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進展っていうほどのものはないわね。
私の名前が書いてあったくらいかな。
[内容には深く触れずに、それだけを答える。]
[ナオが強い口調でサヨに向かって話している。
おとなしく、2人の話を聞くことにした]
[テーブルに置いたグラスの中で氷が鳴る]
ナオ。
気味は悪いけど、だからといって騒いでどうにかなるの?
事件なら警察がどうにかするでしょう。
悪戯にしてはやっていることが中途半端。
[グラスの水滴に濡れた指先を、おしぼりで拭った]
狐様なら、私に出来ることなんてない。
[その名前を聞けば、一瞬『モミジ』の意識が浮かび上がる]
え…ポル…テ…い…やぁ…
[しかし、意識は水の音にかき消される]
…わかった…連れていく…
そう、ですか。
[それ以上は語らないモミジには、短く返す]
やっぱり昔からの友達ならではの相談だったりとか?
[相変わらず落ち着き払ったサヨには、務めて感情を出さないように話そうとするが、ところどころには抑えきれない物が滲む]
どう見ても、単なるイタズラには見えないよ。
騒いだところで何も変わらないけど……
だけど、サヨは「どうでもいい」って風に見えるよ。
全てが繋がると思っている?
[問いは、誰の顔も見ずに]
[自由帳のあのページを破り取り、丸めて灰皿に置いた。
マッチを一本擦ると、独特の臭いが鼻腔をくすぐる]
燃えないかもね。
[火がついた棒を、紙へ落とした]
狐じゃねぇっての。
[この神隠しを起こしてるのは、稲荷じゃなくて夜刀と―空魚(おれ)]
―そういやヤスナリは?
[今日になってから全然見てねぇけど…もしかして?]
神社…?
[笑いかけてくれるサヨに]
そうなの?ケンカ、じゃない?
[ナオとサヨを代わる代わる見ては、一人「そっか。良かった」と呟くと、ストローでフロートをかきまぜている*]
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