人狼物語 執事国


55 極夜の村

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【赤】 帽子の男 ラウリ

供儀 ドロテア! 今日がお前の命日だ!

2009/12/23(水) 00:00:00

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

[虚ろを抱える対の遣い手の声へ、耳を傾け――]

(*0) 2009/12/23(水) 00:01:43

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

―― 回想/深い森奥 ――

[祭壇で噴きあがった、熱泉の如き血飛沫――――

それが、密かに狼のうちの一頭が銜え持ちきた血袋、
――仔トナカイの血を詰めた胃袋を噛み破った血と、
遠目に確とは気づけた者も、おそらくいなかろう。

絶えず虚ろめく視線と興味とを注ぎ続けていた、
群れに連なるたましいの対たる遣い手以外には。

狼たちの群れと宵闇とに紛れ、供犠たるドロテアは
直に蛇を伴う遣い手が待つ森奥へと連れ来られる。]

(*1) 2009/12/23(水) 00:04:34

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

[救われたのでないことは、狼に運ばれた供犠にも
知れたはず。或いは――少しは救われたのだろうか。
誰とも知れなかった、村の敵を目の当たりにして。

ドロテアの頬を両の手のひらに挟み間近に見遣る。]


 …時の対価は、あたしが受け取ろう。ドロテア。

[声音に、面持ちに、感慨がどれほど滲んでいたか、
大蛇を伴う遣い手は、自らを知ることが出来ない。

静かに俯いて、ドロテアの耳元へとくちびるを寄せ]

(*2) 2009/12/23(水) 00:05:37

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

[齧りつく。その耳に。
贄の頬を押さえるままに、じわり 顎を振ると

 みちみち ぷち ぐぱり
かたち好い耳枠が裂けて、軟骨と生肉が見えた。]

 …そう。ひとりじめさ。群れは飢えるよ。

[溢れる血は、勢いがなければ忽ちに珠と凍る。
一度犬歯を離し、円いそれをそろりと啄んだ。]

 だから、お前の望みは叶う。
 もう二度と――お前のような目に遭う者はいない。

[口腔に溶ける紅いドロップ。苦い。凍土の如くに]

(*3) 2009/12/23(水) 00:06:24

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

[ひとつぶ が ひとしずく になる。]

 ( … 見ているかね。 )

[ひとつぶ を ひとしずく にする。]
[唇は、飢えて愉しむ対の者へと言う。]

(*4) 2009/12/23(水) 00:06:45

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ




 ( …飢えろよ …? )

(*5) 2009/12/23(水) 00:07:05

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

[供犠に抗う気のあるもなしも、意には介さない。
のたりと動き出した大蛇が――ドロテアの両腕を
胴ごと巻き込んで、身動きを奪ってしまうから。]

 次からはもっと。
 …もっと、惨い目を見ることだろう。

[相手の胸奥へ置いてくるような、冬凪の声音。

遣い手は、改めて供犠へ屈み込むと千切れかけた
耳をようやく喰い千切る。ぴ、と跳ねる神経の糸。

供犠の鮮血は、枠を無くした耳孔へと流れ込んで
以降に聴こえる音へごぼがぼと異音を混じらせる。]

(*6) 2009/12/23(水) 00:07:33

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

[覚めた蛇を伴う遣い手は、ドロテアを喰らう。

叫びがあるなら聴こう。
詰りがあるなら聴こう。

沈黙の中からさえ、染み入るものはあるから。]

 ……

[群の狼たちは、頭目の晩餐を邪魔立てはしない。
飢えながら粛々と――供犠たる娘の骨を埋めた。]

(*7) 2009/12/23(水) 00:08:05

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

[原型を留めぬ躯の上へ、
静かに落とすのは…ドロテアの黒い被りもの。
特徴的な飾りはオレンジ色の薔薇と、孔雀羽。]

 …そう。いつだったか、この娘。
 オレンジを…見たことがない と言っていた。

[無論、そのいろの名の香りも、…その味も。]

 骨鈴―― お前も 同じなのか? …


[北の地に愛されて生きた娘は、ここで死んだ。
遣い手のどちらもが口を噤んだままならば――
雪解けを迎える季節にのみ、事実は*晒される*]

