた。自分で立てますか?
2007/11/19(月) 00:00:36
>>374 念のため熱測ってあげたら?
お布団敷いておこうか。
(376) 2007/11/19(月) 00:00:55
髪結い ホズミは、布団をナオの隣に敷いた。
2007/11/19(月) 00:01:28
>>376
お布団って、ここにですか!?
いやーん。若い男女が同室でというのは、というのはぁ。
[取り乱した]
えへん。えーと。
そうね、そうね。とりあえず熱計ってもらってみます。
(377) 2007/11/19(月) 00:03:25
>>374 エビコ
[エビコさんの微笑が霞んではいるけど見える。
声は何処か夢心地に響くけど、でも言っていることははっきり聞こえた。]
よかった…ヨシアキくんが…無事で…。
[ほっと胸を撫で下ろす。吐き出した息は自分でも解る位熱かった。]
(378) 2007/11/19(月) 00:05:13
>>377 んーやめたほうがいいのかしら
でも看病は一緒のほうがいいわよね?
(379) 2007/11/19(月) 00:05:30
[ノギにさらに叩かれると目がぐるぐる回り]
あはは、僕、ここで殺されちゃうのか。
できれば苦しまないように、ひとおもいに頼むよ。ふふふ
[目に映るぼやけた姿は、人ならざるもの]
(380) 2007/11/19(月) 00:07:13
ああそうそうヨシアキ君来る前に着替えないとね
[あたりを見渡し]
荷物はこれだっけ?
[ナオの荷物を近くに置き]
一人で着替えれる?
(381) 2007/11/19(月) 00:08:23
>>370
大丈夫です?
[ヨシアキの隣に座り込み、額に手をあててみる]
んー…。私の手よりは暖かいです。
今日はここではなくて布団で休んだ方がいいんでしょうか。布団、全員分あるのかな。
[なんだか修学旅行のようになってきたなぁと思ったのは伏せておく]
(382) 2007/11/19(月) 00:09:00
門番 ノギは、作家 フユキ>>380の様子を見て、肩を貸すと強引に担ぎ上げた。
2007/11/19(月) 00:09:11
>>379
いやいやー。やめなくても。
それもそう、青春の一ページだから。
[何となく夢見る顔になりながら居間に戻ると、ヨシアキにお茶を渡す]
あと、これ体温計ね。
風邪でもひいてるといけないから、念のためにねぇ。
と。落ち着いたとこで。
雑炊でも作ってきましょう。
玉子雑炊ー♪
(383) 2007/11/19(月) 00:11:16
作家 フユキは、門番 ノギに運ばれながら中空を見つめている。
2007/11/19(月) 00:13:17
>>384....。あなた楽しんでるわねw
でもお互い気遣う仲なんだからいいんじゃない?
たしかに青春よねー
(384) 2007/11/19(月) 00:13:20
門番 ノギは、桜並木を振り返りながらフユキを担ぎ丘を下っていく。
2007/11/19(月) 00:13:50
門番 ノギは、脱力した大人の男の重さと雪に体力を削られていく。
2007/11/19(月) 00:14:24
>>378 ちょっと無理そうかな....
着替えるよ!
[荷物からパジャマを探しそれを見つけるとナオを少し起こして着替えさせてあげた]
(385) 2007/11/19(月) 00:15:03
>>381 ホズミ
あ、はい。荷物はそれだけです。
[横に置かれた鞄。入っているのはレポート用紙と数日分の着替えのみ。]
着替えは…大丈夫できます。
[手伝ってもらうのも悪い気がするのでこくりと頷く。]
(386) 2007/11/19(月) 00:15:14
門番 ノギは、限界を感じて丘を下ったところにある民家に転がり込んだ。
2007/11/19(月) 00:15:25
(387) 2007/11/19(月) 00:15:29
>>382
[座り込んでいると、ロッカに額を触られて]
んー…少し熱いかぁ…まー、なんとかなるさ。それなりに体力には自信あるから。布団は女の子たち優先で使いな。
[>>383エビコからお茶と体温計を受け取った]
おねーさん、お茶ありがとー。
[笑顔でお礼を言って、体温計で熱を測ってみる]
(388) 2007/11/19(月) 00:16:45
[床にフユキを降ろして肩で息をする]
意識が戻るのを待つか。
(389) 2007/11/19(月) 00:17:28
門番 ノギは、薪を探して火を熾してしまうと、床に倒れこんだ。
2007/11/19(月) 00:19:46
>>384
あはは。楽しんでるなんて、そんな。
その通りだけど。
[と、しかし。未だ苦しそうなナオの様子を見て、バツが悪そうに顔をしかめた]
どうですかね?熱下がりそうかしら?
(390) 2007/11/19(月) 00:20:09
作家 フユキは、完全に気を失っている
2007/11/19(月) 00:21:36
髪結い ホズミは、学生 ナオの衣類を畳み荷物のなかへ分けて戻した。
2007/11/19(月) 00:21:54
[5分たって、体温計を確認]
6度9分だね。うん、平熱、大丈夫だ。
[傍にいたロッカに微笑んだ]
(391) 2007/11/19(月) 00:22:38
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