87 風の音・刻の音・ワスレモノ
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「ごめんね、ごめんね、まきこんで」
[風は、そう言っているように聞こえた]
備瀬さんは巻き込まれただけ、だったのか?
[無人の有人改札で呟いたが、風からの答えは戻ってこなかった**]
(21) 2012/05/03(木) 01:30:58[駅改札]
経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/03 01:31)
経営者 ズイハラは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/05/03(木) 01:37:45
経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/03 16:44)
― 駅 ―
「ちーがーうー。
みんな、大事なものはちゃんとある、よ」
[風のかわりに答えてくれたのは、あの兎だった。
ててて、ととと。
言うだけ言って外に出る階段を駆け降りてゆく]
(48) 2012/05/03(木) 16:47:21[駅改札]
おい待て、と、わ、だぁっ!
[一段抜かしで後を追ったら、ツルリと足が滑った。
最後の五段を飛び降りた形で着地する。両足がジーンと痺れる]
……もういねえし。
[膝に手を当て屈んだ姿勢で、右を見て左を見る。
兎は後姿すら見つからず、がっくりと項垂れた。
海岸に向い遠ざかる人影>>18もあったが、呼び止めるまでは至らなかった。
出てきてしまったなら商店街に行ってみるかと、海に背を向け歩き出す]
(49) 2012/05/03(木) 16:54:35[駅前]
巻き込んだのは、兎の失敗にってことか。
[駅前から伸びる商店街も今は静かだ。
時折、蜃気楼のような過去の場面が浮かんだりもするけれど、なぜか長く見続けることが出来なかった]
あの空間の狭間、危険な場所ならあの兎ももっと慌ててるだろう、かな。
とはいえゆっくりしてたいわけじゃないし。
備瀬さんの開放のためにも、早くワスレモノを見つけなきゃな。
(50) 2012/05/03(木) 17:26:16[駅前]
― 商店街 ―
だけどなあ。
祖父さんの病気のことも、卒業したら店に戻ることも、納得できてたはずだ。
そう、この店が綺麗になった頃には。
[真新しい看板(>>1:22)を指で突く。
大学生活という荒療治が始まって1年以上、人付き合いにも慣れてきた頃のはずだった]
まあ、忙しかったから。
忘れてるものも多いには多いんだろうけど。
[声に出して整理してみても、大切な記憶の欠片も見つからず。苦笑しながら商店街を進む]
(51) 2012/05/03(木) 17:41:14[駅前]
ここは、10年前も今も変わらない。
この頃から古めかしかったからなあ。
[日焼けしても構わない、とばかりに古本屋の店先に積まれた文庫本を手にとって、パラパラと捲り始めた**]
(52) 2012/05/03(木) 17:44:17[商店街・古本屋前]
経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/03 17:44)
経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/03 21:50)
― 商店街 ―
『ねえ、きみ。省吾君?』
[不意に背後から声を掛けられた。
驚いて本を戻し振り向くと、白いワンピースを着た女性が立っていた]
ええ、そうですが。
お会いしたことありましたっけ?
[軽く首を傾げて問う。
女性の顔は影になっていて見えない。首を横に振って否定された]
『この街に来たのは20年ぶりだから。
お祖父さんは元気?』
(59) 2012/05/03(木) 21:56:36[商店街・古本屋前]
[仕事から戻った「今」なら既に他界している。
10年前なら入退院を繰り返しはしていたけれど、まだ存命中のはず。
どう答えたものかと迷っていると、何も言わないのに女性は口元を押さえた]
『そうなんだ。…お大事にって伝えて』
[その先は声も聞こえなかった。何度か首を振って、逃げるように背を向け走っていってしまう。
突っ立ったまま見送ってしまった。
白昼夢かなにかのように、角を曲がったわけでもないのに白い裾が大きく揺れて消えた]
(60) 2012/05/03(木) 21:59:21[商店街・古本屋前]
名前、聞けなかったな。
[振り払うように頭を振る]
知らないものは知りようがないか。
[再び本を手に取る気にもなれず、商店街を抜けてブラブラと歩き始めた]
(61) 2012/05/03(木) 22:05:18[街中]
― 街中 ―
[突然声を掛けられて、固まるように足を止めた。何と呼ばれたのかは頭が遅れて認識する]
ああ、ロッカ君?
[物思いから醒めたような顔で振り向いて。
六花>>65の顔をじっと見ながら、確認するように名前を呼んだ]
(67) 2012/05/03(木) 22:24:47[街中]
― 街中 ―
良かった、いつものロッカ君だ。
[同じく安堵した顔になり、六花に笑いかける]
いや、良くないのか?
同じようなことになってるってことは、面倒掛けられてるのと同義だよな。
[言ってから、また少し迷うように首を傾げる]
ああ、いや。
さっき過去から呼びかけられたりしたもんだから、ロッカ君も幻かと思ったりして。
[大丈夫だよというように、笑い直した]
ロッカ君はワスレモノって何だか、分かったか?
(83) 2012/05/03(木) 22:47:18[街中]
― 街中 ―
ふーむ。
10年前のロッカ君にも、会ってみたいね。
[可愛いだろうから、とは言葉にしない。
本人を目の前にして言えるほどオープンな性格にまでは、荒療治してもなれなかった。まして、今も十分可愛いだなんて、口に出来るはずもない]
まあ「ここ」にいることからして、不思議の極致みたいなもんだけどね。
……そうか。
[昔の家と聞いて、前に聞いた話>>55を思い出す。哀しい記憶を抱えてるのだと知った彼女の頭を、つい撫でてしまったのは少し恥ずかしい思い出。その直後、慌てて離れようとして転んだりしているから]
(99) 2012/05/03(木) 23:25:18[街中]
いや、あれは実際には俺が呼びかけられたんじゃなくて、昔の俺と同じ場所に知らず立っていた、ってことだと思う。
あれがワスレモノの欠片かもしれないのは、確かだが。
[六花>>93に問い返されて、認めるか迷っていたそのことを、認める気になった。
時を刻まずに動いていた秒針が、チ、と何かを受けて動いた]
……備瀬さん?
[途端、聞き覚えのある声が風に乗って聞こえてきた。現実の風ではなく、兎の周りで吹く風に]
(100) 2012/05/03(木) 23:25:53[街中]
― 街中 ―
……うん。
会えたらラッキーくらいに思っておくよ。
[ロッカの笑みの奥にあるものには気がつかないまま。女の子には秘密もあるものだと、妙な理論で流してしまった]
かもしれない。
まあ、何もしないよりはずっといいはず……
[答えながら、風の運ぶ声を聞いてしまい。
道の向こうに顔を向けた]
(114) 2012/05/03(木) 23:53:27[街中]
[とても心細そうな声だった。
聞こえてきたのは住宅街の方向か。そういえば備瀬は風音荘に行くと言っていたような]
大丈夫。
ワスレモノが見つかったら、みんな一緒に出られるはずだから。
[どこまで届いているのかも分からない。
道の一方を見たまま言い、視線>>108を感じて顔を戻す]
……えっと。
ロッカ君には何も聞こえてなかったりするか?
(115) 2012/05/03(木) 23:53:52[街中]
俺達と同じにこっちに引き込まれた人の声。
多分、兎の言ってた「空間の狭間」に落とされてる。
[左手で顎を撫でながら考える]
最初の子とは、会えてないのかな…?
(119) 2012/05/03(木) 23:59:17[街中]
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