113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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―雨の中―
[これだけの土砂降りの雨を降らすためには、
一体どれだけのバケツを逆さにして水をぶちまけたら良いのか。
そんな雨が降っているが、身が叩かれる事もなく――]
(+0) 2013/06/17(月) 08:39:27[雨のなかにいる]
なんで、こうなっちまってるんだ、
いったい、
[死んだ者が霊となるのは、
何かの力が働いているか、もしくは。
何かの未練があるからだと思うのだけれど。
ミハイルには未練など無かった。
水底で二人、共に在れる事を望んでいたのだから。]
(+1) 2013/06/17(月) 08:46:52[雨のなかにいる]
……臆、そうか。
[>>*3:46死した男の頭にも響く聲。
だが、聞こえるだけで送る事は出来ないらしい。
そうして、二百年も前の記憶を呼び覚ます。
一度死んだ時の――…
男を湖に引きずり込んだ女は、傷を癒した後に消えた。
彼女の聲は、あの聲の主とよく似ている。
だから]
礼を言いそびれた事が、此処につなぎ留めてんのか。
[ふぅ、と息を吐く。
己が死の国へ向かっていないという事は、まさか。
男は当てもなく周囲を歩く**]
(+2) 2013/06/17(月) 08:55:22[雨のなかにいる]
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/17 08:57)
[大量に降り注ぐ雨の中、司書はそこにいた。
大粒の雨が肌を叩けばさぞかし痛かろう。
されど雨は司書の肌を叩くことなく、
地面へと、強く叩きつけられていく。]
………ミハイル?
[雨の冷たさも感じない。
寒さだって、感じない。
己が死んだというのなら、ミハイルは?
傍にいないその人の名を、不安そうに呼んで。]
(+3) 2013/06/17(月) 10:53:48[湖の底へ、]
[たったひとり、大切なその人を探して、
司書はふらりふらりと、
ぼんやりと浮かぶコテージの明かりを目指す。
あそこに、居るだろうか。
否、居てほしいと。]
おいて、いくな………。
[か細い声は、今にも泣き出しそうな**]
(+4) 2013/06/17(月) 10:57:03[湖の底へ、]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/17 10:58)
村娘 イルマが接続メモを更新しました。(06/17 11:44)
― 深い眠りについた後に ―
[水底に沈みゆく身体は、次第に上へとのぼる。
――いやだ、離れたくない。
とうに息は止まったはずなのに、死してなお、
司書の意識はミハイルのサーベルへ。
しかし身体は動かない。
抗うことすらできない司書の体躯はひとり、
湖のほとりへと打ち上げられる。]
(+5) 2013/06/17(月) 15:12:13[屋外→コテージ]
[――誰か、
嘆きの声は、誰にも届かない、
…――ように思えた、その時に。
イェンニ>>3:274の声は、
轟とした雨音の中でも凛とひびく。]
[司書の身体は再び湖の水底へと沈んでいく。
ミハイルと同じ、黒を背負う彼女と共に。]
[己が跳ね除けてしまった手も、
あたたかなスープの味も、思えば彼女は
とてもやさしかった。そして、今も。
――ありがとう、
彼女に伝わることのない言葉は、
胸元からしずかにあふれる赤と共に、
水中にてかき消えた**]
(+6) 2013/06/17(月) 15:14:21[屋外→コテージ]
―朝―
[行くところもなく、ただ一人、大部屋にたたずんでいた。
窓の外を見れば、吹雪は雷雨に代わっていた。]
今日は、クレストさんとミハイルさんがこちらへ来たのでしょうか。
[昨日、自分が死んだ日のように、いくらかのやり取りが行われた後、クレストは>>3:228ミハイルに死ねというなら自分が、と呟き、ミハイルはそうだな>>3:233と答え、連れ立って、部屋を出て行った。]
特別な絆で結ばれた二人…ならばそれもまた、幸せなのかもしれませんね。
[自分は相棒を遺して逝くことを選んだが、その気持ちは理解できる。
自分もかつて、愛する者の元へ行きたいと、願ったことがあった。]
(+7) 2013/06/17(月) 15:38:02[大部屋]
―湖の中へ―
[何処にクレストが居るか、で想像が届いたのはまず此処。
湖の中へと吸い込まれるように入れば、
泳ぐわけでも無く、ただ浸透するように沈み込み。]
…… ――
[やがて到達した水底では>>3:275。
己のサーベルに身を貫かれたクレストの姿。
手を伸ばすが、すり抜ける。
一見眠っているように見えるクレストは、
――抜け殻だった。]
(+8) 2013/06/17(月) 19:24:40[湖のなかにいる]
……成仏してねェよなあ。
[水泡を沸かせる事もなく、
ぽつり呟く聲は、静かに。
可能性としては有り得なくもないが、
連れて行けと願った青年が
大人しく一人で旅立ったかといえば、微妙だ。]
……
[そうして湖から上がれば、相変わらず服も濡れていない。
そこで漸く服装がおかしい事に気づいた。]
あァ、……死んだ時に戻るのか?
[詰襟、モスグリーンの上下。
裾をブーツの中に入れた状態で、土砂降りの中を歩く。
クレストの家…基図書館に寄ってみたが、
やはり其処は無人であり。]
(+9) 2013/06/17(月) 19:45:13[雨の街]
あー……、
[まさかあのコテージに居るのか、と。
湖畔の方を振り返り、眉を寄せる。]
ち、
[ポケットを漁るが、煙草の箱など出てこない。
この時代の流行は、スナッフだった。
未だ喫煙していなかった頃の衣類に、
紙煙草が入っているわけも無く。
入ってた所で、幽霊が煙草を吸えるのか。]
やれやれ、……。
[喫煙を諦めたミハイルの足はコテージを目指す。]
(+10) 2013/06/17(月) 19:51:12[雨の街]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/17 20:03)
― コテージ・玄関前 ―
[どうにも、中に入ることが憚られて。
しばらく玄関前で立ち往生。
死者の声を聴くことのできるマティアスと
遭遇してしまったら、どうしようかと。
だって自分は――人間を、]
………あいつ、ここに居んのかな。
[ドアを開こうとドアノブに手を伸ばせば、
その手はすり抜け、そのままドアの向こう側へ。
ああ、そうだ、死んだのだった。
壁に触れようとしてみても、やはり、すり抜ける。]
(+11) 2013/06/17(月) 20:12:08[屋外→コテージ]
― コテージ・元自室 ―
[きょろりと周囲を見回して。
ミハイルが居るとすればどこだろうか、
一先ず自分が過ごしていた部屋へと。
――ふわり、風もないのにスカートが揺れる。]
[こんなことになるのなら、
ズボンまで身に着けておけばよかったと、
後悔してももう遅い。
白のパーカーの下に、小花柄のワンピース。
こんな格好がマティアスの目に映らなくて、
心底良かったと思う。]
(+12) 2013/06/17(月) 20:16:35[屋外→コテージ]
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/17 20:30)
―大広間―
[ドアをすり抜けてコテージに入る。
なんとも奇妙な感覚すぎる。
男の足はひとまず一階の大広間へ。
生きている人間は見当たらないが。
旅人の姿>>+7に気付き、首を傾げさせる。]
よう、たいしたお手柄じゃねえか。
お前のお陰でナッキ?が一人死んだぜ。
[全く褒めてない口調で淡々と。]
(+13) 2013/06/17(月) 20:34:34[雨の街]
此処にはいねえみたいだな、居るとすりゃ二階か?
