人狼物語 執事国


79 学園七不思議

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読書家 マシロ

[隣の教室へと入り、窓を確認する。開かない事を確かめた後に廊下へ戻り]

駄目やな。とりあえず、校庭に……って。
ちょ、待ちまっし!

[ナオが一人歩き出すのを見ると、すぐにその後を追おうとした。瞬間、背後から低い声が聞こえてきたのに、はっと振り向き]

……、

[視線の先にセイジしかいない事を認める。ふっと、その周囲に白い靄のような物が見えた。それは瞬きの後には、跡形もなく消えてしまって。
 少し、無言で立ち止まる。も、すぐさま]

……ちょー待ちまっしって!
ほら、ヨシアキも、はよこ!

[改めて、タカハルに続いてナオの後を追い始める。ヨシアキに呼び掛けつつ――セイジを呼ばなかったのは、無意識だったか否か――慌しい足音を*響かせ*]

(37) 2011/08/29(月) 02:48:18

科学部 セイジ

[皆の最後に重い足取りで理科室に向かう]

よし、覚悟を決めるかの。

[...は理科室へ一歩*踏み入れた*]

(38) 2011/08/29(月) 03:07:29

科学部 セイジ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2011/08/29(月) 03:22:12

生徒会書記 ヨシアキ


 …――――

[背中が、寒い
いや、寒いのではない、冷たい
氷でも背負わされているかのようだ
セイジの言動の異常は、俺も感じているけれど
今は、それに反応するよりも]

 ナオ、またんか
 さっきの、見たやろ、切れたらいかんて

[マシロに続いて、後を追いかけた]

(39) 2011/08/29(月) 10:32:27

生徒会書記 ヨシアキ

[おいつけるかは、わからないけれど
それでも、止めなくてはならない
また、目の前で何かがあったら
そして、またさっきのような事になったら
俺は、自分に自信がなくなってしまう]

 やめ、ナオ
 幽霊がおってもおらんでも、ええやんけ
 自分の体が、一番大事やん

(40) 2011/08/29(月) 10:42:01

科学部 セイジ

[本来のセイジであれば居心地のいい場所、しかし、今のセイジには居心地の悪い場所]

……―――

[皆の動きをただ見守ることにした]

(41) 2011/08/29(月) 11:45:36

科学部 セイジ

[不意にセイジが動き出す]

結島、どけ。

[人体模型を探して理科準備室のドアに触れようとするナオの肩を掴み後ろにどかす。]

(42) 2011/08/29(月) 12:04:49

科学部 セイジ

[理科準備室のドアをおもむろに開けた。

次の瞬間、何かに引きずり込まれるようにセイジの体が準備室の中に入り、ドアが閉まった]

……ったた…あれ?ここ…どこ?

[突如意識が戻った。

…が、

一人で準備室にいるのが不思議だった]

おい、なんで一人なんだ?

[ドアを開けようとするがびくともしない]

あれ?なんで…?

[ドアを叩く。向こうからもドアノブを回しているようだが、どうしても開かない]

(43) 2011/08/29(月) 12:16:28

科学部 セイジ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2011/08/29(月) 12:19:40

科学部 セイジ

[必死になってドアを叩く]

おい、出してくれ、出してくれよ!!


[うしろから近づく模型に……まだ気づかない]

(44) 2011/08/29(月) 12:20:56

鍵っ子 ナオ

十分冷静だから、確認しに行くんぜよ。

[理科室の鍵は、たやすく外れる]

……幽霊なんて、信じにゃーよ。

[100均ライトの光量の弱さのせいか、それとも別の理由か。
ぼやん、としか視認できない理科室に、自然と喉が鳴る]

人体模型は、準備室かに?

(45) 2011/08/29(月) 12:25:36

鍵っ子 ナオ

[準備室の前に立って一呼吸。ドアに手を掛けてーー]

何するんに!

[ぐわ、とセイジに肩を掴まれて、後ろに退かれる。
勢いのせいで2、3歩よろけて、後ろの机にぶつかって。
再度準備室に視線を向けた時には、一人入っていく後ろ姿が見えただけだった。**]

(46) 2011/08/29(月) 12:33:23

科学部 セイジ

[...の背中に冷たい感触が。

後ろを恐る恐る見ると…]

うぎゃぁぁぁぁぁぁぁ

[人体模型が...の肩を掴んでいた]

(47) 2011/08/29(月) 13:35:50

科学部 セイジ

 キタネ…

      キタネ…



クス…  クス…  クス…


[耳に飛び込む声に歯の根が合わず、ガチガチと音を立てる。
人体模型の目から目を離すこともできない。]

(48) 2011/08/29(月) 13:54:08

科学部 セイジ

  

      カワッテ………



  カワロウヨ………




[...の頭に響く声――]

(49) 2011/08/29(月) 15:04:03

科学部 セイジ

  

     ―――――…ッ!!!



[声にならない叫び声。と、同時に全身に激痛が走る。

校舎に入るところから記憶がなく、気づいたら準備室にいた。
そして、耐え難い恐怖と苦痛に晒され…

...は錯乱状態に陥る]

(50) 2011/08/29(月) 15:25:02

科学部 セイジ

 
   クスクス…

         クスクス…


 クスクス…



            …―――イッショニ


       イ コ ウ …―――

(51) 2011/08/29(月) 17:15:38

科学部 セイジ

[混濁した意識の中、一緒に行こうという声がグルグルと回る]

…行く?…どこに…。

[考えようにも激痛で正常な思考は働かない]

(52) 2011/08/29(月) 17:59:26

科学部 セイジ

[一緒に行こうという声とは別の声が聞こえる]

「痛いのが辛いなら
連れていってくれと頼むが良い

楽になるぞ」

楽に…なる…?

  楽に…なる…のか…?
 

(53) 2011/08/29(月) 20:23:01

読書家 マシロ

[やがて理科室の前に到着して。ナオが準備室の扉に手を掛けるのを見ると、すぐに後から入れるようにと歩み寄っていき――]

!? ……

[瞬間、ナオを押し退けてセイジがその扉を開けた。そして、中へと入っていった。素早く、何処か不自然に。見えない何かに引きずり込まれるかのように]

セイジ!
何してん、いきなり……

[よろけ下がったナオを一瞥してから、扉に手を掛ける。そのまま開こうとした、が、鍵のかけられていない筈の扉は、しかし先の教室の窓のように、びくともせず。
 ガチャガチャという空転する音ばかりが、あちら側から扉を開く音と共に響き]

(54) 2011/08/29(月) 21:35:23

読書家 マシロ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2011/08/29(月) 21:41:16

読書家 マシロ

[此方側からあちら側から、開こうとしようと叩こうとしようと、扉はびくともしない。ヨシアキが近付いてきたなら試みるのを譲ったが、彼がやっても――誰がやっても――結果は同じ事だっただろう]

っ……
おい、セイジ! セイジっ!

[聞こえてくる叫び声に、祈る思いで名を呼んで*]

(55) 2011/08/29(月) 21:45:03

気弱 タカハル

[ナオを追って理科室にたどり着く。
理科準備室の扉を開けようとしたナオだが中に入ったのは割り込んだセイジだった]

・・・

[中から叫び声が聞こえる。中から扉を必死に開けようとしてるのが分かる。でも開かない、開かない]

また・・・なの・・・

[必死にセイジの名前を呼ぶマシロの後ろで、タカハルはそう呟いた]

(56) 2011/08/29(月) 21:53:54

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