(*8) 2009/12/23(水) 00:09:08

【赤】 帽子の男 ラウリ

[己に連なる狼たちは、ただ黙してその儀式を見つめていた。少女の身体に集る狼を。吹きあがる鮮血を。
滅びが始まる。ただ、それだけを感じながら。

――その鮮血の香りが鼻をついた時、静謐であったはずの視線がかすかに揺らいだ]

[己に連なる狼たちは、ただ黙してその儀式を見つめている。
蛇使いの女が、少女の耳を噛み切り、少女の躯を食い荒らす様を、黙して。爛々と輝きだす瞳、ひくひくと鳴り出す鼻。しかしまだ、狼たちは黙している。口の端から見紛うことのあり得ない涎を垂らしながら、何も動かない]

(*9) 2009/12/23(水) 00:32:47

【赤】 帽子の男 ラウリ

…随分と、味わいながら、喰う……
見せつけずとも、……分かっていると、言うに……

[絞り出す声は、呻きのそれか、それとも――
群れを率いるモノのひとつは、自覚する。餌に乏しい冬の狼は、目の前で流される血の香に決して抗えはしないのだと]

(*10) 2009/12/23(水) 00:33:10

【赤】 帽子の男 ラウリ

意思を押さえつけて操る……

ときどき、私が狼を操っているのか。
狼に私が操られているのか。

分からなくなる時がある。
お前は、どうだ?

[長い間狼と心を共にしたそれは、対となるものにふと声をかける。
ただ、思いついたように]

(*11) 2009/12/23(水) 23:06:36

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

 わからなくは――為らんよ。
 影響を及ぼし合いはするけれど。

[しろい呼気が流れる間を置いて、応えを昇らせる。
外気につめたい耳奥へ聴く相手の声をなぞりながら]

 意思を押さえつけて操ること。
 意志を抑えつけて操ること。 

 …すこし、違う。あたしがするのは前者だけかな。

(*12) 2009/12/24(木) 01:13:34

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ


 わからないのが、厭になることがあるのかな。

[語尾を持ち上げない問い。
柔くはないが、乾いてもいない声音。]

 …昨夜…

 あたしは、お前を見てはいなかったけれど。

 聴いていたよ。息遣いを*

(*13) 2009/12/24(木) 01:18:34

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

 … 聴こえたかね?

[村の柵を挟んで、群れへと狼遣いを呼ばわった
マティアスの言についてか…ふと他方へ声が上る。

…狼遣いを殺したことがある、と耳には届いた。]


 そんなこともあるさ、とは言ってやるも妙だな。

(*14) 2009/12/24(木) 16:30:24

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

 いくつか、伝えておくか。

 件の白髪頭―― 
 ビャルネは、あたしが狼遣いではないと
 イェンニに言ったそうだよ。確かめるが。

 此方のことを知っているのか知らないのか、
 かまをかけてるのか詳しいことはわからんが…
 
 まあ、嘘を武器にするつもりらしいのはわかった。

(*15) 2009/12/24(木) 16:36:02

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

 …それから、長老さま宛てに
 まじないの卦を伝えた者がいるらしい。

 カウコが、文を覗き見た様子だった。

 我々が、卦にかかったわけではないらしい。 

[伏せるとも偽らぬカウコの気配から感じたこと。
卦でないものの担い手へは、いまは口にせず――
己が目にしたもののことのみを掻い摘んで語る。]

(*16) 2009/12/24(木) 20:19:34

【赤】 蛇遣い トゥーリッキ

 あたしもひとゆえに、想うことは多いが。

 いかなるいきものと意を繋ぎ従わせようとも、
 長い旅の果て、ようやく逢えたお前へ。――…

 たましい繋ぐお前へ、強いることは何もない。

[こぽり… 
液体のなかを気泡が昇る如き音が混じる。]

 …今宵、お前の喉が愉悦と共にうるおうを願う*。

(*17) 2009/12/24(木) 20:34:55

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22回 残15975pt

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供儀 ドロテア(2d)
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情報屋 カウコ(4d)
39回 残15362pt
腹白天使 イェンニ(5d)
28回 残15902pt

処刑者 (4)

杖の人 ビャルネ(3d)
34回 残15662pt
獣医 ウルスラ(4d)
24回 残16011pt
囚人 マティアス(5d)
7回 残16479pt
蛇遣い トゥーリッキ(6d)
68回 残14127pt

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帽子の男 ラウリ(4d)
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夜警 ヘイノ(4d)
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