[草臥れた軍服の詰襟のホックを外そうとしてみる。
成る程、脱げないわけでは無いらしい。
暑さも寒さも感じないが、なんとなく息苦しい気がする。
実際はなんとも無いのだが。]
あんたはどんな未練があって此処に?
[言ってみておいて思い当たる事は一つしかない。
相棒と呼んでいた蛇だ。]
スープの出汁にはなってなかったぜ、
良かったな。
[そう告げて広間を出て、階段を上がる。]
(+14) 2013/06/17(月) 20:42:50[雨の街]
―二階・クレストの部屋―
[閉じた侭のドアを通り抜ける。
人間の身体を貫通して通る事も勿論できるんだろうが、
なんとなく気持ち悪いなと思いながら。]
おう、なんだ此処に居たか。
[>>+12クレストの姿を目に留め、片手を上げる。
生前となんら変わらない態度。]
(+15) 2013/06/17(月) 20:45:26[雨の街]
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/17 20:46)
[部屋にはミハイルの姿もなく、ため息ひとつ。
それならば何処に居るのだろう。
いない――なんて事は、無いと思いたいのだけれど。]
[>>+15 諦めて別の場所を探そうと振り返った瞬間、
聞き覚えのある、声が、]
………ミハイル?
[今まで見てきた格好と、違うから。
彼が居た事に安堵しつつも、問う声は不思議そう。]
(+16) 2013/06/17(月) 20:49:48[コテージ・元自室]
―大広間―
>>+13
お褒めにあずかり光栄です。
[自分を死に追いやったミハイルの淡々とした口調に、皮肉とも本気ともとれる表情で、言葉を返す。
何の未練があって、と訊ねられた直後、スープの出汁にはなってなかったと言われ、>>+14一瞬何のことかわからなかったが、すぐにその意味を理解する。]
ええ、おかげさまで。
その点についてだけは感謝しますよ。
[そのままの表情で答えた。]
何のためにこんなことを?
[その問いに答えは返って来るのだろうか。]
(+17) 2013/06/17(月) 20:52:22[大部屋]
ああ、 ……他の誰に見えるんだ?
[>>+16疑問を顔に出したクレストを見遣り。
振り返れば、小花の刺繍のされたスカートがひらつく。
パーカーを着た所で無意味だよなあ、と思いながら。]
湖の中、探しちまった。
[これじゃあ酒を飲む事も出来ない。
死ぬ前に飲んでおいて正解だったようで。]
(+18) 2013/06/17(月) 20:54:04[クレストの部屋]
―回想・相棒との出会いE―
[次の日も、次の日も、その白蛇は現れた。
初日のこともあり、近づくのは避けていたので、噛みつかれることはなかったが、トゥーリッキに一定の距離まで近づき、じっと見つめ、時間が経つと去ってゆく。
その赤い目は、何かを訴えているように感じた。
しかし、何を訴えているのか。
それに気づいたのは、「その時」が訪れた、後のことだった。]
(+19) 2013/06/17(月) 20:54:41[大部屋]
―少し前・大広間―
[>>+17その左胸には空洞は無く。
また己の脇腹にも、穴はない。]
蛇より蛙の肉のが好きだなあ。
マムシの酒はそれなりに旨いが。
肉を食べるなら、蛙だな。
[鶏肉と大差ない味と触感を思い出し。
ユノラフに任せたので、酒に浸かる事もないか。]
何のため?
さぁ、…誰が決めたんだろうね。
[首を捻るだけ。
誰かに水の中へと誘えと言われた事はない。
多分、]
(+20) 2013/06/17(月) 21:00:39[クレストの部屋]
人間への憎悪だったんじゃねえかな、最初は。
[家族の飢餓。その原因。
村八分にした人間共を皆殺しに。
しかし、百年経てば飽きる。]
あとは、わからん。
[寂しそうな瞳をしている者に聲をかければ。
彼女らは、簡単に水の中へと落ちる。
ドロテアもそう。]
(+21) 2013/06/17(月) 21:01:48[クレストの部屋]
[>>+18 上から下まで、ミハイルをじっと見て。]
………格好が変わってたから、驚いた。
[自分のこれも、
ズボンに変わってくれれば良かったのに。
物に触れられぬ今、毛布で隠す事だってできない。]
俺だって、お前が――…!
[側に居ないから焦った――と、
口から飛び出そうになった言葉を飲み込む。
そんなことを言ったら笑われそうだと。
それに、素直に言葉にしてしまうのは、すこし悔しい。]
(+22) 2013/06/17(月) 21:04:03[コテージ・元自室]
[>>*0連れてゆきたくなる。
その少女めいた願いに、僅かに微笑んだ。
クソ長生きなババァの癖して。
女神とも扱われる名をくれてやった時には、
それは嬉しそうにしていた。]
[ そうしな ]
[雨はいつだって、やさしい。*]
(+23) 2013/06/17(月) 21:05:14[クレストの部屋]
[>>+22此方を見据えるクレストの視線の意味に気付き。
そういえば、この格好はないよなあと思いながら。
せめてまともな衣服を着てる幽霊にしてくれたらいいのに。
そんな事を言えば、目の前の青年が怒り出しそうだが。]
置いていくと思ったか?
[数歩歩み寄り、スカートの裾に手を伸ばす。
霊体同士なら接触は可能のようで。
捲れば当然男物の下着が露呈する。]
……色気もクソもねえ……
[寧ろ女性下着を履いていたら大変な事だけど。
平手が飛んでくる前に、ついと離れようとする。]
(+24) 2013/06/17(月) 21:10:57[クレストの部屋]
なっ…、 別にっ、思ってねーよ!!
[>>+24 嘘。すこしだけ、思った。
泣きそうになったのだって秘密だ。
こちらに歩み寄り、伸ばされるミハイルの手は、
さて、どこへ向かっていたか。
司書が気づいたときには、既に遅く。]
は………、ふざけんなクソったれ!禿げろ!!
[大声を上げながら、ミハイルへと飛ぶのは握り拳。
頬は紅潮し、翡翠色の瞳には薄らと水の膜。
とても大きな声だったから、もしかしたら、
マティアスの耳にまで届いたかもしれない。]
(+25) 2013/06/17(月) 21:24:10[コテージ・元自室]
―昨夜―
[>>3:278 湖の方向にちらりと光が見えた気がした。
目を凝らそうと思ったらすぐに消えてしまったけれど、
それを見て湖に行くとき光る蝶に道案内されていたのを思い出した。
あのときは全く不思議に思っていなかったが、今思えばおかしい。おかしすぎる。
あの蝶こそが、ナッキの本体だったのだろうか?*]
(+26) 2013/06/17(月) 21:26:04[――]
―現在―
[横殴りの雨がコテージの窓を叩く。
時折雷鳴も轟く。
まるで何かを嘆いているかのように。]
これは、逝ったのかな?
