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あらぁ!ヒナちゃん!
うそやーん久し振りぃ、元気してた?
相変わらず格好えぇなぁ、会えて嬉しいわぁ。
[威勢よく入ってきたヒナの背中に
嬉しそうに抱き付いて、にこにこ、にこにこ。]
淡雪の乙女、懐かしいねぇ。
ウチみたいな葬儀屋んとこの娘がヒロインなんて、
縁起悪いし止めとき言ぅたんやったっけ。
まぁ、お相手役がヒナちゃんやったら出てもえぇよ、
って言うたウチも大概やけども…
おう、そうだったのか。嬉しいねえ。
[>>11店を訪れたことがあると聞けば破顔する]
旨いだろ、うちの店。ぜひまた来てくれな。
おたくの大福も久しぶりだなあ。ありがたく頂くぜ。
そうそう、この味この味。
[もぎゅもぎゅと大福を頬張る]
何かいろいろ思い出すねえ。
前ネギっちと庭で遊んでた時に、庭師のおっちゃんの片付けた梯子、俺が勝手に持ち出して登って。落ちて怪我したんだよな。
[左目の下、今も残る傷跡を指でつつく]
え、おっちゃん来てんの!?
うわー、なっつかしいなあ!
[同じく大福を頬張るネギヤがウミの席を指し示すのを見て、歓声を上げた]
ねぇ、あの映画の女優さん、別嬪さんやったよねぇ。
○×出版さんが作品世に出してくれて、ほんまおおきにやわぁ。
[にこにことギンスイ、グリタに相槌を打つ。]
ウチ、ネギちゃんの書くお話しがほんに好きなんよ。
今度お茶でも飲みながら、ゆっくり喋らへん?
…「スパゲッティ・モンスター」で。可愛ぇお店よ?
[――既に信者であった。]
この屋敷の向日葵は、幼少のネギヤ坊ちゃまが最初に種を撒いたんですよ。
そしたら、毎年欠かさずえろう立派な花を咲かせまして。
[>>14弁護士と名乗る女性はネギヤととても親しげだ。
きっと彼女も、夏の庭に咲く向日葵を見た事があるだろう。]
そういえば、あたしの自己紹介もまだでしたな。
昔庭師を努めておりました、ウミと呼んでくだせぇ。
[名刺や自己紹介が行われる中で、ウミもひっそりと名を告げる。]
ええ、あたしがウミで、こいつがソラ。安直でしょう?
元はこの庭に迷い込んだ猫だったんですがね
餌付けをしてる内に懐かれて今に至るってわけです。
[>>22優しく名を呼ばれたソラは、老婆に顔を向ける。
ふんふんと鼻を鳴らした後に、にゃーお、と鳴いた。]
/* とりあえずこのログの長さですが、誰がどーなのか開始前に把握しておこう!(いまさらかん)
●餅肌 ネギヤ 作家さん。映画化した作品「淡雪の乙女>>21」もあるらしい。>>3
○絹肌 モミジ ネギヤの作品のヒロイン打診されてた>>21 美容部員>>26 葬儀屋の娘>>27 スパモン信者らしい>>29
●職人肌 ガモン ネギヤの小学校の同級生。板前。>>2 ゼンジとも幼馴染>>9 小さい頃やんちゃしてた。ウミつながり>>28
○編集者 グリタ ネギヤの元担当。○×出版社の担当。>>3
●若旦那 ゼンジ ネギヤの子どものころからの幼馴染。老舗の和菓子の若旦那。>>4
○弁護士 ヒナ 高校大学をともにしてる。>>5 弁護士>>14
●信者 オトハ ネギヤを勧誘しているスパモン教信者>>6。スパゲッティ屋店主。
○老婆 ボタン ネギヤの幼稚園の教諭。>>8
●元庭師 ウミ ネギヤ家の元庭師。猫の名前はソラ>>10>>31。小さい頃のあれやこれや知ってそう>>12
○時間屋 ヂグ ネギヤから時計の修理を頼まれた。>>15
●サラリーマン ギンスイ ネギヤ家近所の営業マン。>>17
信者 オトハは、アクションダメで栞だと言葉はどうなるんだろ?[栞]
おっちゃんもまだまだ元気そうだなあ、よかったよかった。
なあに、泣いたこと無いのだけが自慢だぜ。
ネギっちも一緒にやんちゃしてたのに、今じゃ立派な先生だ。
あんな綺麗な弁護士さんたちと知り合いとか、たいしたもんだよなあ。
[再会を喜ぶ女性たちを見遣り、感心しきりに頷いた]
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