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[不自然のように感じた背骨を見ていると、
流石に空き地の外へと追いやられた。]
ありがとうね、ミヤ。
[猫の首根に顔をうずめて。
こっそり礼をいう。]
[知りたいこと。
今日発見された部位は得た。
あとは24日辺りから行方が解らない、アンの事。
新聞勧誘に乗る代わりに聞こうとしたが、
不在で未だ知れずにいる。]
おばさまネットワーク…
どこかで発動していないかしら?
[辺りを見渡すと、見知った顔が、
ひとつ、ふたつ、みっつ。]
――声、掛けてもいいものなのかしら?
[まるでひとり身の男たちが、
商店街のアイドルの気を惹こうと、
頑張っているようにも見え――]
きっとお邪魔よね。
[馬には蹴られたくない。]
でも…なんでアンちゃんは――
[記憶を辿る。
あの日、空き地で彼女がこぼした言葉を。
繰り返しつぶやく。
「探しているの」。]
――何を?
[猫を抱きかかえたまま、探る鞄。
手にしたのはハンカチに包んだ、一枚のカード。]
おとなの事情は解りやすくていいわね、
ねー? ミーヤ。
[勘違いが勘違いを呼んでいるとも知らず。
カードを手のひらに収めて眺める。]
大事なもの、だった?
[白く、シンプルなデザインに映える、
四葉のクローバー。]
そう、おとなの事情なら。
あの骨の謎も解りやすいのかしら?
[未だ謎は謎のまま。
捜査も少しずつ動いていることは、まだ知らず]
あ。骨で思い出した。
デンゴ君にあれ、渡さないと。
[鞄の中に入っている、鬼の絵が付いた色画用紙。]
[ぼんやりとした意識に、
引っかかる名前が飛んでくる。(>>93)]
え…? それってどういうことですか?
行方が追えてないって…
[言いたい問いかけは、
モミジが先に口にしていた。(>>105)]
どうして? 約束を破ったこどもだから?
[それは他の三人に問うような口調ではなく。
あくまでひとり、語ちるかのように。]
探さなきゃ…。
[なんとなく。
そうしなければいけないような気がした。]
当てはないけど。でも、とにかく探さないと。
[言うか早いか。
白猫を抱えたまま空き地から立ち去った。]
[当てもなく、思いついた所を探そうと。
立ち去り際に耳にした、
誘拐の可能性もあるだろうけど。]
でもさらわれる理由が解らないの。
立ち入り禁止の約束を破って、
骨を見つけたこどもだから?
[あやうい新聞の記事を思い出す。
頭蓋骨を見つけたのは、少女。
腕の骨を見つけたのは、少年。
何でもこじつけてしまうのは、悪い癖。
解っていても、熱で浮かされた思考は、
止まることを*知らない*]
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