それにしてもこの荒れ模様……
[ひょっとするとナッキは一人? じゃなかったのかしら、とどこか怪訝げな様子で呟いた。
どうやら、話し合いの内容をあまり覚えていないらしい*]
(+27) 2013/06/17(月) 21:26:55[――]
―大広間―
>>+20
憎悪…ですか。
[自分は人を殺すほどの憎しみの感情を抱いたことがあっただろうか。
自分を捨てた親には、会いたいと思ったことがない代わりに、憎いと思ったこともない。
物心ついたころに、自分を奴隷のように働かせていた主人は、殺すことよりも逃げだすことを選んだ。]
あなたとは…わかり合えそうにありませんね。
(+28) 2013/06/17(月) 21:28:21[大部屋]
ふん、顔に書いてあるぜ。
[>>+25尤も今のクレストには其れは無いが。
男に気付く前の顔は、何処か陰りを秘めていた。
泣きそうになったか否かまでは知らないが。]
ハゲねーよ。
会った時からふさふさしてんだろ。
[服に触れるのなら、と。
身を翻す前にクレストの頬に手を伸ばしたが。
腹部に強烈な一撃を食らう事に。]
お……、
[痛みもあるらしい。
寒さや冷たさは感じない癖に。]
(+29) 2013/06/17(月) 21:30:19[クレストの部屋]
[>>+25どこか遠くで喧嘩する声を聞いた気がして]
うるさい、な……
[思わず耳をふさいだ。]
(+30) 2013/06/17(月) 21:33:51[大部屋]
少なくとも、この世の全てに怨恨を抱く程度には
恨みがあったんだよ。
[>>+28解らないと告げる旅人に、
己の過去を打ち明ける気にもならず。
只、もうどうでも良い事だと嗤うだけ。]
ドロテアとイルマは?
居ねぇのか?
マティアスが聲を聞いたのはあんただけじゃねえんだろ?
(+31) 2013/06/17(月) 21:35:13[クレストの部屋]
村娘 イルマが接続メモを更新しました。(06/17 21:36)
書いてねぇ、し。
[>>+29 図星を突かれ、うぐ、一度詰まる。
これ以上何かを言ったら墓穴を掘りそうだ、
話題を変えようとして――。
ミハイルへ拳が飛ぶことになったのは、その時。]
俺が全部引っこ抜いてやるから大人しくしてろ!
[拳は、何故か避けなかったミハイルの腹へ。
ふふん、得意げな表情の裏に、
すこしだけ、心配の色が見え隠れ。]
(+32) 2013/06/17(月) 21:43:50[コテージ・元自室]
そりゃ困るな。
手の付けられねえガキのお守りなんざ死んでまでしねえよ
[>>+32殴れる、殴られる。
その現象が理解出来たからには、
本気で髪の毛を抜かれる危機もあり。
すたこらと壁を通り抜けて逃げる。
なるほど、使いようによってはこりゃ便利か?]
お?
[二部屋くらい通り抜けた先に、人の姿が>>+30。]
レディの部屋に勝手に上がり込んじまったようだな。
[しかし、悪びれも無く。]
(+33) 2013/06/17(月) 21:53:54[クレストの部屋]
>>+31
私には、恨みという感情が欠落しているのかもしれません。
よそ者というだけで犠牲に私を差し出したみなさんのことも、手を下したあなたのことも、完全に恨む気になれない。
相棒のことを生かしてくれた、それだけで許してしまいそうだ。
[苦笑しながら、そう言葉を返し、ドロテアとイルマのことを聞かれれば]
さて、昨日はこの部屋にいたのですが、今はどこにいるのか…
会ったといっても、ドロテアさんは泣いているだけ、イルマさんは何かにひたすら謝っているだけ。
話ができる状態ではありませんでしたけどね。
(+34) 2013/06/17(月) 21:53:55[大部屋]
―少し前・大広間―
そうかい、そりゃ聖人君子だな。
…俺が来なきゃ相棒とずっと一緒に居れたと思うがねえ。
[>>+34恨みを覚える事は無いらしい。
怒りを煽る気も、弁解をする気も無く。
そうだ、ドロテアが余計な手記を立てなければ良かった。
そうすれば彼らは良く解らない内に招かれたのだから。
今となっては、どうにもならないのだが。]
ふぅん……。
泣いたり謝ったりしたい年頃なのかね、
最近の若い娘は。
[死んでしまえば罪など無いのに。]
(+35) 2013/06/17(月) 22:01:32[イルマの部屋]
もうお守りされるような歳でもねぇよ!
[>>+33 殴ることができたのだから、
髪だって引っこ抜けるのではないだろうか。
手をぐーぱー、引っこ抜く準備を。]
あっ、クソ、逃げんな!
[気付いた頃にはすたこらさっさと、
壁を通り抜けて逃げられて。
慌てて追いかける司書自身もまた、
壁をするりと通り抜ける。
さて、その間誰の部屋を通り抜けたか。]
…………イルマ、
[ミハイルの背に激突する寸前で、ブレーキ。
視線の先には、見知った少女>>+30の姿。
騒がしかった司書の口は、閉じられる。]
(+36) 2013/06/17(月) 22:04:43[コテージ・元自室]
[>>+36追いついてきたクレストを横目で見遣り。]
俺の髪抜いても良い事なんか何一つねえだろ
[軍帽でも被っていれば、まだ油断出来たものを。
逃げ出す前のクレストの様子を思い出して、
ある程度身長差があって良かったと思う。]
(+37) 2013/06/17(月) 22:12:06[イルマの部屋]
やあ、お久しぶり。いや、一日ぶり?
[>>+33>>+36ぞろぞろと現れたミハイルとクレストに、部屋に侵入されたのを気にもかけていない様子で挨拶。
>>+37のやりとりを見て]
なんというか……全然変わらないんだねえ。
[声音は、少し呆れたような色を帯びて。]
(+38) 2013/06/17(月) 22:17:11[自室]
そう、やる事がねぇから長く感じたが、
一日ぶりなんだよなあ。
[>>+38ドロテアが呼ぶ聲をミハイルの聲と認識したのなら、
彼女もまた、ミハイルに呼ばれた事を知っている筈。
やれやれといった様子のイルマを見下ろし。]
トゥーリッキから聞いたぞ。
お前はいったい何を謝ってたんだ?
[考えてみたが、見当もつかない。]
(+39) 2013/06/17(月) 22:23:02[イルマの部屋]
俺の気が晴れる。
[>>+37 それだけ。
拳をお見舞いしてやったとはいえ、
司書の怒りはまだまだ収まらない。
コイツは何でスカートを捲ったんだ、ちくしょう。]
ああ………まだ、一日か。
[旅芸人と、イルマが命を落としてから。
何日も経過していたような気がするのは、
司書自身に色々とあったからなのかもしれない。]
(+40) 2013/06/17(月) 22:27:45[コテージ・元自室]
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/17 22:27)
>>+35
あきらめているだけですよ。
確かに、相棒が死ぬまでは、私も生きたいと思っていた。
相棒が救ってくれた命をあんな形で失わなければならなかったのは心残りですよ。
ただ、いまさら言っても、仕方のないことでしょう。
[淡々と返す。最近の若い娘はとの言葉には肩をすくめ]
さあ、女性のことはよくわかりません。
それよりも、人を探していたのではないのですか?
