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ビセさん、ずいぶん動転してたね?
気の毒に。
第一発見者、か… 刑事さんは疑うかな。
[一度プレーチェから身を離しながら、呟いた。]
ああそれにしても、寒いや…
ちょっと血圧下げすぎちゃった。
[懐に収めた血圧降下剤に軽く触れて…苦笑い。]
>>60
そうですか。見せていないのですね。
[頷いて、しばし考えるそぶり]
おそらくは、犯人の準備したもの。重要な証拠となりましょう。
私に恨みがあるのか、罪をなすりつけるのは誰でも良かったのか……それはわかりかねますが。
皆様のご意見を伺った方が、よろしいかも知れませんね。
私と縁続きであるビセさんから、その手紙が公表されれば。犯人は意外に思って、何らかの反応を見せてくれるかも知れません。
[一度外された視線を、ただ観察し]
花嫁さん、でございますか。
私たちをここへお招き下さったあの方が、ビセさんを呼び寄せるために、花嫁さんの存在をでっちあげたとおっしゃるのですか?
まさか、そんな。
それに、あの方が私を陥れるような真似をなさる筈がございません。
[ふたたび目を合わせてから、首を振る]
[やがてアンの部屋から幾人かが戻ってくれば、再度事情を聞き]
わかりました。そうでございますね、集まるならダイニングがよろしゅうございましょう。
ビセさんも、参りましょう。お顔が真っ青です。温かいお茶をお入れしますよ。
[ビセの足を気遣いながら、ダイニングへ向かう]
……アン様。
なぜ、このようなことに……。
[歩きながら声を落とし、呟く]
三河屋さん。
どうしてって?
……ああ、確かに。
聞いた相手が犯人なら、本当のことを答えるわけがないよね。
そうでないなら、やっぱり同じ返答だ。
それでも聞かずにはいられなかった。
それじゃ、答えになってない?
―自室―
窓を開けて、封筒を取って、背中が攣って、うつらうつらと、起きたときには外からダンケさんの騒いでいる声が――
[昨晩の状況を、同じ動作で再現。
床に寝そべった状態で、眉を寄せた]
窓はいつ、誰が閉めたの?
[見渡すと、廊下と部屋の間の扉は薄く空いている]
誰が、封筒を持っていったの?
[アンの部屋で拾った手紙が入ったポケットを上から押さえると、紙の手ごたえ]
アンがその「あいつら」に殺されたのって、いつだろう。
お姉さん、こういう状況には慣れてるんでしょう?
毒は遅効性だと思う?
アンが口にした物に毒が入ってたとしたら。
飲み物か、あるいは、食事やお菓子……。
外は酷い嵐だってのに。
このままじゃ、おいそれと食べ物を口にすることもできないな。
やだ、取れてる。
[ずりずりと四つん這いでトルソーに近づいて、布を掬う。
針に糸を通して、落ちていた一枚の羽を縫いつけようとした]
――っ
答えになってない、なんて…そんなことは。
[大きく被りを振るとめまいでもしそうで、
青年は慎重にレンへ首を横へ振って見せ]
でも。 レンくんの問いの響きが、
「既に出会った人間の中に犯人がいる」前提に
聴こえるのは、どうしてだろうって思ったんです。
僕たちは、まだ この邸内を
くまなく見てまわってもいないのに――
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