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>>3:-6ロッカさん
無理のない範囲で、1日ひとりと絡めれば
それで充分じゃないかなと思いました
もちろん、そのキャラの性質や役割にもよりますが…
48h更新なら良かったのですけれどね…
>>4:-8ボタンさん
どうせなら、もう少しがっつり振っておけば良かったのですが、上手いことネタが思いつかなかったという…(死
>>5:-12ロッカさん
気になります。
登場人物たちは名前に意味があるのかなーとか、最初思ってました
>>-0ロッカさん
わっふるわっふる
日中4時リミット、次は24時とかすけすけですよね…
>>-5クルミさん
女子会…、僕、女子会行きたいです…
回想・屋上にて
[へにゃりと頬を緩ませ微笑むお嬢さんは
十代の少女のように見えて、
無意識にその表情を娘達の若い頃と重ねていた。
故に「おじさま」と、品の有る呼称で呼ばれ
照れ臭くて少しだけ、頬が赤らんでしまった]
お、おじさま…、かい
ロッカちゃんか。むっつの花。
アンタさんにぴったりな、綺麗な名前だなァ…
[確か、六花とは雪の事だったか。
儚げな彼女は宛ら、粉雪といったところか。
一人納得するよう、うん、うん、と頷いて]
俺ちは蔵作、平野蔵作つうもんだよ
母ちゃんが入院してるんで、
最近はここへ良く来るんだが
いい病院だねェ、此処は
[周囲を見渡す。
海からの柔らかな風に乗って、
鳥が白い空を泳いでいる*]
[経が、聞こえる。
長年慣れ親しみ、唱えてきた経の響き。
娘達にも教えたっけなァ。
――いや、この声は……、
そうだ。
忘れるはずがない。
娘達が、経を唱えている。
何故、そんな風に泣いているんだ?
泣きながら、経を唱えているんだ?]
[蔵作の死を、蔵作の兄から報された娘達は
500キロ離れた地から、半日掛けて
父親である蔵作の元を訪れた。
余りにもあっけなく、若くして父は亡くなった。
其々が彼の所業を恨んでいたり、怒っていたり、
怖れていたりしたけれど。
『もう、顔を見たって怒鳴られないよ』
『最期くらい、ちゃんと顔を見たい』
『何もしてあげられなかったから』
『本当は…、孫に逢わせてあげたかった、から』]
[葬儀は、家族葬でひっそりと行われた。
娘達は到着すると、蔵作の兄――伯父の先導を受けて
経を唱え始めた。
列の中には、蔵作の目を逃れ
養女とずっと生活を共にしていた蔵作の元妻の姿もあった。
幼き頃、父である蔵作から習った経は、
今日、こうして父を見送る為に覚えさせられたのかと。
嗚咽を堪えながら、大切そうに言を紡いだ。]
『お父さん!!あたしだよ!ねえ…、寝てるみたいだね…』
「そうかァ…? まァ、寝てただけなんだ…」
『十数年ぶり……、老けたね、お父さん…』
「お前も随分、老けたなァ。すっかり母親の顔になって」
『子ども達も、旦那も連れてきたんだよ』
「ああ、可愛い兄妹だなァ。お前によく似てるよ」
『お父さん――…、ごめんね』
「来てくれただけで、いいんだ。ありがとうな」
『――…、……っ、』
「生きてたか。良かった。身体、大事になァ」
[生きている間に逢えたなら
きっと、もっと嬉しかっただろう。
けれど――…]
また、きっと逢えるさね
今度はもっと、お前たちを大切に、そして
お前達から愛される父親として――
さようなら さようなら
母ちゃん、病院で出逢ったひとびとと
娘達をどうか、護ってやってください
[男の魂は天へと向かい、その残滓が
一羽の鳥へと、乗り移る。
鳥は、群の仲間を呼ぶように
一際 美しい声で鳴いた*]
/*
というわけで、これで蔵作の願いも叶いました。
何時もでしたら割と流れに任せてRPしていくのが好きなタイプなのですが
今回はモデルが居たので、主軸を変えぬようにRPしていました。
ええと、非常に私事でお恥ずかしい&申し訳ないのですが
(そして「おいおいオンにオフ持ち込むなよ」とのお叱りもあると覚悟しておりますが)
今回、父の追悼の意味を込めて
演じさせて頂いた次第です。
11月に亡くなりまして。
やっと色々な思いが吹っ切れて、忘れないように残したいと思い、今回の蔵作さんが出来上がりました。
ところどころフィクション挟んでいますが。
/*
うっ、なんか本当に気持ち悪いこと言ってますね私…
まあ、上手に蔵作さん視点できてたかは解りませんが
きっとこんな風に感じてたらいいな、みたいな感じです!
茄子さんにはほんとありがとうございます。
いきなりの声掛けに快く応じてくださり感謝っす…
お忙しい中、参加もありがとうございました!
リーマンなすさんとかレアな感(
いちねこさんも前村から続けてありがとうございます!
女子かわいい… いちねこさんの女子もかわいい…
そらたかさんもですが、本当にきてくださるとは…るるるー><
物語作りがお上手で引き込まれておりましたっ
ロッカちゃんの願いもすてきだった…
/*
ヴァランダーさんはEs2ぶりですね!
きてくださってありがとうです!
かわいい萌系おばあちゃんぷりにきゅんきゅんでしたよー!
horseさんはこの村の1stぶりですね!おひさしぶりです
オトハさんの女神的ふいんきとはまた異なる、かわいいルリちゃんありがとうございましたー!
そしてらいのさんはお初(改めまして
ユウキ先生の繊細さと潔さが大好きでした!
/*
11月じゃないや、父が亡くなったの10月でした。
マジ天然あるつはいまー←
エピは25日の深夜(26日早朝)までですね。
それまでごゆるりとお過ごしください。
今日は夜いますー(๑´ω`๑)
―回想・屋上―
ゾウサク
ゾウサク、おじさま
[わたしはおじさまの名前、ゾウサクと言うのだそうです、それを繰り返し呟きました
これで、この人のこともかかえていけます]
「いい病院だねェ、此処は」
[わたしはその言葉に頷きました
ここには、優しい人がたくさんいます
ここで、かかえていきたいと思う人がたくさん増えました
いいところだと、思います]
[空を見上げます
青くて綺麗な空、悠々と飛ぶ鳥、輪郭の淡い雲
夜ではないけど、丸い月が浮かんでいます]
わたし、そろそろ戻ります。
おじさまのお母さま、良くなると、いいですね。
[わたしには、母さまはいません
父さまだってそうです
いたけど、いないのです
だから、よくわからないけれど、
でも、おじさまのお母さまが良くなればいいと、そう思います
わたしは、おじさまに向かってにこりと笑い、そう言いました
そうして、部屋へ戻りました
支度をしなくっちゃ。*]
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