[ミハイルと共にこちらへ来たはずのクレストの姿が見あたらないことに気づき、そう切り出した。]
(+41) 2013/06/17(月) 22:31:49[大部屋]
もう一週間は経った気がしてたけど、ね。
[>>+39ミハイルの問いに]
ああ、アレか――いきなり死んじゃった上に私の抜け殻まで浮いてきちゃったからさ、うわー生きてる人に色々迷惑かけるーと思ってああなってたんだよ……。
よく考えたらどんなに謝っても仕方がなかったから、もう諦めたけど。
[けろっとしている。]
(+42) 2013/06/17(月) 22:38:29[自室]
[>>39 トゥーリッキの名を聞いて、
一瞬だけ身体を強張らせた。
イェンニの背負う黒に気付いていたというのに、
その事を黙っていたのだから。
自分が殺したも同然だと、おもう。
だからこそ、誰とも顔を合わせないように、
大広間も避けて自分の部屋へと向かったのだが。]
[こっそりと。さりげなく。
司書はミハイルの背に隠れる。
イルマがどうとか、そういうのではなく。
ただ、この格好が物凄く恥ずかしいだけ**]
(+43) 2013/06/17(月) 22:44:39[コテージ・元自室]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/17 22:44)
[>>+43ミハイルの背に隠れるクレストを見て]
ん、なぜ隠れるのさ。
手出しなんて出来る訳……ああ。
そのスカート、よほど気にいってるんだね。"こっち"まで着てくるとは。
[ようやくクレストの服装に気付き、独り合点をしている**]
(+44) 2013/06/17(月) 22:53:48[自室]
―回想・相棒との出会いF―
さて、この場所ともお別れですね。
[拠点としていた場所から、寝床のテントはすべて撤去され、元の何もない空き地に戻っていた。
その場所での最後の公演を終え、次の目的地へと向かうのである。
――しかし、一行が次の目的地へとたどり着くことはなかった。
荷物をすべて荷車に乗せ終わり、出発しようとしたそのとき、突然地面が揺れた。]
落ち着いて!地面に伏せて!
[その国では地震は珍しいことではないと聞いていた。
周りには何もない。
身を低くしてじっとしていれば、大丈夫だろう。
彼は冷静に指示を出した。
思った通り、揺れはすぐに収まった。
しかし、それが悪夢の始まりだった。]
(+45) 2013/06/17(月) 22:56:40[大部屋]
違ぇ!!!
[>>+44 ミハイルの背から顔を出し、声を荒げた。
好きで着てる訳じゃない。
着替えられるのなら、すぐにでもしている。
赤い顔でぎゃんと吠え、抗議の意。
そんな間でも、ふわり、スカートはゆれる。]
(+46) 2013/06/17(月) 23:16:22[コテージ・元自室]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/17 23:16)
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/17 23:26)
[>>+46吠える様子を見て]
何だ、つまらない。
てっきり、私の知らない間に目覚めたのかと……。
[残念、残念と言わんばかりに。
しかし、そんな中でふわりと揺れるスカートは、何とも滑稽だ。
うっかり吹きださないように我慢してはみたものの、しっかり我慢できていたかどうか……。]
(+47) 2013/06/17(月) 23:29:14[自室]
諦め?
[>>+41達観を決め込んだトゥーリッキの言葉は、
ユノラフに背後を固められたとて、
酷い抵抗まではしなかった事を考えれば想像がついたが]
次に生まれる時は、
旅をする人生にならなきゃいいな。
[ドロテアとイルマの様子に対して、
状態は知れたが理由は結局彼から知る事はできず。]
ああ、そうだな。 ったく、何処にいるんだろうな。
[やれやれだと大広間を抜け出す*]
(+48) 2013/06/17(月) 23:31:30[イルマの部屋]
毎日飯食って、時間に追われて仕事して。
クソして寝てたら一日は短けェ。
[>>+42長く感じて居たのは彼女だけでは無い。
それだけこの何日かの間に、出来事が凝縮されてたのか
重い沈黙、疑い合い、憎み合い。
だから人間なんて、なるもんじゃないと思っていても。
次に生まれる時は――]
ああ、そういう事か。
死んじまったら塊だ、気にするこたぁねえ。
[気休めにもならない言葉ではあったが、
目の前の彼女は元気づけるまでもなくすっきりしている。
一日謝り通した事で、すっきりしたのか。]
(+49) 2013/06/17(月) 23:38:58[イルマの部屋]
目覚めてたまるか、くそ…。
[>>+47 悔しげに吐き捨てる。
どうにかして着替える事ができないものか、
考えるも無駄な足掻きのようにしか思えず。]
……… おい、笑ってんぞ。
[恐らく、我慢しているつもりなのだろう。
けれどイルマの口元が緩んでいることに、
司書は気づいてしまった。
引きつった笑みを浮かべ、
彼女の頬をつねってやろうかと、手を伸ばす。]
(+50) 2013/06/17(月) 23:39:44[イルマの部屋]
[>>+43後ろに隠れていたクレストとイルマの、
子供が戯れているやり取り>>+46>>+50を眺めて。
やれやれ、酒が飲みたい。]
…スコールすげぇな。
[勝手知ったる様子で木椅子へと腰を。
体重を受けない椅子はギィとも鳴かない。
雨が、風が窓を揺らす。
その様子を静観し、腕を組んだ。
こうまで酷い雨を目の当たりにすると、
熱林で過ごしたある日を思い出す。]
(+51) 2013/06/17(月) 23:45:16[イルマの部屋]
ここ数日、色々あっただろうからねえ。
え? 気のせい気のせ――
[>>+50笑いを抑えることに集中してたせいか、クレストの引きつった笑みと手に気付いたときにはもう遅く]
痛っ! 暴力反対……
[思いっきりつねられた。
死んでも痛いとは、なんとも理不尽である。]
(+52) 2013/06/17(月) 23:52:05[自室]
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/17 23:59)
そう考えてみると、ありふれた日常って大事だねえ……。
失くすまでは、気付かなかったよ。
[>>+49ミハイルの言葉に、ためいきをつきながら。重苦しくて長い1日など、ごめんだ。]
うん、まあ大丈夫。今は気にしてない。
ありがとう。
[一つうなずいてみせた。
しかし、昨日1日謝り続けていたら思いつく限りのことにはだいたい諦めがついてしまったというのに、まだ死の国へ向かえていないのが不思議だ。
ドロテアもあの調子だから、側についていたとしても意味は薄かろうし。
他に何か、忘れていたことはあったっけ?**]
(+53) 2013/06/18(火) 00:11:57[自室]
村娘 イルマが接続メモを更新しました。(06/18 00:12)
笑うのが悪い。
[>>+52 むに、とイルマの頬をつまむ。
理不尽だと言われようが、
司書にとってこの格好はそれ程までに嫌なのだ。]
あン? ………あぁ、凄ぇな。
[>>+51 外へと視線を向け、頷く。
外に居たときはミハイルを探す事に必死だったから、
雨がひどい、それくらいにしか思わなかったけれど。
滝のように降る雨が、
暴風によって窓に叩きつけられる様に、
雪でなくともこれは外に出られないだろうな、と。]
(+54) 2013/06/18(火) 00:13:00[イルマの部屋]
[>>*2聞こえた聲に、静かに瞼を下げ。
寂しい。
その感情は男にも覚えがある。
途方もなく虚しくて、そしてひとりきりの時間。
これはやはり、ルサールカの涙なのだろうか]
(+55) 2013/06/18(火) 00:17:51[イルマの部屋]
傘は………差したら、飛んでっちまうな。
……本だって濡れちまう。
[雨の日には、本と傘。
ミハイルと初めて出会ってからは、雨の日の必需品。
この雨は村も襲っているのだろうか。
