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[友の唇を読む。
言葉と同じく、丁寧な――]
おれの、ことなんか、どうでもいいんだ
クレスト……
[少し、が長いことになることを知っているから。願うのは、生きているものの幸せだ]
どうか、無事で…**
[震えるナイフは、アイノのものを受け止めたと同じようにできそうで。
それほど脅威は感じず。
ウルスラの背後からレイヨやクレストが取り押さえに来るのを見たときには、バランスを崩したウルスラが寄りかかってきて]
おっと……
[なんとかその身体を受け止めた時に、かすかに血の匂いを感じた。
その匂いの元――クレストへと視線を向けているあいまに、レイヨとウルスラの間で糾弾がはじまり。
ウルスラを床へと下ろしながら、周囲の話を静かに聴いていた。
命を狙われたばかりだと言うのに、怯えも見せぬまま]
[騒ぎに気を取られていて、ニルスやイェンニがやってきたことには気づかず。
ニルスがナイフをひろうときにようやく気づき。
そしてニルスがレイヨを糾弾しはじめるのをきく。
どちらが正しいかなど、気にしていない風に、ただやり取りを眺めて]
――やれやれ、死に急ぐ事もなかろうに……
[ニルスに命を絶たれたレイヨをみて、小さく呟き]
[首飾りを手にしたマティアスがニルスを呼ぶ姿に、おや、と瞬いた。
どうやら、みつかったようだ。
すすり泣くウルスラへと視線を向けながら、交わされる会話を聞き]
……イェンニが人狼だというのか……
[ふむ、と呟く。
クレストがウルスラに手を貸すのをみた。
さすがに殺しかけた相手の手を借りるのは嫌だろうと名乗りでもせぬまま。
人が居なくなるまで居間に居つづけ]
――さぁて、きびしくなってきたものだ。
[そんな呟きを零して、ゆっくりと二階へと上がっていく]
見つかってしまったなぁ……
まあよい。
イェンニが殺される前に、食ってしまえばよい事だ。
[そう呟き。
それでも、その夜狙うのは、女のほう]
[灰色の狼に変じて、ウルスラの部屋へと向かう。
夢を見るために眠りについている女をみやり]
食事にしよう。
[刃物を向けられたから食うわけではない。
女の肉を食らうのはひさしぶりだから、だ。
そして始めた食事は部屋を赤く染める。
柔らかい部位ばかりが食いちぎられて]
イェンニも、お食べ。
[桔梗色の狼にも声をかける]
[そして、食事が終れば毛づくろいをし]
――明日は、ユノラフがニルスを食べるべきだのう……
[そんな呟きを残して、ウルスラの部屋をあとにした]
[人狼を警戒するように、屋敷の中はさらに静かだ。
眠りについたウルスラの部屋もまた――]
……
[廊下を歩くと、血の匂いがする。
それはドロテアの部屋からだけではなく、もう一部屋増えている。
あけなくとも、ウルスラの部屋がどうなっているのかわかるほどに]
[赤く染まった部屋の中で、柔らかい部位ばかりが食い散乱された女の肢体がベッドに転がっている。
甘くすらも感じられる血の匂いに視線を向け。
けれど、その部屋を開くことなく。
自室としている部屋へと戻って、夜明けまで瞳を閉じた*]
/*
とりあえず、おおかみこども(兄)はただの風邪らしいので一安心しつつ。
そろそろウルスラを発見しないとー、と思うのだけど、襲撃死しているのが近しい人ばかりで。
そいや、ト書きだから全員呼び捨てになっているけれど、胸中ではどう呼んでるんだろ。
アイノからマティまでは呼び捨てor愛称として…
ニルスさん、ユノラフさん
ヴァルテリお爺さん、かな。ヴァルお爺さんでもいいかな。
/*
投下するかもメモ
>>0:15 完成間近の繕い物は何故だか綺麗なまま、亡骸に掛けられていた
繕い物を施してきた手は、綺麗なままだった。
この手を汚させたくなかったというエゴ。
ヴァルテリを刺せなかった事を悔やんでいるだろうか。
部屋に誘うのは気が引けたとはいえ、ウルスラをひとりにした事を後悔した。
塞がりきっていない傷口がじくじくと痛む。
[ゆっくりと、目を覚ます。もうだいぶ見慣れた、自分の部屋で]
………。
[疲れていたのだろう。いつもよりだいぶ、目覚めが遅い]
[それでも、頭は何日かぶりにすっきりとしていて。傷口が開かないように、ゆっくりと身支度を整える]
―――ッ。
[時々、突っ張るような痛みが走るのは、仕方がない]
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