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ふぅ。今日も良い天気だネェ……
[白衣を着た短髪の女(?)が、肩に掛けたタオルで汗を拭いながら歩いていた。
身長や細身の体格、顔の造作は女性のようだが、大股で歩く動作や化粧ッ気の無さ、まっ平らな胸部などは、女性的な容姿の男性のようにも見える]
あー。
そういや、祭りがあるんだっけか。
[往診用のバッグを左肩に提げ、タバコを一本咥えて右手で火をつけながら。
見慣れない顔を見かけた事で、ふと思い出したように呟く]
その日焼け、後でちゃんと冷やしておいた方がいいよ。
[確かに、という声に男を振り向けば、赤くなってきている腕を見ている。
炎天下を準備もなしに歩いていれば、日焼けもするだろう。
こちらは毎日の事だから、きちんと日焼け止めは塗っているが。
連れ立って歩いていれば、すぐに村が見えてくる。
続く問いには、村の北側のはずれを指差して]
あぁ、お墓参りかい。それならアッチだよ。
周りには田んぼと野ッ原と寺と神社しかないから、近くまで行けばあまり迷わないと思う。
それでもわからなくなったら、今なら神社の方は盆踊りの準備で人が多いだろうし、その辺で聞けば良いよ。
バス逃したってンなら、日帰りは無理だろうし、泊まるなら民宿がソッチにあるよ。
[最後に、自分の戻る診療所近くにある民宿の方向を示して付け足した。
相手がどちらに向かおうと、その後は自分の診療所に戻ってから、夜になれば盆踊りの様子を見に行くつもりでいる]
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