もしそうならば、自宅にある本達が気がかりだ。
湿気を含んでよれていたらどうしよう。
カビが生えてしまったらどうしよう。
もうあの本達も読むことはできないのに、
それでも、心配をしてしまうのは、
長年一緒に過ごしてきた存在だからか。]
(+56) 2013/06/18(火) 00:18:25[イルマの部屋]
飯は食えなくてもいいが、
酒が飲めないのはちと困るな。
[>>+53ありふれた日常。
ありふれた毎日、同じ事の繰り返し。
笑い、涙し、怒りを覚え、そして楽しさを探す。
この閉ざされた空間には、何があったのか。]
・・・変わった娘だな。
未練があって残っているんなら、
俺を呪い殺そうとでもしてくるものかと。
[死んでるのだからこれ以上は死ねないが。
平手を張る事くらい、出来たはずだ。]
ま、やることもねぇなら広間にでも行きゃいい。
……ただ、あんまり良いものは見れねえだろうけど
[今日も疑心暗鬼が蠢いているのか*]
(+57) 2013/06/18(火) 00:24:35[イルマの部屋]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/18 00:32)
[>>+5昔の記憶を重ねているような言葉には。]
もう傘は必要ねェだろ。
本も…触れねえから読めねぇしな。
[>>*7切々なる願いを篭めた聲を聞けば、
同じように頭の中で聲を送ろうとしても、
やはり彼女へ届くことは無く。
怯えて震える声音に、眉を顰めさせた。
周囲からは機嫌悪く映るかも知れないけど。]
チ、
[そうして壁をすり抜けて、進む足は行く宛もなく*]
(+58) 2013/06/18(火) 00:32:46[イルマの部屋]
[結局――
クレストの平穏だけを綺麗に引き抜いて、
精霊として生かされても、なにひとつ救えない。
クレストの部屋へ戻り、
もうけして触れない上着を見つめる。]
[啀み合う人間よりも、]
[罵り合う人間よりも。]
[帰りを待つあの子の許へ戻れなかった自分が尤も罪深い**]
(+59) 2013/06/18(火) 00:36:39[イルマの部屋]
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/18 00:36)
―回想・相棒との出会いG―
収まったようですね。
みなさん、大丈夫ですか?
「ええ、大丈夫…」
[アイノからも、ほかの仲間からも、無事だという声が聞こえる。
動物たちも少し興奮しているものの、けがはないようだ。
トゥーリッキはほっと胸を撫でおろし、]
では、気を取り直して、出発しましょうか。
[異様な音に気がついたのは、そう促した直後だった。]
…?何の音でしょう?
[何かが崩れるような音。
辺りがざわつく。
その音の正体に気づく間もなく、一行は闇に飲み込まれた。]
(+60) 2013/06/18(火) 02:38:44[大部屋]
―回想・相棒との出会いH―
[気がつくと、診療所のベッドの上で寝かされていた。
自分は一体どうしたのだろう。
状況が飲み込めない。
困惑していると、医師らしき男が出てきて、説明してくれた。
崖崩れに巻き込まれたのだと。
助かったのは、「ビャクダ」のおかげだとも教えてくれた。
この地で白い蛇は守り神とされている。
例の地震の後、通りかかった村人が白蛇を見つけ、ついて行けば二次被害を免れるのではないかと追いかけたところ、土砂に埋もれたトゥーリッキ達を発見したのだと言う。
話を聞いて思い出すのは例の蛇。
あの白蛇は、このことを予知して、自分たちを救おうとしていたのだろうか。
そこで、ふと思い出す。
崖崩れに飲み込まれたのは、自分だけではないはず。
仲間のことを訊ねると、医師は、無言で首を振った。]
(+61) 2013/06/18(火) 02:41:18[大部屋]
―回想・相棒との出会いI―
[奇跡的にも、目立った外傷はなく、トゥーリッキは数日で退院した。
診療所を出たその足で訪れたのは崖崩れに巻き込まれた空地だった。
アイノも、仲間も、動物たちも、発見された時には手遅れだったという。
妻の腹には新しい命が宿っていた。
身寄りの無い彼にとって、アイノだけでなく、仲間は家族同然の存在。
しかし、血の繋がった家族は、やはり特別。
その誕生を心待ちにしていた。
だが、もうそれもかなわぬこと。
生きる目的を失った。
自分はすべてを失った。
もう、生きている意味はない。
この地で、仲間と共に眠ろう。
取りだしたのは護身用のナイフ。
その場にしゃがみこみ、目を閉じると、それを首元につきたてた。]
(+62) 2013/06/18(火) 02:44:22[大部屋]
―回想・相棒との出会いJ―
[その時、何かが手首に巻き付くのを感じた。
目を開けると、そこにいたのは、あの白蛇だった。]
…お前は…
…っ!
[白蛇が指に噛みついた。
痛みに思わず、ナイフと白蛇を振り払う。
地面にたたきつけられた蛇は、ひるむことなく、ただまっすぐに、その赤い目で、自分を見つめていた。]
…死ぬなというのかい?
一人で生きて行けと、そんな残酷なことを?
[そう言うと、白蛇は再び近づき、するすると彼の身体を登り、首に巻き付いた。
まるで、自分がいる、とでも言うように。]
…もしや、お前も一人なのか?
(+63) 2013/06/18(火) 02:45:24[大部屋]
―回想・相棒との出会いK―
[「ビャクダ」は守り神。
そう伝えられるのは、それだけ白い蛇が珍しいからだろう。
かつての自分と同じように、孤独に生きてきたのかもしれない。]
「守り神」が守ってくれたということは、まだ私には生きる意味があるということでしょうか…
[そう呟くと、首に巻き付いた蛇に問いかける。]
共に、来てくれるかい?
[蛇は巻き付いたまま、じっと見つめていた。
その目はまるで、連れて行ってくれと言っているようだった。
自分の知識では、爬虫類が人間の言葉を理解することはない。
しかし、この蛇に限っては他とは違う。
心を通わせることができる。
そんな気がした。]
(+64) 2013/06/18(火) 02:48:26[大部屋]
[そして決めたのだ。
自分生かされた意味を探すべく、再び旅に出ようと。
せめて、この白い蛇の命がつきるまでは、自分は生きていようと。]
(+65) 2013/06/18(火) 02:50:06[大部屋]
―現在・大部屋―
…しかし…結局生かされた意味は見つからずじまい…
相棒の最期を看取ることもかなわず。
はたしてこれで良かったのか…
[死の間際、恩返しができるとは言ったが、それは所詮自己満足。
引き取ってくれる者がいるかどうかもわからない状況で遺すことを選んだのが正しかったのか。]
わからない。
[荒れ狂う窓の外を見ながら、ため息をついた。]**
(+66) 2013/06/18(火) 02:59:14[大部屋]
………全部、すり抜けちまうしな。
[>>+58 ミハイルの言うことはごもっともで、
傘も、本も、二度と司書が手にすることは出来ない。
もし自分が本と共に水底へと沈んだのなら、
今、自分の手には本があったのだろうか。
ため息を、漏らし。]
[眉を寄せるミハイルの不機嫌そうな表情に、
司書は首を傾げる。
機嫌の悪さだけが原因では無いように思えて。
聲の聞こえない司書には、
彼が眉を寄せた理由など、分からぬこと。]
(+67) 2013/06/18(火) 08:23:56[イルマの部屋]
― 二階廊下 ―
[壁を抜け、去っていくミハイルを追う事はせず。
イルマに別れを告げてから、
司書もまた、行くあてもなくふらり。
部屋の並ぶ廊下の、一番奥。
窓を叩く雨を、風の吹き荒れる外を、
ぼんやりと見つめる。]
[薄らとした、ひどく昔の記憶。
『病弱な少年』はしとしとと降る雨のなか、
両親の糧となった。]
………にいさん、か。
[司書が兄のようにも思っていた、
たいせつな存在を思い出して。
細められた瞳は――琥珀の色**]
(+68) 2013/06/18(火) 08:37:36[イルマの部屋]
―炊事場へ―
[わざわざ歩かなくても飛べるのでは?
