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いやー あたしのじゃない
緑の爪ってバエ大佐のコスですかぁ?
[タカハルの取り出したものをみて]
あー 今 テレビで何があってるかはわかるねー♪
[二人揃ってのあまりに殺し合いとはかけ離れた道具に気をそがれ 思わず笑みがこぼれた]
[周囲の会話や説明などから大体の事情を把握した。本意ではないが従うしかなさそうだ。]
(何がプログラムだよくそったれが!俺たちに殺し合いなんかさせて何が楽しいってんだよくそー!)
「最後に輪島賢!前に出ろ!」
[携帯をポケットに押し込むとデイバッグを教室を後にした。]
[廃校近くの草むらはもう人の気配だらけだった。
仕方なく少し歩いてから大きな木を背にデイバッグを開いた]
水。必需品だな。
懐中電灯。使いようだな。
それから…。
[最後に出てきたのは[べレッタM92F]だった]
…。
[降参するように出てきた小林に黒い物を向ける]
…まず、お前の武器はなんだ?
(震えが止まらない…ばれないようにしないと)
……ああ、白紙だったんだっけ。ある意味貴重だったな。
[過去のことは忘れることにした]
それより、このアメ……。
ま、何かの役には立つか。
[ポケットに仕舞いこんだ]
[地面に叩き付けたスカシカシパンを拾うと懐中電灯を消してデイバッグを装着]
他に廃屋でもあれば何か探せるかも知れねぇけど…。
最悪そこらの枝折るか。
[あれこれと考えながら、暗闇に目を慣らしてから移動を開始する]
いいじゃんパエ大佐。
昨日の真似、何気に似てたし。
[アニメの話になると、ついつい緊張感のない会話]
おぉ、そうだなこりゃ便利……
……って、テレビないんじゃ意味ねーよっ。
[ノリ突込みまでかましつつ]
いやいやいや。
こんなこと言ってる場合じゃねーって。
[自己突っ込み]
これじゃ心もとねーし、どっかに民家とかありゃぁいいんだけど……
[辺りを見回しつつ]
詩集なんかよりも、
サバイバルマニュアルを読んでおくんだったな。
[周囲に耳を研ぎ澄ませながら、
草を結んでは、引っ掛かった人が躓くように罠を作る]
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