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あー、あー、あー、今、どこにいるかなっ!?
[とっさ、飛ばしたのは、繋がるコエの方]
俺今、海の方にいるんだが、来れそうなら急いで来てくれんっ!?
ちと、ぶっ飛んだ事態が発生した!
[仔細を完璧に端折った呼びかけは何を思わせるやら。
ともあれ、この場で一番近いものにそう、呼びかけた後]
えーと、近場に、誰かいませんかねっ!
[続けて張り上げるのは、普通の声。
引き上げるにしろ何にしろ、手が足りないのが現状だから、というのが主だけれど。
ここに呼ばれた者たちが集まった方がいい、と。
そんな気持ちも、少なからずあったから。*]
/*
落ちられたので、とりあえず、周囲を呼び集めてみる試み。
墓落ち組も表残り組も、適当に聞きつけてやってくるといいんだよ!
という感じで。
/*
おう、そうだったのか。
ん、この流れだと兎が出て来て時計修復→元の場所に戻る、の方向で〆る事になるのは間違いないかな。
だから、時間が足りないようなら、海辺合流→途中ぼかして現世に戻る、的に動いても大丈夫だよー。
ほんと、最短エピ入りとかオチ遠いとか、色々と戸惑わせて申し訳ない。
[揺れるあおと朝顔の向こうで、うずくまるように泣いている娘がいる。]
『探さないで』
(どこにいるの)
『見つけないで』
(もういちどあいたい)
『だって、見つけられたら』
(あえたらきっと)
『また離れなければいけないから』
(ずっと いっしょに...)
[うん、わかるよ、俺にも判る。
でもきっと、そこにうずくまっていたら、だめなんだ]
[懐に入れた手の中に、固い感触がころりと落ちた。俺はそれを引っ張り出して、やっぱりな、と笑う]
(金の、螺子かあ...)
[螺子の放つ光に気付いたのか、うずくまっていた娘の顔がすこし上がったように見えた]
そらのあお うみのあお
[ふたつのあおが混ざり合えば、いつか海も空もひとつに......なる?**]
/*
俺が見てるのは絵の中の娘さんの「想い」とか、そんな感じだけどね。
これも見えるものは同じじゃなくていいとは思う。
とりあえず、きっかけは投げたつもりなんで、後はよろしく(お前
/*
おとと、そちらもお疲れさん、と。
でもって、見事に丸投げしてきやがったなwww
何とか繋ぎあわせてまとめに持って行こう、うん。
/*
はっはっは、まあ螺子が出現したから、あとは鍵が揃えばいいやろという思考。
娘さんと俺の扱いはどうやってもいいよ。
海から上げるなり、海そのものをどうにかするなり(
たぶん、合わせて落とす時間くらいは夜になんとかあるはずっ!**
/*
あ、絵のモデルの娘さんは現時点で過去の人(すでにお亡くなり)なので、さらっと昇天させちゃってもいいです。
うちの彼女とは別人なのでそこだけ、おきをつけください(割と蛇足な説明を遺して去るる**)
/*
そこは否定せんw<鍵が揃えば
ん、扱いはりょーかいした、兎的最適解を考えよう。
[逆に怖くありませんか、それ]
にゃ、無理なく無理なく、なー。
[呼びかけの後、水底へと目を凝らす。
ゆら、ゆらりと揺らめくいろの奥。
目に入ったのは、座り込む誰かの姿。
それは自分の目には、見知った誰かに重なって見えて]
…………。
[いつか言われた、『ごめんね、捜さないで』という言葉。
それに違う言葉が重なり響く。
『許されるなら、捜しにきて』と]
………………。
[は、とひとつ、息を吐いて。
鎖で繋いだ小さな輪二つを握り締めた]
…………ばぁか。
[ぽつ、と零れ落ちたのは短い言葉。
それは、今はいない者と自分自身、両方にかかるもの]
ほんとに、あれだよな。
……いっつも、計算と先読みばっかで。
それに助けられてたのは、否定しねぇけど、さ。
[握り締めた手の中がひいやりする。
そこにあるものが、形を変えて行くような、そんな感触が伝わってくる]
……一人で抱えて、考えすぎなんだよ、って。
いっつも、言ってたろうが。
[それはいつの間にか、自分の気質になっていたのは笑い話……にはならないか。
そんな事を考えながら開いた手。
そこにあるのは、濃藍色の小さな鍵。*]
/*
とりあえず、鍵その一、具象化までは書いといて。
兎の修復だけ、先におとしてしまうのも、ありか!
あとはそれに合わせて動いてもらえるしにゃー。
兎の出てくる前のタイミングでの絡みとかもちょい巻き戻せばできるのだし、というわけでちょっと皮被ろう(ごそり。
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