と試してみようとしたが、やめておくことにした。
>>73助けを求めるイェンニに触れようとするが、
その手はいともあっさりと通り抜ける。
代わりに手を取る写真家>>75に、
ほう、と息を吐いた。]
(+69) 2013/06/18(火) 08:52:38[イルマの部屋]
[何かがあったことだけは解る。
腫れたイェンニの手と、顔色の悪い写真家。
それを見ているダグの表情はどんなものだったか。]
可哀想に。
[届く事の無い聲を。]
(+70) 2013/06/18(火) 08:55:51[炊事場]
[2階に上がれば、廊下の先に佇む背中>>+68。
そっとその身体を後ろから抱きすくめる。
パーカーの襟ぐりに鼻先を押し付けた。
奇妙なものだ、こうしている分には生きている時と何ら変わらない。]
………。
[クレストの瞳の色の変化に気付く。
死して尚、占い師としての力が残っているのか?
不思議そうにその目を見ていたが。
弟の瞳の色に似たその輝きは、嘆きの涙を流す空と合間って、心を切なくさせる。]
ラビ、
[抱く腕に少し、力が篭った**]
(+71) 2013/06/18(火) 09:25:30[2階廊下]
[>>+71 気配すら感じさせず、
突然背後から抱きすくめられる。
一瞬身体が強張ったものの、
それがミハイルであると知れば、安堵の息を漏らした。
雨は身体を叩かないし、
空気の冷たさだって感じない。
それなのに、ミハイルだけは、あたたかくて。
背後からまわる彼の腕に、そっと触れる。]
―――― 、
[ちらりと、ミハイルを見上げる司書の瞳に、
かつての靄は映らない。]
(+72) 2013/06/18(火) 17:56:09[二階廊下]
[あの時――ミハイルの手が、首を絞めようとした時。
ぽつり、司書の中に浮かんだ記憶は、
『少年』の死の間際と。
兄が戦地へと赴く前、
共に写真を撮ったときの、記憶。]
――にいさんの顔が見れて、よかった。
[ミハイルの呼ぶ、その名に。
琥珀色の瞳をした司書はちいさくわらう。]
[司書のなかにある『少年』の記憶は、
ひどく曖昧で、途切れてばかりのものだけれど。
名を呼ばれた瞬間、心が、あたたかくなった。]
(+73) 2013/06/18(火) 17:58:58[二階廊下]
[暫くすれば、司書の瞳は翡翠の色を取り戻す。
ふいっとミハイルから視線を逸らし、
窓の外へと向いてから。]
……… あつい。ばか。
[素っ気無く言葉を漏らすも、
ミハイルの腕に触れる手は、そっと彼の手を握った**]
(+74) 2013/06/18(火) 18:02:28[二階廊下]
……、
[>>+73クレストの口から零れた言葉に、瞳を見開く。
まるであの子のように己を呼ぶ聲に。
そして、まっしろな子供のような笑顔に。
占い師はイタコとしての力も備わっているのか、
それとも―――…]
おまえ、なのか。
[200年も時が流れれば、
転生してもおかしくはない。]
(+75) 2013/06/18(火) 19:21:18[2階廊下]
[>>+74答えを聞ける前に、翡翠を取り戻した瞳は、
ミハイルが注ぐ視線から離れるように、動く。
抱擁を僅かに緩めさせ。]
……寒いよかマシだろ。
死んだ後でも、風邪ひきかねねーからな。
[窓へと目を向けた侭、此方を見もしないクレストの手が、
手の甲に触れれば、肩口に顔を埋めた状態で瞳を伏せる**]
(+76) 2013/06/18(火) 19:25:48[2階廊下]
[>>+75 ミハイルの問いに、司書は答えない。
答えることが、できない。
『少年』の記憶は、確かにそこにあった。
『少年』の感情は、確かにそこにあった。
けれど、全てを覚えている訳では、ないから。
頷いてしまって良いのか、わからないから。]
[司書は曖昧に微笑んで、窓の外へと視線を向ける*]
(+77) 2013/06/18(火) 20:27:48[二階廊下]
………風邪なんて、もう引くこたねぇだろ。
[>>+76 死んだのだから、とは口にせず。
肩口に埋められる顔に、
くすぐったそうに身じろぎを。
――暑いんだよ、ばか。
白い肌は、耳まで赤く**]
(+78) 2013/06/18(火) 20:28:33[二階廊下]
―回想:ちょっと前―
そうだ、お酒……お酒が飲めないのは一大事だね。
[>>+57私が飲めないばかりに大事なことを忘れてた、と苦笑い。]
だって、死んだ相手を殺すことはできないもの……。
それに、死んでしまえば皆同じ、って言うしね。
ん……。そうするよ。
[ミハイルの提案に、ややあってから是と答え。
去る者どもに手を振った後、ふうわり床を抜けて大部屋に、降りた]
(+79) 2013/06/18(火) 21:04:36[自室]
―大部屋―
そういえばミハイルさん、トゥーリッキさんも来ているっていってたな。
いつかのこと、謝っておかないと……。
[人の姿のない大部屋で、きょろきょろとトゥーリッキの姿を捜していた。
部屋で乱闘騒ぎが起きたのは、それからしばらく後のこと**]
(+80) 2013/06/18(火) 21:09:52[大部屋]
村娘 イルマが接続メモを更新しました。(06/18 21:10)
―大部屋―
[いつの間にやら部屋には生き残った面々が集まっていた。
ダグがイェンニに襲いかかり、なぜかぐったりとしているユノラフが間に入る。
途中で入ってきたニルスも異変に気づいたようだ。]
また殺し合いが始まるのか…
[何もできない自分にもどかしさを感じながら、ただ見つめていた。]
(+81) 2013/06/18(火) 21:20:21[大部屋]
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/18 21:20)
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/18 21:52)
……わかんねえぞ。
ひっつかれてて暑いなら、
[>>+78体温を感じるなら。
身をよじるクレストの動きを腕の中で感じて居たが、
悲鳴>>98に顔を上げた。
丁度其処には、恥じらいを色に出した耳があったが。
唇を耳裏に一度押し付け、音を立てた後に離れる。]
騒がしいな、下が。
[暗に行ってみるかと籠めて。
幽霊に足が無いのは嘘だったらしい。
床を軍靴で踏みながら、進む。]
(+82) 2013/06/18(火) 21:57:50[2階廊下]
―階段―
[>>*9殺せ、殺せとわめきたてる聲に。
それはとても、――人間らしいと、思う。
生まれた時から彼女は、人では無かったのに。
何がそうさせたのか。
それは考えずとも解ること。]
[ やはり、 ……人と共に居すぎたせいだ。 ]
(+83) 2013/06/18(火) 22:01:34[2階]
―大広間―
[>>+80>>+81イルマとトゥーリッキを一瞥した後。
一見して騒ぎの落ち着いた広間のソファへ。
酒瓶に手を伸ばす。通り抜ける。
やれやれだと肩を竦ませた。]
…どうなってやがる。
[三言で報告しろ、とトゥーリッキに尋ねた。
ユノラフの頬は腫れ、殴られたという事だけは、わかる]
(+84) 2013/06/18(火) 22:51:53[大広間]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/18 23:00)
……………!!
[>>+82 耳に飛び込むのは、イェンニの悲鳴>>98。
咄嗟に振り向こうとして、
耳裏に押し付けられたあたたかさに、
こちらは声にならない悲鳴を。
平然としているミハイルがひどく腹立たしく、
拳を飛ばそうと、して――やめる。]
………行く。
[司書は、彼女がナッキであることを知っている。
それでも彼女は、自分の身体を
水底――ミハイルの元へと置いてくれた。
感謝こそすれ、怨みなどないのだ。
たとえ、彼女がナッキであったとしても*]
(+85) 2013/06/18(火) 23:19:49[二階廊下]
悪魔なわけねえよ。
[彼らの喧騒を静観しながら。
男の視線は、頭へ届く聲に>>*10
臆、ボジャノーイもルサールカも
ナッキも、人が勝手につけた呼称に過ぎない。]
……気に病むな。
[己を責め続ける女に、只。届かぬ聲を。]
(+86) 2013/06/18(火) 23:28:48[大広間]
― 廊下→大広間 ―
[司書の足に、靴は無い。
あの時は外へ、
スリッパのまま出て行ってしまったから。
きっと水中で脱げてしまったのだろう。
裸足のまま床を歩いても、
何かが足を傷つけるような事もなく。
この身体はなかなかに便利だと思う。]
………… 、
[>>+84 ミハイルに続いて、司書は広間へと入る。
そこでは何があったのか。
殴られたユノラフと、涙を流すイェンニと。
拳を握っていたのは、ダグだったか。]
(+87) 2013/06/18(火) 23:31:05[二階廊下]
[これではまるで、ナッキとやらでは無くバンシーだ。
会った事などないが。
啜り泣く聲が、声が。
大雨と被り、哀れさを誘う。]
(+88) 2013/06/18(火) 23:32:04[大広間]
ダグさんがイェンニさんに襲い掛かったのを、ユノラフさんがかばったようですが…
[>>+84騒ぎを聞き付けたのだろう。部屋にやってきて冷静な様子で状況を訊ねるミハイルに、ほとんど説明になっていない説明をする。
これまでとは違い、めまぐるしく状況が変化している。
トゥーリッキ自身、把握しきれていなかった。]
(+89) 2013/06/18(火) 23:35:06[大部屋]
[>>+87すぐ後に到着したクレストを、
ソファへと手招く。]
うっとおしい。
[ぶん、
羽音を鳴らして飛び回る蜂をしっし、と手で追いやり。
まあ刺されるどころか知覚される事すらないのだろうが。]
(+90) 2013/06/18(火) 23:37:09[大広間]
[そこで何があったのかなど、
今しがた訪れたばかりの司書は知らない。
ただ、その状況に眉を顰めるだけ、で。]
イェンニ……、
[この大雨を彼女が降らせていると言うのなら、
それは、彼女の涙なのだろうか。
嘆きの雨は量を増すばかり。
翡翠の色は、イェンニへと向けられた後。
誰もいないソファへと、腰を下ろす。
――当然の如く、クッションが沈む事はなかった。]
(+91) 2013/06/18(火) 23:38:08[二階廊下]
うお、
[羽音をたてて飛び回る蜂>>121に、驚き声を漏らし。
どうにもこの羽音は、苦手だ。
距離を取ろうにも数かいささか多すぎる。
逃げるようにして、
ソファ>>+90へと向かったのは、その後のこと*]
(+92) 2013/06/18(火) 23:40:31[二階廊下]
ああ、そういう事か……、
大体判った。
[>>+89ダグはイェンニが人ならざるものだと気づいている様子。
他の者はどうだか知らないが。]
ァん?
[>>122霊の声を聞く盲を一瞥する。
見た所で、視線が交わる事などないが。]
さっきからそこで泣いてる女が喧しいつったんだよ。
[彼女と通じてるとは示さずに、只。
イェンニを泣き止ましてやれと]
(+93) 2013/06/18(火) 23:42:05[大広間]
何、これ……?
[繰り広げられる状況に目を見開き口もとを押さえ、ただただ唖然としている**]
(+94) 2013/06/18(火) 23:47:36[大部屋]
村娘 イルマが接続メモを更新しました。(06/18 23:48)
花と間違えて寄ってくるかもなァ
[>>+92蜂から逃げて迂回し、
ソファの方へ漸くやってきた
クレストのスカートの裾をちらりと見る。
見えていないのだから、そんな事はありえないが。]
甘いもんや香水の匂いが好きらしいぜ。
お前、甘いのか?
[蜂は意識などしていなかっただろうけれど、
追い回されていたようにも見れた様子に、
くん、とクレストの髪の匂いを嗅ぐが、
そこは流石に霊体、なんの匂いもしない。]
(+95) 2013/06/18(火) 23:49:35[大広間]
[>>121ダグが雀蜂の入ったツボを叩き割る。
次の瞬間]
――!!
[目をそむけることすらできなかった。
ずぶりという音がした後、ダグの首から、赤い液体が噴き出していた。]
(+96) 2013/06/18(火) 23:53:08[大部屋]
蜂屋敷だな、一変して。
[>>+94手で口を覆い、驚愕しているイルマを見る。
花壇で見る蜂よりも一回り大きい胴体。
なるほど、危険以外の何者でも無い。]
虫をこういう使い方すんのは初めて見たな。
…蛇よかこっちのが十分厄介じゃねえか?
[こいつらの面倒を任せるのは無理だろう、と。
逃げる者達と、遺体となった飼い主>>124を交互に。]
(+97) 2013/06/18(火) 23:55:40[大広間]
来るわけねぇ、 よな…?
[>>+95 例えば、猫なんかは、
人間に見えぬものが視えていると聞く。
それならば蜂も――なんて、
ミハイルの言葉に、不安になってくる。]
はぁ?甘くねーよ。
[何を言っているんだと、
怪訝そうにミハイルへ視線を送り。
彼の顔が髪に近づけば、身を強張らせ――、]
(+98) 2013/06/18(火) 23:57:25[大広間]
ぁ――――…、
[ダグの喉へと飲み込まれていく、ナイフ>>124。
噴出す赤い飛沫は、
ミハイルの腹を貫いたときのそれと、同じ、]
[震える手が、ミハイルの服の裾を、握った。]
(+99) 2013/06/18(火) 23:58:54[大広間]
…見んな、
[そうして、身体を固くするクレスト>>+98には。
鮮血吹く光景を見せまいと、瞳を隠そうとしたが。
それは、残念間に合わず>>+99]
大丈夫だ。
[裾を握る手が、肩が震えている事に気付き。
遺体へ向く顔を遠ざけようと、肩に顔を寄せさせる。
目の前で頚動脈が切れる様を見ても男は冷静そのもの。]
(+100) 2013/06/19(水) 00:02:01[大広間]
[銃弾に貫かれた同胞の遺体を。]
[刀で落とされた同胞の頭を。]
[飢えて凍えて、
骨と皮だけになって死んでいた両親の姿を。]
[辛うじて残っていた頭部。]
[ちいさな子供の二つの空洞から
蛆が湧き、溢れる様を。]
[そして、
ガスが溜まって膨れ上がり、
水面に浮いた沢山の水死体を。]
[たくさんの死を見てきた二対のマルベリーは、
この程度のことで動揺などしない。]
(+101) 2013/06/19(水) 00:07:14[大広間]
[床に流れ落ちる赤が、恐ろしい。
凍りついた司書の視線は、赤から、離れず。
>>+100 ミハイルの声で、
ようやっと彼の肩へと顔を寄せ、
血を流すダグから視線をそらした。]
[飛び回る蜂の羽音が、うるさい。
身体をすり抜けていく大量の蜂、
生身の人間では、この部屋には居られまい。
部屋から出て行くユノラフ達>>126の
声を聞きながら、司書はまだ、
部屋から出ようとはしない。]
(+102) 2013/06/19(水) 00:23:34[大広間]
これじゃ……此処で飯は食えねえな。
[>>+102クレストの背をあやすように撫でながら。
血飛沫の染み込んだ絨毯、そして遺体。
頚動脈を傷つけ、失血死させただけあってか
一年分のトマトケチャップには困らないのでは、
という量の朱が、視界の先にはある。
つま先は未だ痙攣していたか。
それも長くはあるまい。]
(+103) 2013/06/19(水) 00:34:30[大広間]
そういう場合じゃ無さそうだな。
さっさと逃げないと、全員刺されるぜ?
[>>133事態の飲み込めていないマティアスが、
ミハイルの返事の後に連れ去られて行く>>126。
慌ただしい足音と羽音に、眉を顰めて*]
(+104) 2013/06/19(水) 00:37:03[大広間]
あァ、
あんたには聞こえてないみてぇだが、
俺はあんたの聲を、聞いている。
[>>*12疑問を口に出す女に告げたのは、
生きている者達全員が、部屋を出た後。
そうして聲を返しても、この聲は届く事もなく。]
(+105) 2013/06/19(水) 00:38:42[大広間]
………ダグも、蜂も、居るしな。
[>>+103 この羽音は、いつまで続くのだろう。
少なくとも一日では、
どうにかなる量ではないように思える。
煙を焚けばある程度大人しくなる筈ではあるが、
下手をすればコテージ自体に火が移りかねない。
いちど、ミハイルの肩に額を押し付けてから、
顔を上げてダグの遺体を見遣る。
勢い良く噴出していた血は、
今やゆっくりと、流れるだけ。]
(+106) 2013/06/19(水) 00:46:07[大広間]
………イェンニか?
[>>+105 皆が部屋を出て行った後。
誰ともなく呟いた、ミハイルの声に。
小さな声で問うた。]
(+107) 2013/06/19(水) 00:53:19[大広間]
ああ、
――…哀しい聲だな。
[静かな声でクレストの疑問>>+107に答え。
顔を上げる事に至れた青年>>+106の横顔を見遣る。]
平気か?
[本を読んで室内を好む青年は、
この有様を見て、気分を悪くしないものかと。]
(+108) 2013/06/19(水) 00:58:23[大広間]
[蜂が舞う室内。その主だった男は、二度と動かない。
自分が死んだ時もこんな感じだったのだろうか。
あくまで冷静なミハイル>>+97]
蛇の方が、はるかに楽でしょうね。
[そう、まともに返したのは、
冷静だったためか、混乱していたためか。]
(+109) 2013/06/19(水) 00:59:41[大部屋]
………
蜂を、誘う つもりか、
[>>*16人ではないものを誘う。
目の前で飛び回っているそれらを前にし、
想像に足りた言葉を]
(+110) 2013/06/19(水) 00:59:44[大広間]
………そ、か。
[>>+108 司書の耳に、聲は聞こえないけれど。
イェンニが深く哀しんでいることは、
傍から見ていただけでも、よくわかる。
彼女の哀しみが、嘆きが、
どのようなものなのかまでは、
人間であった司書には、想像できない事。]
…――大丈夫。
[イェンニの事を知っていながら、
皆に黙っていたのだから。
人間を、裏切ったのだから。
これ以上、目をそらしていたくはなかった。]
(+111) 2013/06/19(水) 01:10:10[大広間]
蜂を誘う…?あなたの仲間ですか?
[クレストの小さな声>>+107は聞こえなかったが、その言葉>>+110は聞き逃さなかった。]
(+112) 2013/06/19(水) 01:10:47[大部屋]
[蛇にせよ蜂にせよ、どちらも嫌だと思いつつ。
蜂と向き直るイェンニ>>137と、
ミハイルの言葉>>+110で、
彼女が何をしようとしているのかを察する。]
[人間ではなく、蜂も誘う事ができるのか。
イェンニは司書の耳に届かぬ聲を伴って、
蜂を、誘う>>139
彼女を追うようにして羽音は次第に遠ざかり、
あとに残るは、血の止まった、ダグの遺体。]
(+113) 2013/06/19(水) 01:14:53[大広間]
………。
[>>+111クレストの考えて居る事は知らぬものの、
事を見届けようとする姿勢に、息を吐く。
只、頭を撫でてやり。]
そうだな。
仲間かどうかは…微妙だが。
[>>+112トゥーリッキを一瞥する。
彼女が人を殺すつもりが無いのならば、
男と彼女は、『おなじ』では無いのだから**]
(+114) 2013/06/19(水) 01:16:44[大広間]
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/19 01:16)
[>>+114仲間かどうかは微妙だと言うが、それは肯定の言葉だろう。]
では、彼女が…
[>>137ユノラフ達が部屋を出た後、一人残ったイェンニが蜂に向き直る。
自分には聞こえないが、蜂に何かを語りかけているように見えた。
彼女が玄関へむかうと、蜂たちも誘われるようにそちらへと向かった。
窓の外を見れば、蜂は少しずつ、水の中へ。
ドロテアやイルマも、こうやって誘われたのだろうか。]
(+115) 2013/06/19(水) 01:24:15[大部屋]
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/19 01:26)
俺……、
[>>+114 頭を撫でる掌に、言いかけて、やめる。
イェンニの事を皆に言えば、よかったのだろうか。
言ったところでどうにかなる訳でもなく。
それに、自分のした行為を理解して、
いま、ミハイルと共にここに居るのだから。
後悔だけは、しない。]
[イェンニが戻ってくる前に、
立ち上がり、ダグの遺体へと指を伸ばす。
指先はすり抜けて、しまったけれど。
司書は何も言えず、ただ、骸を見下ろすだけ**]
(+116) 2013/06/19(水) 02:42:29[大広間]
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